シズイ
しずい
「信念の強さがポケモンと自分に力をくれるたい!」
概要
『ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2』に登場するキャラクター。
名前の由来は、水田や湿地の植物である「シズイ」。
イッシュ地方のセイガイハジムのジムリーダーで、みずタイプのポケモンの使い手。作中では主人公と最後に戦うこととなる。
勝利すると「ウェーブバッジ」と「ねっとう」のわざマシンを貰える。
キャッチコピーは『海よりも海な男』。
豪快でマイペースな性格。ジムを空けて遠くまで泳ぎに行っている。また、ジム戦後に泳ぎに行く事も。
海が大好きで、基本それ以外に興味を示すことはない。
プラズマ団について聞かれた時も「知らん!」と即答していたが、「プラズマ団が悪いかどうかは知らないが、困っているなら助ける」と言って手助けする辺り、物事を中立に見ることのできる良識ある人物と思われる。
主人公に篤いアドバイスを送るが、ライバルからは「しまらない人」と評されている。
一人称は「おい」、二人称は「おはん」。
鹿児島弁らしき方言(実際には熊本弁や博多弁も混じっておりかなりめちゃくちゃ)で話すので、ホウエン地方の出身ではないかと推測される。
セイガイハシティの住民からは「シーちゃん」と呼ばれている。
ちなみに戦闘開始時には画面外からすっ飛んでくる。(ただ、この演出はアンズなどもしていたので彼に限ったことではない)
テレビのインタビューによるとジャンプ力が凄いらしい。
なお、現地にあるプルリルの顔出し看板に顔を出すと稀にやってきて写真を一緒に撮ってくれる。
「これも記念たい!」
また、彼はイッシュ地方のジムリーダーの中で唯一副業が判明していない。
一応「海の男」と肩書きがあるが、ポケモンワールドトーナメントにいる黒服の男からは「海の男って職業ではないよな…」と突っ込まれている。
ジムリーダーも立派な職業であるが、彼の場合はジムを放って泳ぎに行くことが多いので危ういところである。
容姿
真っ黒に日焼けした上半身と海パンというまさに海の男といった風貌。
足の方は日焼けしておらず、腰回りに焼けた肌との境目が見える。
青い髪の頭頂部は背びれを思わせる形状になっており、泳ぐ際はその部分だけが水面から飛び出ている。(どことなくサメハダーやシャワーズのよう)
また、髪には水気が残っているのを表しているのか、白い斑点模様が入っている。
首元に水泳ゴーグルをかけ、網の中にモンスターボールを入れて担いでいる。
所持ポケモン
名前 | レベル | タイプ | 使用技 |
---|---|---|---|
アバゴーラ♂ | Lv.49 | みず・いわ | ねっとう・うちおとす・かみくだく・からをやぶる |
ホエルオー♂ | Lv.49 | みず | ねっとう・ころがる・ドわすれ・とびはねる |
ブルンゲル♂ | Lv.51 | みず・ゴースト | ねっとう・あやしいかぜ・じこさいせい・しおみず |
全てのポケモンにおいて、くさタイプ・でんきタイプが弱点。
特にアバゴーラはくさタイプのわざを使うと、4倍のダメージを与えられる。アバゴーラとホエルオーは能力を上げてから攻撃に入るので、長期戦にならないうちに倒しておきたい。
ただし、アバゴーラはがんじょう持ちなので一撃では倒せず、ホエルオーもブルンゲルも耐久が高いので、弱点をつけるポケモンでも油断は禁物である。
全てのポケモンがねっとうを覚えているので、やけどに注意。
アニメ版
CV:うえだゆうじ
「ベストウイッシュシーズン2」第10話で初登場。
8個目のバッジを目指すコテツとジム戦を行った。しかしBパートのみの登場で、他のジムリーダーと比べると出番が少ない印象を受ける。今後も登場するかは不明。
ゲームよりも更に訛った九州弁で話すが、中の人も九州出身である。
他媒体
ポケモンマスターズ
アバゴーラをバディとして登場。とある海域をアバゴーラと一緒に泳いでいた所、突如現れた謎の輪っかに興味を示して、迷わず突っ込んだ所、パシオにやってきたという安定のシズイらしさを発揮している。