概要
この愛称がつけられた理由は、彼の自重することを知らないガチオタムーブにある。
理由その①
最大の理由は、推しキャラに対する熱烈な愛であろう。
濱田は幼少期から大のウルトラシリーズファンであり、中でも幼い頃によく車の中で観ていたという『ウルトラマンコスモス』に登場するウルトラマンジャスティスが最推しであると公言している。
その熱量たるやすさまじく、ウルトラマン関係のイベントに登場した際は(コスモスに関連しないものであっても)ジャスティスに対する思いをこれでもかというほどぶちまけているほか、とあるインタビューではジャスティスに関して話した際に「(以下、早口で一気に)」「……ふぅー(と息を切らす)。」という一文まで添えられていたほどである。
『ジード』で共演した小澤雄太からも「いつもジャスティスジャスティス言ってるもんね」とコメントされており、その熱狂ぶりは広く知られている。
ウルフェスで開催されたヒーローと自由な時間を過ごせる「ミート・ザ・ヒーロー」においても、ジャスティスと一緒に満面の笑みで写真に納まっている様子が公式Twitterに投稿されている。
ちなみに、本人曰く、ポーズをとってもらう際に「僕をテックライガー2号だと思って下さい…………」という珍妙な注文をしたという。
平時ですらこんな感じなのだから、ジャスティスに関するグッズが発売されようものならそれはもう大変なことになる。
ジャスティスのウルトラメダルの発売が決定した際には、同時期に自身が演じたウルトラマンのメダルもラインナップに入っていたにもかかわらず、そっちは二の次で真っ先にジャスティスのメダルに食いついていた。
ジャスティスが『ウルトラギャラクシーファイト大いなる陰謀』に登場することが決まった際には、17年ぶりの本編登場と新録というサプライズに心拍数と体温が上昇する等、体に変調をきたした上に、Twitterでも開設以降かつてない規模で暴走しまくっていた。
ちなみに、濱田が主演した『ジード』で主人公の親友・ペガの声を務めた潘めぐみがジャスティスの声を担当する事も同時に発表され、Twitter上では両者の間で微笑ましいやり取りが交わされた。
Twitterでも同日に“龍臣プロ”がトレンド入りしたのは言うまでもない。
理由その②
濱田といえば、前述のように『ウルトラマンジード』で主演を務めたことでも知られているが、意外にも自分の演じたウルトラマンとジャスティスの直接の共演を望むような発言は一切していない。
これについては、尊すぎて逆に恐縮してしまうからといった趣旨の発言をたびたびしている。
実際、『ジード』のとあるイベントではサプライズとしてウルトラマンジャスティスが登壇したこともあったが、その際には(事前に知らされておらず、心の準備ができていなかったこともあってか)明らかに動揺して語彙力が消失してしまっていた。
また、ジャスティスに関してはウルトラシリーズの関係者ではなく、あくまで1人のファンとして接し続けたいという思いもあるのだという。
こうした、ファンとしての立場を貫き通しているところもまた、彼が“プロ”と呼ばれる所以なのだろう。
理由その③
2020年8月27日、成人したことを機に個人のTwitterアカウントを開設した(これまでは所属事務所のアカウントを通しての間接的な発信が散発的に行われていただけだった)。
しかも、初日から初心者とは思えないほどにTwitterを完璧に使いこなしていたことから、ファンでは「さすがプロ。順応するのが早い」と称賛された。
Twitter開設前から公言していたように非常にエゴサ力が高く、時にはファンですら「どうやって見つけたんだ…?」と困惑するような発掘力を見せつけている。
なお、アカウント開設直後に真っ先にフォローしたのがウルトラシリーズ(新世代ヒーローズ)関係者のアカウントであったこともファンの間では話題になった。
理由その④
Twitterの開設後に、投稿内容から彼が重度のゲーマーであることが発覚した。
特に『モンスターハンター』のやりこみ具合は半端ではなく、激昂ラージャン歴戦個体のような生半可な腕前では戦うことすら難しいモンスターを相手に周回していたり、2020年9月には、マスターランク(他シリーズでいうハンターランクのようなもの)をカンストさせたことを報告する等のガチっぷりを見せつけ、ファンを驚嘆させた。
実際、過去にシリーズのプロデューサーを務めたカプコンの小嶋慎太郎氏からもその腕前を絶賛されており、その腕前は開発陣からもお墨付きをもらっている(本人は「まだまだです」と恐縮していたが)。
龍臣プロならぬ“プロハンター龍臣”誕生の瞬間と言えるだろう。
龍臣語録
上記のようなオタ活の過程で龍臣氏が生み出した名言(迷言)。
以下その一例(Twitterより抜粋)。
- #エゴサは加速する
- (お騒がせしました。このアカウントは公式です。すみません。)
- たまにはまともな事も呟くんですよ!!!ただのツイ廃じゃないんです!!
- 11月発売!(素振り) 11月発売!(素振り) 11月発売!!(素振り) 11月発売!!!(素振り) (※1)
- アオアシラ!!!アオアシラー!!!
- ウルトラマンジャスティス…………………新録……………… (※2)
- 赤飯……赤飯を炊かねば………… (※2)
- さっきから 心拍数が 上がっていて 体温が 上がっています たすけて (※2)
- 心がジャスジャスしてしまうジャス………(???) (※2)(※3)
※1 ジャスティスのウルトラメダルの発売が決まったことを受けて。
※2 ジャスティスのUGF参戦決定を受けて。以前に潘めぐみが「ULTRAMAN」で北斗星司を演じる事が発表された際にも同様のコメントを残している。
※3 仮面ライダージオウ公式Twitterアカウントの語尾「ジオ」や、「ジオジオするジオ!」などの改変。
最後に…
冒頭でも述べたように、この“龍臣プロ”というのはあくまで特撮ファンからの愛称であり、特撮以外の作品を通して彼を知ったファンには意味が通じない可能性が高い(特撮以外では“龍臣くん”という呼称の方が広く使われている。実際、特撮に馴染みのないファンからは、彼がなぜ“プロ”と呼ばれているのかわからず困惑している者も一定数存在している)。
今後、この呼称に不快感を示すファンが出てこないとも限らないので、所構わずこの呼称を用いるのは念のため避けた方が良いだろう。