概要
幼い頃から敷かれたレールを踏み外さないで生きてきた魔法少女。
お嬢様育ちで何事もそつなくこなすが、周囲が才媛揃いのため自己評価は極めて低い。
退屈な日常に飽きあきしていたが、魔法少女になってからは一転、トラブルに巻き込まれてばかりいる。
(『マギアレコード』内アーカイブ「魔法少女」より)
プロフィール
出演作品 | マギアレコード |
---|---|
性別 | 女性 |
出身地 | 水名区 |
学校 | 水名女学園 |
年齢/学年 | 16歳/高校1年生 |
肩書き | 魔法少女 |
願い事 | 退屈とは無縁のスリリングな生活を手に入れたい |
固有魔法 | 死に際になると強くなる |
キャラクターデザイン | 枡狐 |
声優 | 鷲見友美ジェナ |
※月夜の事を「センパイ」と言っている為少なくとも月夜よりは年下である事が伺える。
人物像
裕福な家庭の出身者が多い水名女学園の生徒で、本人曰く自分の家庭は「上の下」。
学院では毎年生徒会役員を務める。本人曰く「お嬢様『っぽい』という理由でやらされている」。
相手を問わず敬語で話す。慇懃で腰が低いが本人も気づかないうちに自然とどこか相手をのらりくらりとかわしているようなひょうきんな口調になる。
趣味は放課後のメダルゲーム。この時は影の薄さを感謝している。
「クラスで一番なのは髪の長さくらい」と自身を表現するように、かなり自己評価が低く、過剰に自分を卑下する癖があるが、学校では生徒会長に「さすが七瀬さん」と褒められる等、私生活・魔法少女としての活動問わず、なにをやらせても大体そつなくこなせる程度にはポテンシャルが高い。
平凡な日常に飽きていた時にキュウべぇと出会い「両親に決められたレールの上を進む退屈な日常より、生きている実感が欲しい」と契約。願いの影響でトラブルに巻き込まれ易い体質になり周囲を巻き込んでいないか心配している。
本人はこの願いをした事が恥ずかしいらしい。
気弱な人物に見えるが、実は勝つか負けるかの極限状況でしか生を実感できない生粋の博打打ちとしての一面を無自覚に持っている。
自分では気づいていないが根っからの真面目で善人であり助けられる人を助けられるのは当然と思っている、というかわざわざ面倒臭そうなイベントが待っているほうに首をつっこんでいく傾向がある。
表面上は自分の周囲に面倒事が持ち込まれることを潔癖に嫌うが、実際はなに不自由なく恵まれて育った人間ほど常に刺激に飢えているという好例。
村人Aと自称するほどの末端の目立たない黒羽根だったようで、ワルプルギスの夜が襲撃した決戦の日も何が何やら分からぬままに終わっていた。
現在はマギウスも混乱中ということもあり足が遠のいており、元かどうかすらも正確かどうかわからないらしい。
特に白羽根になりたい出世欲もなくむしろ相応しくはないと感じていた。
同じ学校の先輩でマギウスの羽根でもある天音月夜は真正のお嬢様でオーラが違うと憧れの感情があり白羽根として相応しいと思っている。
お互いに面識はあるものの魔法少女としてすらバレてないらしい。
なお、神浜マギアユニオンには「たくさんの人をトラブルに巻き込みたくない」という理由で参加していない。和泉十七夜には、魔法で操られた影響とはいえ「部外者は黙っていろ」と一蹴されている。
魔法少女として
魔法少女衣装は白いディーラー風で、ウサギの耳のようなチョーカーに赤いチェック柄のタイツ等不思議の国のアリスのような、カジノのディーラーのような意匠が見られる。レイピアによる目に見えないほどの高速突きを主力とする。
一人で魔女に対処できるなど、黒羽根としてはかなり戦闘能力が高い部類に入る。
キュゥべえ曰く「窮地に追い込まれるほど力を発揮するタイプ」「自分で思うほど弱くはない」
ゲーム上の性能
基本データ
ディスク構成
Accele | Blast(縦方向) | Blast(横方向) | Charge |
---|---|---|---|
×2 | ×0 | ×1 | ×2 |
最大ステータス
レアリティ | レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|---|
★4 | Lv.80 | 21,842 | 6,987 | 6,804 |
★5 | Lv.100 | 27,502 | 8,801 | 8,563 |
コネクト「ダブルダウンですっ」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | 確率でクリティカル[VII] & 確率で防御無視 |
★5 | 確率でクリティカル[IXI] & 防御無視 |
マギア「絶体絶命インフェルノ」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | 敵全体にダメージ[V] & 低HPほど威力UP & 必ずクリティカル(自/2T) & HP回復(自) |
★5 | 敵全体にダメージ[VII] & 低HPほど威力UP & 必ずクリティカル(自/2T) & HP回復(自) |
ドッペル「退屈のドッペル」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★5 | 敵全体にダメージ[IX] & 低HPほど威力UP & 必ずクリティカル(自/2T) & HP回復(自) |
専用メモリア「クローゼットのカジノセット」
メダルゲームにはまった頃
両親に内緒で買ったカジノセット
ときどき、取り出してぼーっと眺める
退屈で、心が埃をかぶってしまわないように
基本データ
レアリティ | ★3 |
---|---|
タイプ | スキル |
装備可能 | 七瀬ゆきか |
イラストレーター | くらは |
ステータス
レベル | HP | ATK | DEF |
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Lv.1 | |||
Lv.40 | 1,275 | 0 | 1,050 |
スキル「ディスクshuffle」
特殊能力 | 効果 | 発動ターン |
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通常 | 再度Discを引く | |
限界突破 | 再度Discを引く | 7T |
経歴
メインストーリー/アナザーストーリー
第2部『集結の百禍編』
魔法少女ストーリー
時系列は第一部1章で、いろはが小さいキュゥべえを探している最中に起こった出来事である。
七瀬ゆきか
- 1話「毎度お騒がせしております」
学校帰りの帰宅途中、屋上の魔女の手下の結界内で迷子の小さいキュゥべえと遭遇し、意思疎通はできなかったが会いたい人がいる事を確信。その人を探しに行こうと決心する。
- 2話「ディスコミュニケーション」
迷子の小さいキュゥべえをどうするか悩んだ末、姿が見える魔法少女の集まる調整屋を訪れるが、小さいキュゥべえは出口で待っていた。どうやら同じく調整屋を訪れた七海やちよを恐れていたようなので今度は大先輩の梓みふゆに相談すべくマギウスの翼に足を運ぶ。
話の中でゆきかはみふゆに自身に上記の過去を明かした。
- 3話「つながった瞬間」
みふゆが今ここにいる魔法少女に聞き込みをしようとするが、灯花とアリナがこちらに来ると連絡があった為、ゆきかに「早くここから逃げろ」と言う。一方、環いろはは自分が見た夢の真相、胸がざわつく理由を確かめるため神浜市を訪れた…
新西区に移動したゆきかだが、二人共砂場の魔女の結界に迷い込みその中で小さいキュゥべえが会いたがっていたいろはと出会うことができた。
期間限定イベント
映画の撮影で、月夜の代役として呼ばれて恐縮していた。
この時には、互いに魔法少女であることは知っていたようだ。
アニメ版
第七話、梓みふゆの後ろに従っている4人の黒羽根のうち画面右から2人目がゆきかと推測される。根拠は髪型と赤チェック柄のタイツ。
余談
関連イラスト
関連タグ
魔法少女たると☆マギカ-キャラ原案の枡狐氏による外伝漫画