データ
概要
初代から存在するポケモンの技。初代から20年の月日が経過しても未だにひこうタイプ最高威力の技である。
第6世代で軒並み高威力技の威力が下方修正された中でこの技の威力は据え置きで、第3世代から急所狙いとひるみの追加効果が加わって更に強化された。
ちなみに第3世代の説明は「1ターン目で弱点を探し~」だったりする。……ライディーン?
初代はファイヤーのみが自力習得でき、技マシンも存在していた。第2世代では『クリスタル』で一部ポケモンのタマゴ技になってわずかに使い手が増え、第3世代以降は教え技となって再び多くのポケモンに習得機会が与えられた。
威力140と確かに強力な技ではあるが、1ターンの溜めが必要であり、第3世代まではパワフルハーブも無かった為威力の割りに使いづらい技であった。
第4世代ではパワフルハーブが登場し少しだけ使いやすくなったが、同時にゴッドバードより使いやすい「ブレイブバード」が追加された為、やはり使用率は芳しくない。
第2世代では溜め技がねごとで選ばれない仕様を活かしてファイヤーがねむねご型で使ったり、第6世代ではルチャブル+パワフルハーブでかるわざを発動させるために使ったり、コンボとして使われることが多い。
『LPLE』では何と威力が200になっている。同ゲームに「パワフルハーブ」「Zクリスタル」がないせいで溜め技が明らかにデメリットしかないため、その救済措置と思われる。
もちろん急所にも当たりやすく怯ませることがある。更に三鳥が全員自力で覚えられる。
余談だがこの技、光に包まれて突撃する物理技にも関わらず非接触技扱いである。
ゲッタードラゴンのシャインスパークを連想した人もいるのではないだろうか。
ちなみに第2世代のエフェクトではオニドリルのシルエットを発射するものだった。
海外(特にアメリカ)では宗教上の問題からSky Attackという無難な名前になっている。
ゴッドガンダムが海外ではBurning Gundamと呼ばれているのと同じ事情である。
関連タグ
かまいたち:初代出身の溜め技。同様に急所に当たりやすい。