ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

燃堂力の編集履歴

2020-02-06 12:51:22 バージョン

燃堂力

ねんどうりき

燃堂力とは、漫画『超能力者斉木楠雄のΨ難』の登場人物である。

ミステリアスバカ。


登場作品

斉木楠雄のΨ難


公式プロフィール

身長191cmくらい
体重79kgだった
誕生日5月9日
血液型O型
子供の頃の夢大工さん
オーラ以外強大
声優VOMIC:三宅健太/アニメ版:小野大輔/Flashアニメ:登場していない実写版:新井浩文

おう 相棒!ラーメン食いに行こうぜ!

人物像

いわゆる不良少年モヒカンと虎刈りと剃りこみが一体化したような黒と黄色(あるいは金)の特徴的な髪形、斉木の父・斉木國春に初対面の際に「…ド悪党じゃないか…」とドン引きされるなど凶悪極まりない面構えの大男。

そのとんでもない見た目から女性には蛇蝎のごとく嫌われ、当然もてない(ただし髪型を変えた時はそれなりにもてていた)。外見は特撮番組「改造人間サイダーマン」の悪役コーラ男爵をイメージしているらしい(実際、子供がコーラ男爵と間違えて泣いてしまったことも)。ちなみに顔も老けており、大人と勘違いされたこともある。

口癖は「お?」

名前の由来は念動力(サイコキネシス)から。


初期のころは斉木宿題を見せるよう強請っていたこともあるものの、基本的には善人で、悪事や不正行為など思いもつかないタイプである。

また友達思いで不良に絡まれた斉木を体を張って助けたり、子供とはぐれた犬を真っ先に探しに行ったり、海で溺れた女性(しかもナンパした際に暴言と共に自分をフッた相手)を助けたりするなど情も厚い。

ただし言葉遣い、態度共に粗暴であり、本人が良かれと思ってやったことが、見た目のせいで悪行にされることが多く、周囲からは不良扱いされ、距離を取られている(ただし純粋で男気溢れる性格でもあるゆえに鳥束や高橋に比べると周りからの扱いはそこまで雑ではなく、むしろ斉木を通してとはいえあの照橋さんと会話が出来る程度には仲が良いのだから実は勝ち組とも言える)。友人になる前の斉木には上記の理由での恨みからか「横暴だから嫌われて当然」と酷評されていた。アニメ版では斉木と友人になる以前のエピソードは放送されておらず、最初から斉木の友人として登場する。


「仮病」を「ケ病」なる病気だと勘違いしたり、「志望大学」を「死亡大学」(おまけに暗殺教室ネタも発言していた)という漢字表記だと思っていたりと途方もない馬鹿であり、思っていたことはすぐ口に出すため、斉木のテレパシーが間に合わないことがほとんど(斉木曰く「早押しクイズ並」)。斉木にとっては唯一を読めない相手と言ってもいい。

また、凄まじい音痴であり、クラスメイトからは「死神が具現化した」とまで言われた(その歌唱力はジャイアンに匹敵すると思われる)。またバカであるがゆえに空気が読めない発言もやや多く、照橋さんと夢原が作ったはいいが形が崩れてしまった斉木のバースデーケーキを見て「お?なんだこれ、うんこか?」などと発言する、海藤家に行った際に受験ストレスの影響でピリピリしている海藤の妹・空に静かにするよう注意されても騒ぎ続けるなどこのへんは彼の短所と言える。


悪そうな見た目の割に喧嘩はとても弱く、本物の不良どころか一般人にぼこぼこにされるレベル(アニメ版ではこの設定は語られていない)。しかしながら運動神経は抜群で、「ドッジの燃ちゃん」なる異名を持ち、助っ人で出た草野球の試合で逆転ホームランをかっ飛ばし野球部から勧誘が来るほど。クラス内では灰呂とカチ合える数少ない人物でもあり、彼からは執拗にライバル視されている。また母親が夜も仕事に出ていることがあるので頻繁に自炊をしているため料理も得意。基本的に頭はあまり良くないが才虎のスーツケースを空にして溺れている子供を助けようとするなど機転の効く面もある。

よくよく考えると燃堂自身は友達想いの善人、料理上手、運動神経抜群など長所はそれなりにあるのだが、見た目と途方もないバカという二つの短所が長所を打ち消してしまっており周りから余りあるマイナス評価になってしまっていると言える。


