「邪魔するなッ!」
登場話:第31話「スパイ有尾人の罠」
概要
カー将軍が創り出した進化獣の一体にして、ジャシンカ一の殺し屋進化獣。背中に背負ったカマキリが眼を引く外見の持ち主。
2つの頭部から放つ「カマキリフラッシュ」「カマキリダブル光線」、肩のカマキリの鎌を投げる「カマキリブーメラン」といった多彩な技で敵を仕留める。
10年前から地上に人間として潜伏させていたスパイ有尾人一家・尾形一家を利用し、ダイナレッド抹殺を図る。
活躍
尾形家に招いた弾北斗に毒入りのワインを飲ませて動けなくなった隙にメギド王子・王女キメラと共に彼を暗殺せんとするも、バイクに乗って来た彼は酒を断ったため失敗。
尾形夫妻の一人息子・カズオを人質にとった上で、果たし状の矢文の通り単身鬼神平に赴いたレッドをカマキリブーメランやシッポ兵の操る鎖鎌の電流で攻撃する。カズオを取り戻すべく組織を裏切った尾形夫妻を鎌で切りつけるが、そこにレッド以外の4人が登場し、尾形一家の逃亡を許してしまう。その後はシッポ兵と共にダイナマンと激突し、自身はカマキリダブルビームで応戦するも、スーパーダイナマイトの前に敗北する。
直後ビッグバンプログレスで巨大化する。カマキリフラッシュでダイナロボに挑むも、ダイナナックルからの科学剣・稲妻重力落としを喰らって爆散した。
事件解決後、尾形一家は引っ越し、地上で人間として平和に生きる道を選んだ。
余談
尾形家を訪れた際は鎖鎌を研いでいたが、自身は戦闘に用いておらず、もっぱらシッポ兵が利用していた。
関連タグ
科学戦隊ダイナマン 有尾人一族ジャシンカ帝国 進化獣 カマキリ
カマキリモズー、カマキリコング:前作に登場したカマキリモチーフの戦隊怪人と巨大ロボ。