◆おれさまが いまから
さいあくのたたかいで
おまえを しまつしてやる!
◆グッグッグッグッ
へどまみれになってくるしめ!
◆ゴゲッ ゴゲッ
さぁ こい!
概要
CV:小谷野浩一(MOTHER2スタッフ)
『MOTHER2 ギーグの逆襲』に登場するキャラクターで、『はえみつ』が大好物な緑色のヘドロ状のモンスター。ギーグの部下の1体でもある。
彼の宣言通り、最悪の戦いが始まる…。
ステータス
物理攻撃に加え、『きもちわるい』状態になる臭い息や仲間のぐちゃぐちゃを呼ぶといった厄介な行動パターンとなっている。ただし、『はえみつ』を使用すると食べる事に夢中になって殆ど攻撃をしなくなる(再戦時には効かない)。
作中での活躍
『スリーク』では墓場から蘇らせたゾンビに町を襲撃させ、『グレープフルーツの滝』の奥に隠された彼の秘密基地では『サターンバレー』からどせいさんを拉致し強制労働させた元凶として暗躍していた。そんな中、どせいさんの行方を追っていたネス達が駆けつけた事で彼らの目的を阻止する為に勝負を仕掛ける。
その後、中盤では『魔境』を進んでいたネス達の前に修業を積んで赤く染まったかえってきたゲップーとして再戦を挑む。格段に強くなった実力で彼らを追い詰めたが、最終的には修行を終えて復帰したプーが試みた『PKスターストームα』を喰らい完全に消滅した。
余談
- 外見だけでも最悪だが、彼の場合台詞や戦闘中でもサンプリングボイスによるゲップのSEが聞こえる為、視覚面だけでなく精神面でも色々な意味で印象に残りやすくなっている。しかも有効な『はえみつ』も蝿が集めた蜜という事はおそらく想像もしたくないシロモノであろう。それをグチャグチャ貪るという事は…まさに最悪の戦い。さらに言うと戦闘前の会話の段階でゲップのSEが鳴る程の徹底ぶり。
- 初戦時は「はえみつ」を使用するまでは無敵状態(ダメージ表示は出るが実際にはダメージを与えていない)で、基本的には「はえみつ」無しでは倒すことができない。
- ダメージを与えられる手段は状態異常によるスリップダメージか、チューチューマシンの吸収のみで、これらを使えばはえみつ無しでゲップーを倒すことができる。
- これを利用して、ポーラの「いのり」でゲップーを「へん」状態にして、ゲップーの「とんでもなくくさい息」をゲップー自身にヒットさせ「きもちわるい」状態にして倒すという方法がある。この方法だと自分の息できもちわるくなるゲップーというシュールな光景が見られる。
- 他に『PKフラッシュβ』以上で気絶させることでも倒せるが、習得はLv38なのでこの時点ではよほどレベルアップしないと習得できない。
- はえみつ未入手による苦行に対するメリットは一応有りトレーシーの少ない預かり数(前作の80個に対しトレーシーは36個)を、売ることも捨てることも出来ずに荷物になるはえみつを取らないことにより1つ確保できるのだ。
- ダメージを与えられる手段は状態異常によるスリップダメージか、チューチューマシンの吸収のみで、これらを使えばはえみつ無しでゲップーを倒すことができる。
- 亜種(?)として茶色の「でかぐちゃぐちゃ」とかいう通常の敵がいる。
- 魔境に登場するため、かえってきたゲップーの少し前に出現する。
- 見た目が完全にアレとか言ってはいけない。
- 魔境に登場するため、かえってきたゲップーの少し前に出現する。
- なお、このSEはいつでもゲップとオナラを出せる特技を持つスタッフによる物で、開発中に何度も聞いた事で本気で吐きそうになったスタッフも居たと言われている。
- 『スーパーマリオメーカー』では、公式ステージの1つである『ゲップーのひみつきち』でキャラマリオの1つとして登場。
- 1度でも取れた場合、他のステージでキャラマリオになるキノコで使える。
ゲップーの眷族
オエップ
『スリーク』地下にある地下道を塞いでいる、粘液のようなボスモンスター。こいつも『はえみつ』が好き。
ぐちゃぐちゃ
『ゲップーのひみつきち』に出現するオエップの色違いの通常敵。
げどげど
『まきょう』に出現するぐちゃぐちゃの上位種。
でかぐちゃぐちゃ
『まきょう』に出現するゲップーそっくりの通常敵。上記参照。
関連動画
- 『Battle Against Belch』
ゲップー戦のBGM。サントラには未収録の為、正式な日本語版の曲名は不明。
…なんか、コレのイントロにそっくりなフレーズがあるのは気のせいだろうか?
- ゲップーのゲップ音
視聴注意。
関連タグ
ちょうねんじゅのめ...似た姿の敵