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32ビットの編集履歴

2020-08-31 21:08:53 バージョン

32ビット

さんじゅうにびっと

CPU、アーキテクチャ、色数などを表すコンピュータ用語。

表記ゆれ

32bit


32bit

32ビットとは2進数32桁を表し、42億9496万7296通りのを表現できる。


8ビット16ビットに比べ32ビットのタグがついたイラストは少ない。


32ビットCPU

32ビットCPUの定義は曖昧だが、基本的にはデータの処理を32bit単位で行うもの(レジスタ、演算器が32bit)を指す。32bitCPUのメモリアドレスのビット幅は24bit(約16Mバイト)〜32bit(約4Gバイト)である。


32bitCPUは、パソコンにおいて1980年代2000年代中盤までの長きにわたって使われた。Intelでは1985年発表の80386から2006年発表の初代Intel Coreまでである。


メガドライブや初期のMacintoshに搭載された68000はデータバス16bitなので16ビットCPUと称されたが、内部的には32bit設計になっていた。


ゲーム機では「次世代機」と言われたプレイステーションセガサターンが32bitCPUを搭載していたほか、64ビットCPUを搭載したニンテンドウ64も、ほとんどのゲームタイトルは32bitモードで動作していた。


またその次世代のドリームキャストゲームキューブも(一部のレジスタは64bitだが)基本的に32ビットマシンである。プレイステーション2に搭載されたEmotion Engineは内部バスが128bit接続だったので128ビットCPUと称していたが、メモリアドレスは32bit、レジスタや外部バスは32/64/128bitが混在しており、単純に○ビットプロセッサとは表現し難い。


スマートフォンは初期は32bitCPUを搭載していたが、2013年のiPhone 5Sを皮切りに64bit化した。


32bitCPUは2020年現在も組み込みシステムでは広く使われている。

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