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臨獣ピッグ拳タブーの編集履歴

2020-08-05 07:50:44 バージョン

臨獣ピッグ拳タブー

りんじゅうぴっぐけんたぶー

臨獣ピッグ拳タブーとは、『獣拳戦隊ゲキレンジャー』に登場する敵怪人で、臨獣ピッグ拳の使い手である。

「イキギモ、見っけ見っけ。赤坂見附~」

「もうすぐあの娘は、丸焼けこやけ夕焼け照り焼きて~りてりって、お前はなんの料理にしてやろうかなぁ~?」

CV:広川太一郎


データ

身長:206cm(邪身豪天変時・51.5m)

体重:112kg(邪身豪天変時・28.0t)

得意リンギ:火炎風(かえんぶう)

      暗黒香嗅(あんこくかかぐ)

      腸詰爆弾(ちょうづめばくだん)

好きな場所:草原

好きな食べ物:何でも食べる

好きな言葉:「豚に真珠


概要

この世に蘇ったリンリンシーの1人。

胸部にの顔が有り、頭部も厳つい豚の顔の獣人と言う外見をしている。ラーメンのどんぶりのような肩当てに四肢を網タイツらしき物で覆う様もチャーシューボンレスハムに見える。


その名が示す通りを手本とし、鍛えた嗅覚で何でも探し出してしまう臨獣ピッグ拳の使い手

重い体で相手を押し潰したり、脂肪の壁で相手の攻撃を吸収し、果ては臨気によって鼻の筋肉を鍛える事で5km先の御飯粒の匂いすら嗅ぐ事が出来る様になった。この他、強烈な放屁での攻撃も可能。

食い意地が張っており、目先の任務よりも自身の食事を優先すると言う困った性格の持ち主。なお、雑食で人間も食べる模様。

おまけにやたら饒舌で駄洒落や昭和のコメディアンのような言い回しを多様する上に一人称を「僕」ではなく、必ず「ポーク」と思わず言い間違えてしまう癖がある等、何処までも豚にフィーチャリングしたキャラ造形となっている。


活躍

メレと共に大地の拳魔マクの復活に必要な『イキギモ』を探し出す様命じられたが、自身の食事にしか興味が無かった為、メレ単独で行動する羽目になる。

任務の最中、イキギモの所有者である財閥の令嬢のアリスを発見するや、自らの餌とするべくアリスを誘拐。


「薫製かな?それともやっぱりローストかな?かなかな?平仮名仮名?」


廃工場内でアリスを炎の中に落として丸焼きにしようとするも、イキギモの奪取よりも彼女を救出する方を選んだジャンと遅れて駆け付けたレツランに阻止され、交戦の末にゲキバズーカを受け敗北。


ジャン「豚の丸焼きー!!」

「豚の丸焼きって…ベタじゃん!ぐあ~っ!」


その直後に「丸焼きいやだ…蒲焼き大好き!」という声と共に邪身豪天変によって巨大化すると、巨大戦ではゲキファイヤーのパンチで腹部を刺激された事で出たオナラで圧倒するも、ゲキシャークを獣拳武装したゲキシャークファイヤーの斬斬セイバー斬りを喰らい爆散した。


「輪切りにされちゃう!輪切りの私ってヒドイ!ヒドイわぁ~!」

余談

モチーフと名前の由来は言うまでも無く。尚、タブーと言う名前自体は『大戦隊ゴーグルファイブ』の敵組織・暗黒科学帝国デスダークの首領の名前にもなっている為注意されたし。因みにそれを狙ってか彼のリンギである「暗黒香嗅(あんこくかかぐ)」の元ネタも同様にデスダークから来ている。


豚は犬以上に嗅覚が発達した動物であり、一時期犬と同様に麻薬探知の為に使われていた事が有る。だが、麻薬よりも食べ物に反応してしまう為、仕事にならなかったと言う。劇中でタブーがマクのイキギモよりも食事にしか興味が無かったのも、こうした豚の哀しい習性から来ている模様。

因みにトリュフの採取にも豚が起用されているが、実際に使われるのは雌の豚であり、その理由もトリュフから発せられる香りの成分が、雄の豚のフェロモンと似ているからに過ぎない。要は雌の性欲を利用した採取法である。


声を演じた広川氏は今作がスーパー戦隊シリーズ初出演となったが、翌年の2008年3月に亡くなった為、最初で最後の出演となってしまった。


関連タグ

獣拳戦隊ゲキレンジャー 臨獣拳アクガタ 臨獣殿

リンリンシー 臨獣拳士 


ブタネジレ:『電磁戦隊メガレンジャー』の怪人で、こちらも豚モチーフ&食繋がり。

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