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◆ぼくらは いつも

 げんきですけど

 こんにちは。

◆じぶんは

  どせいさん

 いうものですよ。

◆ここは みんな

 どせいさん

 なんです。

概要

MOTHERシリーズ』に登場するキャラクターで、肌色の一頭身にでかいリボンが特徴的な謎の生命体。非常におっとりとした性格で、人間達に非常に友好的。

実際に話しかけると、気の抜けた謎のフォント(通称『どせいさんフォント』)で独特の日本語を使って会話してくる(なお、この文字は本シリーズの生みの親・糸井重里が幼少期に書いた文字が元になっているらしい)。主な口癖は「ぷー」や「ぽえーん」、ぽてんしゃる!」、「ぐんまけん!」など。

生活形態は謎が多いが、外見からは想像出来ないような非常に高度な科学力を持っている。また、あまり知られていないがどせいさんの体液を浴びた人間は、どせいさんになると言われているらしい。

一定の所まで進めると、コーヒーおもてなしもしてくれる。

作中での活躍

MOTHER2

初登場。『サターンバレー』でひっそりと暮らしていたが、『グレープフルーツの滝』の奥に構えたギーグ部下ゲップーの秘密基地に仲間達が拉致された為、困り果てていた。

その時、丁度『スリーク』からここへやって来たネス達の前に現れ、彼らを助けてほしいと頼み込む。彼らの活躍で仲間が戻って来た後は、この近くに『おまえのばしょ』の1つ『ミルキーウェル』がある事を教えた。

その後も、アンドーナッツ博士アップルキッドと協力して『スペーストンネル』など高度な発明品を生み出し、終盤までネス達の冒険を支えた。

なお、外見では判断不可能だがどせいさんにも一応男女の性別の違いがあるようだ。

MOTHER3

第7章『7本の針』の中盤で訪れる『どせいだに』で登場。"怖い話が苦手"という弱点が明らかになっており、これを話すと非常に怯えるらしい。

オリシモ山』から冷蔵庫で『タツマイリ村』の墓場まで戻って来たリュカ達の前に、に入った手紙で案内する。しかし、彼らが現地に到着した際に丁度ブタマスク達がこわがらせロボでどせいさん達や捕虜になったダスターを脅していた為、急いで退けた。

その後、助けてもらったお礼にマジプシーの1人・フリギアと針の場所がある『ゴマフ火山』への行き先をリュカ達に教えた。彼らが無事に針を抜いて帰って来た後、今度は出口に繋がる洞窟をブタマスク達が爆破し封鎖させてしまうが、飛ぶ鳥かごを作るというアイデアを思いつき難を逃れた。

また、かつてニッポリートから渡された『ゆうきのバッヂ』を磨いてくれるとの事でどせいさんへ一時的に預ける事になる。そして、早速出来た鳥かごで『タツマイリ村』まで戻るリュカ達を見送った。

同章の終盤では、マジプシーの1人・イオニアが針を守っている『チュピチュピョイ神殿』の前でお忍び姿で再会。ピカピカになった事で持ち主をから守ってくれるようになった『フランクリンバッヂ』をリュカに託した。

スマブラDX』以降から、ステージ上に出現するアイテムとして登場。相手に投げると妙な音が鳴り、与えられるダメージは大した量ではない。

しかし、相手のシールドを一気に削るという強力な効果を持っている。

余談

  • カービィSDX』(リメイク版の『USDX』)の『洞窟大作戦』では、お宝の1つに『どせいさんのぞう』が登場している。
  • また、『東京エンカウント』では後ろの棚にゲーム機本体やゲーム雑誌が置かれている中に紛れて、どせいさんのフィギュアも置いてあった。

関連動画

MOTHER2

  • Saturn Valley Caverns

サターンバレー』周辺の洞窟BGM。サントラには未収録の為、正式な日本語版の曲名は不明。

  • こんにちわ

サターンバレー』のBGM。

  • You've Come Far, Ness

コーヒーブレイク中のBGM。サントラには未収録の為、正式な日本語版の曲名は不明。

MOTHER3

  • なんとかさん

どせいだに』周辺の洞窟のBGM。

  • どせいさんのテーマ・Z

どせいだに』のBGM。

  • はみんぐ するです

どせいさんの家のBGM。

  • コーヒーブレイク

コーヒーブレイク中のBGM。

関連タグ

参考作品

アルジャーノンに花束を

1959年に発表されたダニエル・キイス小説。後に、日本では1961年に翻訳版が登場した。

知的障害でも誰よりも賢くなりたいと願っていた青年チャーリイは、ある日彼のクラス担任を務める大学教授・アリスから勧められた最先端の脳手術を受けた事で直面した出来事が描かれている。

イノセント

1976年から公開されたルキノ・ヴィスコンティ監督映画。どせいさんのコンセプトはこの作品が元になっている。

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