◆せつめいは いらないよ。
ぼくはジェフ
きみたちに よばれてきたんだ。
◆ちからは よわい。
めは きょうどの きんし。
こわがりで むてっぽう。
◆こんなぼくだけど
なかまに いれてくれるかな?
概要
『MOTHER2 ギーグの逆襲』に登場するキャラクターで、『フォギーランド』の『ウィンターズ』にある男子寮『スノーウッド寄宿舎』で過ごす少年。世界で有名な科学者・アンドーナッツ博士の息子で、寮内で同室に居るトニーとは親友である(彼からは極端なまでに世話を焼かれているが)。
ある日、ポーラのテレパシーを受けた事で寄宿舎から旅立ち、アンドーナッツ博士から貰った『スカイウォーカー』で『スリーク』へと駆けつけてネス達の仲間になった。
人物
自身を"怖がりで無鉄砲"と称しているが、その割には寄宿舎から飛び出して『ウインターズ』の大自然(UMAである幻のビッグフットやタッシーすら居る)を物ともせずに防寒具無しで踏破している。この事から、見かけによらず鋼メンタルのタフなハートの持ち主とも言える。
なお、アンドーナッツ博士とは先述通り血の繋がった親子である。しかし、ジェフが1~2歳の頃に寄宿舎に通い始めた為10年以上も会っておらず、久々に再会した際に当の本人は息子の顔も忘れてしまっていた(一応、その後少し間を置いてちゃんと思い出したようだが)。
その為、ギーグを倒すまでは彼の事情を察しつつあえて"パパ"と呼ばなかった。また、母親は本編で未登場の為詳細は不明。
容姿
金髪を坊ちゃん刈りにしており、首元に黒い蝶ネクタイをした青緑のブレザー制服を着ている。
また、シャツの裾はズボンから出しており、四角の眼鏡をつけている。
ステータス
ガンやビームといった射撃武器を使う為スマッシュヒットが出せない上、仲間の中で唯一『PSI』が使えない。しかし、メカの扱いはピカイチで彼専用のアイテム(『ペンシルロケット』やバズーカ砲など)を使ったり、夜なべして壊れた道具を修理して武器にする事が出来る。
修理した道具は何度でも使用出来る物も多く、『PSI』の妨害や敵の行動不能、バフデバフの解除、HP吸収、高威力の拡散攻撃など強力且つ多岐に対応する為、戦法に制限があるという訳でもない。ただし、全部持つと機械類でグッズ欄がかなり埋まってしまう。
特に、『ペンシルロケット20』は安く買えて超威力(終盤のボスやシールド持ち、元々効かない敵以外はザコ・ボス問わず大抵1~2発撃ち込めば倒せる)為、本作におけるバランスブレイカーアイテムとして有名である。
また、彼専用の武器はスマッシュヒットしないかわりに必ず命中するという特性を持っており(命中率が下がる状態異常にやられている場合、及び素手時や他のキャラも装備可能な汎用武器を装備している時を除く)、攻撃力も低くないので物理攻撃主体のキャラとしてもなかなか優秀となっている。
また、チェックコマンドは前作では全員使えたのに対し、今作では彼だけが使えるようになっている。更に、敵の弱点と能力を調べるだけでなくアイテムを手に入れる事もある。
メディアミックス
小説版
オリジナル設定として、ジャックという兄が居た。しかし、幼少期に起きたとある事故で15歳に亡くなっており、自身も事故に巻き込まれた事で両足が義足になった。
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
『スマブラX』以降から、アシストフィギュアとして最新作まで登場している。『ペンシルロケット』を発射して、自身を呼び出したファイターを援護してくれる。
ただし、スマブラシリーズでは仲間達の中でで唯一ネスに能力が内蔵されていない(『PSI』を使えない為仕方が無いが)。
また、『スマブラSP』ではスピリットとしても登場。階級は★4(LEGEND) でサポータータイプ。
スキルは『切りふだチャージ妨害』。アドベンチャーモードの『灯火の星』やスピリッツボードでは、これを所有した3人のインクリングのボーイと戦う事になる。
関連イラスト
関連タグ
同シリーズでの仲間1