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シャイニングメイクドレッサーの編集履歴

2020-02-28 14:05:19 バージョン

シャイニングメイクドレッサー

しゃいにんぐめいくどれっさー

『ハピネスチャージプリキュア!』に登場する重要アイテムである。メイン画像右の化粧台。

概要

第28話ラストでブルーがその名を初めて口にし、第29話にて登場。

かつてクイーンミラージュたちが封印されていた箱、アクシアの真の姿。プリキュアの力を高めるアイテムで、幻影帝国を倒すほどの力があるという。

がついた化粧台の形をしており、宝石箱の形をしていたアクシアから見た目が大分変化している。

ちなみに見た目だけでなく本当に化粧台としての機能がある。

コスメチップと呼ばれるスティックが付属しており、それがリップチークアイシャドウネイルを兼ねた万能の化粧道具となっている。プリキュアたちは戦いとは関係ないところでドレッサーを普通にオシャレグッズとして活用することも多い。

お化粧いおなちゃん!


アクシアをシャイニングメイクドレッサーの姿に戻すためにはブルーが手順にのっとった儀式を行うだけですむので、別段難しい話ではない。ただそれだけでは何の力も発揮しないただの化粧台であり、真の力を発揮するためにはプリキュアたちが「イノセントな思い」を高めないといけない。

その思いが高まるたびに、ドレッサーは少しづつプリキュアに新たな力を与える。

このイノセントとは「心からの気持ち」という意味合いであり、自分のアイデンティティの核となり得る情念のことである。イノセントな思いを意識的に高めるためには、自分にとって最も大切にしたい思いは何かということを自覚する必要がある。俗っぽい言い方をすれば「自分探し」である。

当然、「イノセントな思い」は人によって全く異なるものとなる。他人から見ればくだらないと一笑に付せられそうな小さな思いであっても、それが自分にとって何よりも大切にしたいものならば、十分にイノセントな思いとしてドレッサーは認定する。


プリキュア・ハピネスビッグバーン

第30話から使用可能な合体技。

アンラブリーによって自身の弱さと醜さを突き付けられて心が折れためぐみが、仲間たちの励ましを受けたことで復活。

「自分を信じてくれる大切な誰かがいないと何もできない」という依存性の高い自らのあり方をあえて受け入れためぐみ、そしてその弱さと醜さもめぐみの「好ましい点」と受け入れた仲間たちの思いが、「イノセントな思い」としてドレッサーに認められた。


発動の際にはドレッサーの鏡の前で4人のプリキュアが順番に化粧を模したアクションをして、最後にコスメチップで羽根のマークの文様を描くことで発動。から大量の光線が放たれ、それを浴びた対象を浄化する。

化粧アクションについては前年のエースショットの化粧演出をさらに拡張した形で、女児受けしやすい定番要素ではあるのだが、大きなお友達からは「ケバい」とネタにされることもしばしばだったり…(アニメルージュアイシャドウを目立たせてしまうとケバさが出てしまうのはしょうがないのだが)。初披露された際は、本作のシンプルなキャラクターデザインも相まって化粧のケバさが際立っていたが、第31話からは比較的化粧が薄い形に修正されている。


プリキュアシリーズ定番の浄化技なので、敵にダメージを与える技でなく、優しく癒す技である。

この技を受けた者は心に幸福感が満たされ、これによって幻影帝国の者が浄化される。

だがこの技が従来の浄化技と明らかに違うところは「その幸福を受け入れることをあえて拒否したものに対しては、肉体的なダメージに転換される」という制裁を加えるところにある。

この技を受けたならば、幸福になるのは義務なのだ。


初披露した第30話でファントムに大ダメージを与えたことでその二律背反の特性を強烈にイメージづけたものの、それ以降の回ではただの怪物であるサイアークばかりを相手にしてきた為少々安っぽい印象を与えていた。

しかし第37話にて、実はこの技でサイアークを浄化する度に作り出している側の幹部も少しずつ浄化されていくという、恐ろしい特徴があることが判明する。

同話ではオレスキートリオが気を緩めると心が勝手に幸福感に満たされてしまうほど病状(?)が悪化していることが描かれ、今までの自分でいられなくなっていることに彼ら自身がかなりの焦りを見せていた。

これにはクイーンミラージュも危機感を覚え、この技を破ることができる唯一の「奥の手」を送り出すことを決定した。


その第37話ではオレスキーがビッグバーンの直撃を受け、「幸福感に飲み込まれて自分を見失うか、それを拒否して瀕死のダメージを受けるか」の究極の二択に置かれる。ファントムほどの覚悟もなかったのか、身体が真っ白になって別人のような性格に変貌していく過程が描かれた。

だが結局、上記の「奥の手」が放った闇の波動によってビッグバーンはキャンセルされてしまいオレスキーはすんでのところで助かる。ここでこの技は初めて敗北した。


イノセントフォーム

32話から登場するパワーアップフォーム(スーパープリキュア)で、ドレッサーの力によって4人が順番にその変身能力を手に入れる。

詳細はイノセントフォームの項にて。


プリキュア・イノセントプリフィケーション

第38話から使用可能な合体技。イノセントフォームにチェンジしている状態でのみ使用可能。

詳細はイノセントプリフィケーションの項にて。


スーパーハピネスラブリー

スーパーハピネスラブリーは『映画 ハピネスチャージプリキュア! 人形の国のバレリーナ』で登場するキュアラブリーのパワーアップフォームだが、これもドレッサーによって与えられた奇跡である。

劇場の子供たちが「プリキュアがんばれ」という気持ちを高めたとき、子供たちが持つミラクルドレスライトはその思いを映画の中のドレッサーに伝える。そしてドレッサーは劇場の子供たちの「イノセントな思い」に答えてキュアラブリーに映画限定の新たな力を与えるのだ。


関連タグ

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ハイパーレッシャー…1時間前の同様の効果を持つ強化アイテム。


ジーニアスフルボトル仮面ライダービルドに登場したパンドラの箱をモチーフとしたアイテムから生成されるアイテム。白を基調とした最終形態に変身する点も共通。


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