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星のカービィPILOTの編集履歴

2020-07-23 20:52:02 バージョン

星のカービィPILOT

ほしのかーびぃぱいろっと

アニメ『星のカービィ』放送前に製作されたパイロット版。

概要

アニメ『星のカービィ』放送前に製作された短編作品。ゲーム専門雑誌「ファミ通キューブ+アドバンス」に付属されたDVDで見ることが出来た。


パイロット版としているが設定やストーリーなどは本編とは大きく異なり、全く関係ない。オリジナルキャラが本編と比べ非常に少ないのも特徴。台詞が一切ない。


あらすじ

カービィが宇宙を旅だっている最中、突如ワープスターが謎の発火を起こす。ワープスターは近くにあったポップスターに墜落。そこでティアラを付けた少女と出会い仲良くなっていく。


城に住むデデデ大王はカービィのことが気に入らなかったのか、カービィの撃破を目論む。しかし、何をやっても失敗ばかり、それどころかカービィに親切にされる始末であった。


そのとき、突然暗雲が空を覆い、そこから多くの敵キャラ達が現れた。カービィは得意の吸いこみやコピー能力を使い敵たちを次々と撃破していく。だが直後にナイトメアが現れカービィたちに電撃を食らわせる。気がつくと今までの出来事はすべてカービィの夢であった


登場人物

主人公。デザインが夢の泉っぽい。ホバリングしなくても宙に浮ける。コピー能力しても初期の作品にならってか被り物をしない。


  • 少女

オリジナルキャラ。名前は不明。ティアラをつけている。このキャラクターがフームの原型になったと思われる。


基本的にはゲーム版に近いキャラデザインだが帽子の上に王冠をかぶっている。カービィを退治しようと様々な策を講じるが、全て失敗し改心する。その後、カービィと一緒に戦うなど性格もゲームに準じている。


  • 怪獣

オリジナルキャラ。デデデがカービィと少女に杭を打ち込もうとしたがカービィらが通りすぎたため、怪獣の脳天に直撃した。


敵キャラ

終盤で登場した悪役たち。ナイトメアの手下。暗雲の中から召喚されるように出現するがカービィにより全滅。

なお、本編の設定にならって彼らを「魔獣と呼称することもあるが、この時点でそのような定義があったのかは不明。(当記事では便宜上「敵キャラ」と呼ぶ)

カービィに吸い込まれた挙句、メタナイトにぶつけられダウン。


まさかの純粋な敵キャラとして登場。これはおそらく当時はそれほどレギュラーキャラという印象がなかったためと思われる。キャプテンステッチをぶつけられダウン。


原作では大ボスなのにも関わらず、カービィに吸い込まれアイスをコピーされる。


リアルダークマターの姿で登場。アイスカービィに氷漬けにされる。原作ではラスボス出身なのにナイトメアの手下扱いな上、かなりあっけないやられ方をしたが、これはおそらく『3』や『64』で尖兵扱いされていたためだと思われる。しかし、後の作品では、お互い共演していないうえ、お互い本人ではないにしろ、間接的に下剋上を果たしている。


本作では名前の通り緑色をしている。カービィに吸い込まれスパークをコピーされる。


上記の敵キャラ達とは異なり登場シーンもなく、唐突にスパークカービィの電撃を受ける。一瞬しか登場しない。中でもハボキは非常に分かりづらい位置にいるため、気付かなかった人も多いとか。


ラストで登場。カービィたちに電撃を食らわれる。原作や本編とは大分異なる姿をしている。


関連タグ

星のカービィ(アニメ)

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