概要
ツーソンとフォーサイドの間に位置する町で、ゲーム中では事実上3番目に到着する。
町の中央には大きなサーカスのテントが立てられ、一方の北部には大規模な墓地が存在しているというかなり個性的な町となっている。
来た当初はゾンビ騒動のせいで街全体が不気味な薄暗い空気に包まれており、この町固有の敵キャラとのエンカウント率も非常に高くなっているが、これを解決すると町本来の正常な活気を取り戻し、敵もほとんど出現しなくなる。
それと同時に東側のトンネルに居座っていたゴーストもいなくなり、ドコドコ砂漠およびフォーサイドへの道が開けるのである。
主な施設・建物・名所
サーカステント
町の中央辺りに置かれている巨大なサーカステント。
といっても催し物としてのサーカスは行われておらず、もっぱら今回の騒動で逃げてきた人間たちがここに篭って(はっきり言って無駄な)対策会議をしているのみである。
後にネスたちが先に進むためにこの施設が利用されるが、事件解決後も別にサーカスの営業が再開したりもしない完全に見かけだけの場所だったりする。
なお、町の中に設置されたサーカステントは一箇所だけのはずだが、ある程度ストーリーが進むと、不思議なことに町はずれにもうひとつサーカステントが突如として出現する。
どうにも怪しいこのテントを調べようと、ネス一行が近付くと…?
武器密売人(仮)
攻略本「ひみつのたからばこ」では死の商人と呼称されている、正式名称不明の武器屋で、ジェフの武器である銃器やペンシルロケット等の爆発物を扱う。マッハピザの裏に居る。
スリークが初登場となり以降、ドコドコ砂漠ドラッグストア裏、フォーサイドのデパート倉庫、スカラビのホテル客室、魔境に本人or同業者が居る。
ただ、ジェフが修理した物の方が性能が良いので、ジェフの成長具合によってはペンシルロケット5や20しか買わなかったという人も。
墓地
町の北部から北西部にかけて広がっている墓地。
ゾンビ騒動の最中は特にモンスターの出現率が跳ね上がっている。
一部の墓下は地下牢として利用され、そして一番奥にある墓石は実はどせいさんのいるサターンバレーに続くグレープフルーツの滝への秘密通路の入口が隠されている。
ちなみに町の真北に一つだけ置かれている墓石の前は自称天才写真家の撮影スポットになっているのだが、事件解決前にそこで写真を撮ると…。
ホラーが支配する街
ツーソンからスリークに繋がるトンネルは何故かゴーストが出現して先に進めない現象が起きていた。
ライブハウスでの一件でトンズラブラザーズが抱えていたトラブルを解決したネス達は、トンズラブラザーズからお礼にスリークまで彼らのトラベリング・バスに相乗りし、ノリノリの演奏で走行した為にトンネルのゴースト達を退けて次の街・スリークに辿り着いた。
ところがスリークは昼間なのに夜の様に暗く、人が表にほとんどいない異様な街だった。
それもそのはず…このスリークを闊歩しているのはゾンビやゴーストだったのである。スリークの人々はこれらを恐れて家に閉じこもっていた。
街の真ん中にあるサーカスのテントにはこのゾンビ達をどうにかしようと対策本部を設置していたが、どうにもならない事に頭を痛めていた。
そしてネスとポーラは謎の美女がうろついている事に気付く。後を追っていくとスリークのホテルの中に入っていった。さらに追った先の客室に入ると…
なんとゾンビ達に囲まれ、墓地の地下に監禁されてしまう。
そこでポーラはこの事態を打破すべく、まだ見ぬ仲間にテレパシーで語りかける。
一方。スリークからかなり離れたフォギーランドのウインタースの寄宿舎で誰かのテレパシーを受け取った少年・ジェフは、行動を起こして寄宿舎から抜け出してスリークへと赴く冒険に出るのだった…。