概要
第8話にて初登場した、A.I.M.S.が所有する大型ロボットタイプの自律駆動型ヒューマギア統率兵器。
『ZAIA』という会社のテクノロジーを結集させた破壊兵器であり、瞬間最大出力は通常時の500%を超える。暴走したヒューマギアに接続し、ローカルネットワークに通して強制的に制御する役目を持っている。第7話で暗殺ちゃんを拉致していたのは暴走ヒューマギアに接続する為のデータを収集していたものと思われる。
しかし、滅亡迅雷.netがセキュリティーに守られた国立医電病院で働くヒューマギアをマギア化する為の戦力として狙いを付けられてしまい、A.I.M.S.本部に侵入したゼツメライザーを携えた迅が接触。
その際、すぐには暴走しなかったが滅亡迅雷.netには接続していたようで、刃唯阿がいないタイミングで暴走。セキュリティーセンターを破壊してヒューマギアへ有線接続を行い、白衣の天使ましろちゃんを含む病院に勤務するヒューマギアをトリロバイトマギア化させた。
この時、イズにも有線接続しようとしたが避けられ失敗。作中で初めて明確にイズを狙った描写となった。
疑念
上記のようにヒューマギアをうまく制御させる機械ではあるが、それはつまり滅亡迅雷.netの強制接続と同じ事をやっているとも言える。
イメージ映像ではあくまで暴走ヒューマギアを沈黙させる為のものとされているが、そのまま意図的に暴走させる事も可能である。ZAIAの男が『破壊兵器』と称していることもあり、その胡散臭さを浮かび上がらせる事となった。
余談
劇中のCGモデルはブレイキングマンモスのリデコ。
イズが調べた際に、ブレイキングマンモスのことを「ギーガーと似たシステム」と呼んでいたが、設定上の両者の関連性の有無が今後語られるかは定かでは無い。
関連タグ
デスフェイサー、ビクトルギエル:同じく敵に乗っ取られた味方側マシン。