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概要

CV:遠近孝一

シンケンゴールド/梅盛源太が自分の代わり(分身)として製作した小型の侍巨人。

会話機能を有しているが、作成者の源太以上に江戸言葉が強く、彼を「親分」と呼んで慕う。

提灯十手岡っ引きをイメージしており、ゴールド寿司の提灯に「」の電子モヂカラを込めて製作された。(因みに岡っ引きは侍ではなく、作中でも流ノ介に指摘されていた。)

故にシンケンVSゴーオンにおいて実際に岡っ引きの一党に加わった際には、すっかりノリノリになって(本人曰く「血が騒いじまって」)千明やことは達を召し捕った事もある。

普段は提灯、及び十手として扱われ、「大」のモヂカラによって巨大化する。

ポッチャリした寸胴体系に似合わず動きが素早く手刀による格闘戦を得意とし、提灯らしく光で相手を惑わせる「ダイゴヨウ大閃光」、回転からのチョップ攻撃「ダイゴヨウ大回転」といった技を繰り出す。

腹部にディスクを収納できるが、それが詰まってしまうと動けなくなる。

しかし、そのディスクは収納されているだけでなく射出して攻撃にも使う事が可能で、秘伝ディスク乱れ撃ち銭形平次銭投げに似ている)が必殺技。

シンケンダイゴヨウ

両手、両足に龍折神熊折神猿折神亀折神が合体した形態。

シンケンイエローシンケンオーへ侍合体する前にダイゴヨウに「大」のモヂカラを掛けてその直後に「侍合体」と呼称してしまった事で、本来獅子折神が入るべき部分にダイゴヨウが入ってしまい偶然誕生した、源太ですら想定外の合体である。

必殺技は本来ダイゴヨウの両腕となる十手を投げつける十手一直線

因みに玩具では逆に獅子折神にダイゴヨウの手足を合体させることも可能。

余談

ダイゴヨウのCVを担当した遠近氏は過去には同じ東映作品である『ビーロボカブタック』にも出演していたが、奇遇にもその時に演じたキャラはダンゴロンというどこかダイゴヨウとよく似た名前である。

実は毎年恒例のVSシリーズにおいて、シンケンジャーのメンバーの中でゲスト参戦の新戦隊(「シンケンVSゴーオン」時のゴセイジャーと「ゴセイVSシンケン」時のゴーカイジャーを目撃しているのは唯一彼だけだったりする。

しかもどちらのケースでも新戦隊の面々から自分達を見たことについて口止めされているため、シンケンジャーが彼らのことを知る機会は後々まで持ち越されることとなった。

ちなみにDX版玩具は仮面ライダービルドのボトル精製機のドアノブに使用されている。

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