概要
1943年10月28日にアメリカ海軍がおこなったといわれる実験で、テスラコイルで磁気を消失させれば「軍艦がレーダーに対して不可視になるのでは」という予測の元に実行されたという。
しかし、この実験によって多くの水兵が不可解な死を遂げたり、生き残っても発狂してしまったといわれている。
なおpixivにおいて投稿されているメイン画像を含めたイラストは、船の構造物と融合してしまったという実験結果を元にしたネタのものである。
実験および映画の詳細はフィラデルフィア計画/エルドリッジ参照
余談
- なおこの実験と同名の映画の内容を、現代のアメリカ軍原子力攻撃空母が真珠湾攻撃直前にタイムスリップしてしまうと勘違いしているものもいるが、それは1980年に製作された『ファイナルカウントダウン』という別の映画である。
- 映画は続編の『フィラデルフィア・エクスペリメント2』が1993年に公開されており、前作の主人公デビットが目覚めたナチスドイツが開発したという超爆撃機「フェニックス」の核爆撃によって、アメリカが敗戦しディストピアと化した世界線が舞台となる。