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泣かせろ!タマキュウ一座大一番!の編集履歴

2020-07-20 15:19:41 バージョン

泣かせろ!タマキュウ一座大一番!

なかせろたまきゅういちざおおいちばん

2018年1月26日に発売されたキュウレンジャーのスピンオフドラマCD。スーパー戦隊シリーズでは初となる長編ドラマCDでもある。

あらすじ

ショウ司令の計らいで久しぶりの休暇を楽しむキュウレンジャー達。その中でスパーダはカミノケ座系惑星・ウィーグにいる妹に会おうとしていた為、それに興味を持ったラッキー達他のメンバーも付いて行く事に。

だがウィーグを支配するダイカーン・チュウネンシャチューの手により、スパーダの妹を含めた芝居関係者が処刑されようとしていた。これを阻止すべくキュウレンジャーは『タマキュウ一座』を結成、チュウネンシャチューを感動させるべく芝居劇をする事に…!?

今ここに、伝説の救世主による笑いや熱血にラブロマンス(?)ありの果て、感動して泣ける芝居劇が開幕する!!


脚本は、劇場版Vシネマも担当した下山健人


登場ゲスト

惑星ウィーグを支配するダイカーンジャークマターの統制が弱まると言う理由の元“役者狩り”を敢行、捕らえた芝居関係者を花火に変えて処刑しようと目論む。


スパーダの末の妹(9人兄弟の四女)。惑星ウィーグで宇宙劇団員となって芝居公演をしている。

それ故にチュウネンシャチューに目を付けられて捕らえられてしまったので、キュウレンジャーは妹を救おうとするスパーダを中心に団結する。

兄のスパーダ曰く「昔は何も出来ず泣いてばかりだったから、今でもつい子ども扱いしてしまう」らしい。

キュウレンジャーの面々曰く、声も容姿もスパーダに瓜二つとのこと。


登場惑星

カミノケ座星系

  • 惑星ウィーグ

複数の宇宙劇団による芝居劇が開催される、『宇宙のブロードウェイ』とも言うべき活気に溢れた賑やかな惑星。

しかし最近、惑星がチュウネンシャチューに支配された事で宇宙劇団員達が“役者狩り”の標的に。彼等が捕らえられた事で活気は失われ、キュウレンジャーが来訪した時は寂れていた。

名前の由来はかつら(※付け毛等舞台衣装としての)を意味する『ウィッグ』から。


余談

今作の時系列は、キュウレンジャーが12人全員揃っている事と、感情が薄かったナーガがノリノリで芝居劇に参加している(=感情を少し理解出来る様になっている)事から、Space.35~36の間と推測される。

ただし一方でショウ司令が「一旦オリオン号に戻り」と発言しているのだが、どうやらこれはバトルオリオンシップの事を後継元の名で呼んでいる模様。コアであるオリオンボイジャーの出自(※)からして、この時以降のバトルオリオンシップはオリオン号の“代用品”では無く“生まれ変わり”としてキュウレンジャーに認識されているらしい。

※オリオンボイジャーを召喚したオリオンキュータマオライオンの残したキューエナジー(宇宙の命を構成するプラネジュームが変質したエネルギー)から誕生したが、それにチキュウ近海で沈んだオリオン号の物も混ざったと推測されている模様(実際、機械にキューエナジーが宿る例はオリオン号のメインパイロットであるラプターを始めとして既に証明されている)。

その証拠に、このドラマCDが発売された2日後に放送されたSpace.47では、ワシピンクにチェンジしたラプターがオリオンバトラーを操縦する際『おじさま』と呼び掛けている。


関連項目

宇宙戦隊キュウレンジャー


マッハ夢想伝:本作以前にリリースされた東映ヒーロードラマCD。当作に登場したオリジナルキャラクターショウ・ロンポー役の神谷浩史氏が演じた。

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