好物はラーメンで、斉木をしょっちゅう誘っており、斉木自身も面倒くさがりながらもたまに一緒に行くこともあるようだ。ただしラーメンであればなんでも食べれるというわけではなく斉木と海藤、照橋さんも加えて行ったラーメン屋で明らかに食べれたものではない見た目のラーメンを出された時は流石の燃堂も「こんなもん豚でも食わねーぞ!」と店の主人にクレームを付けていた。


家族については、父は彼が生まれる前ににひかれそうになった幼女を庇い、を落としている。形見の時計をして、命日には普段の元気もなくなり落ち込むなど、亡き父に対する思いは強く父の写真を財布に入れて持ち歩いている。母親と二人暮らしで女手一つで自分を育ててくれたことに感謝しており誕生日にプレゼントをあげようとバイトに励もうとしたり(結局失敗続きなせいで全てクビになったが)、斉木空助に「お前の母ちゃん出ベソ」と言われただけで激しく落ち込んだりなど母のことも強く慕っている。父が亡くなっている為か家庭が裕福ではないと思われ、中学時代は高校にはいかず働こうと考えていた描写もあった。ギャグ漫画らしく、両親と子の顔がよく似ている。というかそのものである(しかもアニメでは両親の声優も小野大輔が担当している)。

ちなみにその父親は死後、鳥束の守護をしていない守護霊をしている。

母はイリュージョニストである蝶野雨緑の元嫁である。

元継父に当たる蝶野のことを「兄ちゃん(にいちゃんもしくはあんちゃん)」と呼び、母が蝶野と別れた現在でも交流がありサーカスに招待してもらったり共に外食をするなど関係は良好のようである。

また部屋にエロ本を隠していたり服屋で照橋さんに露出度の高い服を着させることを企んだリ等、鳥束や高橋程ではないがスケベな一面(羞恥心はあまりない)もあり、同じく「週刊少年ジャンプ」連載の、『ニセコイ』の読者でもある。その割にはデートを「エッチする予行演習だろ?」と発言するなど、恋愛には滅茶苦茶疎い。読みきり版では恋人に騙されて内心では馬鹿にされていたシーンもあったり、他の生徒同様、照橋さんに「おっふ」していた。好みのタイプは巨乳


斉木、海藤とはクラスメイトで、斉木に対しては一方的に相棒やズッ友宣言をしている。同じく斉木に付きまとう海藤に対しては、チビよばわりで口喧嘩をしょっちゅうするなど一見仲が良くない。しかし、斉木の知らない内にメアドを交換したり、へ誘う、一緒にモンハンをする等二人だけでも結構遊んでおりなんやかんやで仲は良い。また海藤をからかえそうなネタを見つけるとそれを全く見逃さない。斉木曰く「普段バカのくせにこういう所は妙に狡猾」とのこと。


楠雄のクラスメイトの中では最も早く斉木の両親である斉木國春斉木久留美と面識を持ったキャラで、後に偶然にも祖父である斉木熊五郎とも街中で偶然知り合い意気投合している(熊五郎が楠雄の祖父であることには気づいていないが)。


本誌の最終話では、楠雄が超能力を使っていた一部始終をクラスメイトに目撃され海藤に問い詰められるが、「言いたくねーなら言わなくてもいいべ」と深く追求せずに諭して斉木が話したくなるまで待つと快く宣言したり、ジャンプGIGA版の最終話前編では、超能力を失った楠雄が照橋さんの悪質なファンからの嫌がらせで本棚の下敷きにされかけ、自らの危険も顧みず身を挺して楠雄を助けるという漢らしい一面を見せた(楠雄を本棚の下敷きにしようとした二人は窪谷須と鳥束(後者は念仏を唱えただけだが)に成敗された)。


作中では良くも悪くもエピソードの引き金になることも多い。

例1:梨歩田依舞が斉木や照橋さんと絡むようになったのはそもそも燃堂が「照橋さんの方がかわいいじゃねーか」と依舞の前で発言したことがきっかけ。

例2:才虎の所有する船に乗ることになったのも燃堂が思わず「俺っちも乗りてえな~」と発言したことが発端(旅行そのものを企画したのは海藤と窪谷須だが)。


関連イラスト

ネンドウ
ただ、ただキモイ

関連タグ

斉木楠雄のΨ難 斉木楠雄

愛すべき馬鹿


ジャイアン:乱暴者で他者を危険にさらすレベルの音痴だが家族思いで実は善人といった点が共通している。更に斉木は「お前は土管のある空き地にいろ」と言われている描写もある。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました