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マンディガーの編集履歴

2020-05-25 09:10:56 バージョン

マンディガー

まんでぃがー

マンディガーとは、『星獣戦隊ギンガマン』の敵組織「宇宙海賊バルバン」の敵怪人であり、サンバッシュ魔人団のメンバーである。

「間違いない。夕べの隕石からのエネルギー反応だ!」

CV:丸山詠二


概要

サンバッシュ魔人団のメンバーで、燕尾服型の黒いレザージャケットに身を包んだカマキリの姿をしており、カマキリ特有のエリートっぽさを強調して蝶ネクタイまで着けている。


カマキリらしく手持ち式の鎌を両手持ちで武装しており、これらの鎌は大木を切り倒す程の切れ味を誇る。そして両腕を広げた状態で竜巻の様に旋回しながら、2つの鎌で複数の相手を斬り裂く「高速魔人剣」と言う必殺技を持つ。そして鎌には戦闘だけではなくダウジングロッドとして使う事で探し物まで出来ると言う便利な機能まで付いている。


劇中では魔獣ダイタニクス復活の為にブクラテスが偶然発見した、聖なる力を封じる効果のある隕石を狙った。


劇中での活躍

魔獣ダイタニクスを復活させる為、聖なる力を封じ込める隕石の入手を目論み、子ネコになったギンガットが首から提げた隕石を探り当る。

ギンガットを拾った少女・ユウコに襲い掛かったところにギンガマンの邪魔が入った為に交戦。高速魔人剣でピンク以外の4人を攻撃するが、レッドの星獣剣で右手の鎌を叩き切られた為に撤退する。


魔獣要塞ダイタニックに帰還後、サンバッシュから特別製の大鎌を授かると、改めてサンバッシュと共に隕石の入手に出撃する。


「ハロー可愛い子ちゃん♪残念ながら悪い奴らってのはそう簡単にはやられねーものさ。逃がしゃしねーぜ、ベイビー。どこに隠れた~?かわいこちゃんよぉ~♪」


サンバッシュがギンガットの隕石を狙ってサヤと交戦中、自身はギンガマンに復讐すべく街中に出現し、彼らを誘き出す為に柱などを大鎌で切り裂いていき、やがて駆け付けたピンク以外のギンガマンをヤートットと共に迎え撃つ。

大鎌を武器に4人を追い詰めると、そのままレッドを大鎌からの斬撃で攻撃するが、炎のたてがみと二刀一閃を連続で受け敗北。


サンバッシュの方も隕石をピンクにキバアローで破壊された為、ギンガットは元の姿に戻ってしまう。


だが「このままやられて、たまるかぁ…バルバエキス!(※飲み干した後に)効くぜぇ~っ!」と、バルバエキスを飲んで巨大化。

4人目掛けて大鎌を振り下ろそうとするが、ピンクと共に駆け付けたギンガットに阻止される。そうして星獣合体したギンガイオーの銀鎧剣を1度は見切るも投げ飛ばされてしまい、止めとしてギンガイオー銀花弾と流星弾を連続で受け爆散した。


余談

モチーフは見たまんまカマキリ。そして名前の由来はカマキリの英訳である「マンティス(mantis)」と「ダウジン」。


デザインを担当した野崎明氏は「燕尾服と蝶ネクタイでカマキリのエリートっぽさを出し、2丁の鎌は当初『固定武装』のつもりで描いたが、Bパートで長い柄の大鎌に持ち替える為に手持ち武器に変えた」と『百化繚乱[下之巻]』で語っている。


スーツはドレッドレッダーを改造した物。


声を演じた丸山氏はシリーズ第7作目の『科学戦隊ダイナマン』でカマキリシンカと言う同じくカマキリがモチーフの怪人を演じた。続く第16作目の『恐竜戦隊ジュウレンジャー』でもドーラコカトリスの声を当てたが、こちらもギンガマンと同じく第9話に登場した怪人だった。

丸山氏は1976年に放送されたシリーズ第1作目『秘密戦隊ゴレンジャー』で毒ガス仮面ドクロ仮面などの仮面怪人を演じて以来、スーパー戦隊シリーズにおいて数多くの怪人の声を演じて来た常連のベテランだったが、2015年9月に亡くなった為、これがスーパー戦隊シリーズ最後の出演となった。


関連タグ

星獣戦隊ギンガマン 宇宙海賊バルバン 魔人(宇宙海賊バルバン)

サンバッシュ魔人団 カマキリ


武士道サイマ獣ハガクレン翌年に登場する後輩カマキリ。

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