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特別快速の編集履歴

2020-03-14 21:36:27 バージョン

特別快速

とくべつかいそく

列車種別の一つ。快速よりランクが上で、「特快」とも言われる。

特別快速とは

主にJRで運行されており、私鉄では見られない形式である(神戸電鉄が「特快速」を運行している)。「特別」がつく種別としては「特急(特別急行の略)」があり、それの快速版である。ランク的には急行と快速の間に位置する(かつての準急とは違い、特別料金は不要)。


首都圏の特別快速

中央本線(中央線快速)を走る「中央特快」が有名であるが、実質普通の中央快速の上位版で、位置づけ的には特快が速達列車としての快速である。常磐線湘南新宿ラインでも走っているが、前者は130キロ走行はするが本数が少なく、後者は速達性が良いとは言えない。


このほか、房総特急減便を受けて東京駅館山駅の間を内房線経由で運行する特別快速が2015年に1往復設定されたが、この列車は2年で廃止となっている。


中京圏の特別快速

名古屋圏の東海道本線を走る特別快速は、料金不要列車としては最上位に位置づけられ、特急列車と同じかそれより早い列車も存在するほど。新快速と合わせて一時間4本の運行で、新快速との違いは大府駅に停まるか停まらないかのみ。主に朝と夕方から夜にかけて運行され、日中の設定はない。


その他の地域の特別快速

北海道の石北本線旭川駅北見駅間を走る特別快速「きたみ」は同区間を走る特急列車とそん色ない走りをすることで知られており、青春18きっぷのシーズンはその利用客で混雑する。また、千歳線系統では札幌方面から新千歳空港方面へのアクセス向上をにらみ、速達便として2020年より特別快速「エアポート」を設定している。


関西圏ではかつて関西国際空港開業時に、「関空快速」とそれより停車駅を減らした「関空特快ウイング」を運行していたが、乗客の利用率が悪く数年で廃止となっている。現在は関西圏に特別快速と呼ばれる列車はなく、新快速が速達列車の最上位となる。なお新快速は登場時「特別快速」として運転する予定だったが、新快速に変更になった。


私鉄では前述した神戸電鉄の「特快速」以外には見当たらない。快速自体あまり使われる種別ではなく、私鉄では急行がJRの快速に相当しており、その急行の上位には「快速急行」があり、これが特別快速に相当すると言っていいだろう。


関連タグ

特急 急行 快速 新快速 列車種別

JR北海道 JR東日本 JR東海

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