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公式プロフィール編集

身長175cm
体重64kg
誕生日5月13日
血液型B型
特技上司へのヨイショ
備考ダメリーマン
声優岩田光央
実写版田辺誠一

(単行本1巻記載)


人物像編集

斉木楠雄の父。終焉社に勤める『週刊少年コニャック』の編集者。39歳。

優柔不断でだらしない性格で、困ったことがあれば何かと息子・楠雄に頼ってくる。

仕事の大半は「靴を舐める」ことでどうにかしているらしく、それをネタに苦労話をしたり、失業した時に「靴舐め屋」を開業したりして、息子たちに引かれていた。

新人の漫画家に訂正すべき箇所を指摘するなど、編集者としての仕事を全くしていない訳ではないが、原稿にコーヒーをこぼしたり、余計なアドバイスで漫画をつまらなくさせたり、問題行動の方が多い。


楠雄からはやや鬱陶しがられ、ぞんざいに扱われていると同時に「甘やかすと今以上に碌でもない大人になりかねないから」という楠雄なりの親への気遣いとも呼べる理由であえて國春の頼みは基本無視されているが、海藤達の勘違いから始まった誕生日パーティーに楠雄の身代わりとして出席した際には、最終的に「たとえ彼らを傷つける結果になってもお前が行くべきだ」と息子の間違いを正すべく真面目に諭したり、空助から譲り受けた家にちゃんと金を払う(ローン80年)など、なんやかんや親としての威厳を見せることもある。

そんな憎めない性格もあってか楠雄も素直ではないだけで内心では國春を慕ってもいるようで、祖父の熊五郎に、面と向かって國春を侮辱された時は「それでもあの人は僕の父親だ。侮辱されるのは気分が悪いぞ」と乗っていた観覧車を激しく揺らして脅かすほど静かにだが怒りを露にした。その熊五郎からはなぜか心底嫌われており、理不尽に叱られることも多いが、それでも熊五郎に嫌われても國春は彼を恐れはするが嫌う素振りは一切見せていない(おそらく実父が既に他界している為に思うところがあるのかもしれない)。なお長男の空助からも、楠雄とは別ベクトルでいじられることも多いが関係は良好。


楠雄のクラスメートに対しては友好的で、燃堂力とはクリスマスに自宅に招いて以来親しく(楠雄曰く「欧米のホームステイ並みに打ち解けるのが早い」)、海藤瞬灰呂杵志照橋心美とも正月に自宅に招いたことで親しくなっており、妻共々彼らからは「ちょっと変わってるけど明るくて優しいご両親」という印象を持たれている。

かなりノリの良い性格をしており、初詣に行く途中で人気芸人から生放送インタビューを受けた時はその芸人のギャグを披露したり、久留美といつもの調子でのろけていたりとノリノリであった。

既婚者なので当然だが照橋さんにおっふしていない数少ない男性の1人で彼女持ちのモブ男ですらも彼女に見惚れる場面が度々描かれているのを考慮するとこの辺は妻帯者の鑑と言える。


他にも

  • PK祭で楠雄の能力で石化した燃堂を誤って壊してしまった時には「楠雄、母さんの事頼んだぞ…」と頼んだ上ですぐさま覚悟を決めて警察に出頭しようとする。
  • 20年前から悪い意味で全然変わっていないオンボロ遊園地のジェットコースターに乗った際は(いつ壊れるかわからないコースターだったせいもあって)、一緒に搭乗していた楠雄にもしものことがあった時は、俺の事はいい。母さんの事を守ってやってくれ」とまるで遺言のようなセリフを言う(楠雄曰く「これからジェットコースターに乗る人間がいうセリフじゃない」)

と言った行動を取るぐらい妻の久留美のことは心底愛しており、時折しょーもない夫婦喧嘩をして楠雄も呆れさせることもあるがラブラブである。

また國春本人は全く自信が持てないが息子である楠雄や空助への愛情も確かにある。


連載版と読切版では容姿が異なる。


久留美とは、國春が19歳の時に出会った。たまたま修学旅行で左脇腹町に来ていた久留美が、チンピラ(燃堂父)に絡まれていたのをワンパンでやっつけた…のではなく単なる偶然に近い形で助けた所、お互い苗字が同じだったことで「僕は将来この人と結婚する!」と運命を感じたとの事。ただし、久留美も同じことを思ったが、その時の國春の表情が下心丸出しだったので同時に「人の顔をじっと見て気持ち悪い」とも思ったらしい。


(だったら佐藤さんや鈴木さんは運命の人だらけじゃねーか。バカなの?)by楠雄


家族編集

斉木久留美:妻

斉木空助:長男

斉木楠雄:次男

斉木熊五郎:義父

斉木久美:義母

関連タグ編集

斉木楠雄のΨ難


ヘタレ メガネ お調子者 愛すべきバカ 父親 やる時はやる男



野比のび太:息子に頼る様がまんまドラえもんに頼る彼と似ている。それでいて、将来の妻となる女の子に心底ベタ惚れしている点、いざという時は芯の強さを見せる点も似ている。


雪白吉彦(川柳少女):主人公の父親で中の人繋がり。性格はおどおどしている点が共通して、こちらは度が過ぎているが子供想いである。

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