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火星の後継者の編集履歴

2020-04-28 18:02:07 バージョン

火星の後継者

かせいのこうけいしゃ

劇場版機動戦艦ナデシコに登場したテロ組織である

概要

熱血クーデターによって木連の指導者の座を追われた草壁春樹中将率いる組織。

旧草壁派で構成されており、ボソンジャンプ時代に伴う新たな秩序を支配する事を目論む。

自分たちを必要悪だと思い込んでいる、偽善者よりなお質の悪い最悪の武装勢力である。


旗揚げと共に統合軍の3割が離反するなど、現体制に不満を持つ者から支持を集めるが、TV版最終話でナデシコAと共に宇宙に放逐された火星の遺跡を回収し、更に生き残っていた火星出身者(A級ジャンパー)を次々と誘拐して人体実験を行うなど、裏で外道な行いも平然とやっている。

TV版主人公であるテンカワ・アキトもその被害者の一人であり、妻のミスマル・ユリカを攫われた上、自身も激しい暴行と人体実験の結果として五感のほとんどを奪われ、コックになる夢も断たれるという最悪の事態を招いた。


最終的に火星極冠遺跡での決戦で、ホシノ・ルリ率いるナデシコCによってシステムを無力化されて主要人物は大半が逮捕されたが、その後も残党はテロ活動を続けている。


メンバー


スーパーロボット大戦では

「分かりやすい悪の組織」なだけあって、歴代の敵組織の中では小規模な方に入るものの参戦時は長期間残っている事が多い(早期壊滅したのがスーパーロボット大戦Vのみ)。優遇されていると思われるが、その割には壊滅した他勢力を取り込まないなど一部疑問に残る部分もある。

基本的にあまり復讐に肯定的ではない他作品のキャラであっても、やらかしたことがあまりに非道なため「火星の後継者なら仕方ない」といった感じでアキトの戦いを支援することが多い。


また、初登場となったスーパーロボット大戦Rでは歴史改変により存在そのものが消し去られてしまった。


関連項目

機動戦艦ナデシコ テロリスト

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