ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

マッコイじいさんの編集履歴

2020-11-07 06:34:48 バージョン

マッコイじいさん

まっこいじいさん

マッコイじいさんとは、漫画『エリア88』の登場人物である。

概要

CV:家弓家正OVA版)大塚周夫TVアニメ版)

マッコイ商会の主で、いわゆる「死の商人」。

エリア88基地兵器は勿論の事、弾薬燃料食料衣類日用品に至るまで手広く扱っており、事実上、88基地の兵站補給の要となっていた。時にはサキや真がいないエリア88での作戦にまで介入しており、独断で攻撃指示をするほどだった(越権行為を咎められるも強引に押し切ってる)。

物資の運搬は主にC-130で行っており、尾翼にはドル袋をあしらったマークが描かれている。

プーキーという相棒がいるが、殆ど丁稚のような間柄であり、どこか頼りない雰囲気。


商売人としての手腕は確かなもので、色々と言われていた。

それを証明するエピソードとしては以下の物があげられる。

  • スクラップ2機分とエンジン、更にアフターバーナーをバラバラに調達して一機に組み立てたドラケン
  • イラン革命のどさくさに紛れて分捕ってきたF-14
  • NATO配備になる物をかすめ取ってきたA-10
  • 入手経緯不明のF-20(現実では3機作られた試作機の内2機は事故で損失、1機は展示品になっている)。

真が劇中で手に入れた財力を基にした上ではあったが、エンタープライズ原子力空母実験機であったX-29を調達し、持ってきている。


とはいえ、中にはとんでもない物を売りつけることもあった。

  • 当たっても爆発しないミサイル
  • 敵機に当たる前に爆発した一発20ドルの格安ミサイル
  • 敵機の残骸から使えそうな部品を集めて特売。「口金のサイズさえ合えばいいんだ。機械なんてそんなもんさ」
  • 使うと通信機がおしゃかになるレーダーレンジブースター。おかげで真は通信機を買い換えるはめに。

性格は筋金入りの守銭奴で、在庫のフィルムを売りつける為に、取材に夢中だったの六木剛のバッグを炎天下にさらし、彼が持ってきた予備のフィルムを全部駄目にしたこともある。

エリア88が絡まないアフリカの内戦に関わった際には「兵器業者の間じゃ、人間の命ほど安いものはないんだ!! おまえさん一人いなくなったって地球はまわるんだよ!! わかるかい?」と言い放ち、死の商人としての凄みを見せた事もあった。


だが、ミッキーに「結婚するなら傭兵から足を洗え」と諭したりもするなど、人間味を感じさせる場面も多い。

真が評して曰く「クソジジイの類」だが、これは多分に親愛の情も含まれている。

ミッキーもサキから信頼できる仲間を挙げるよう言われた際にマッコイの名前を挙げる場面がある。

また、マッコイの方もエリア88とそのメンバーには相当な思い入れができていたらしく、終盤では損得勘定抜きでエリア88に味方していた。

中東から引き払う際には「マッコイ商会はエリア88以外とは商売しない」とまで言い切っている。


なお作中の主要な登場人物は、ほとんどが死亡するか最終回での生存が確認されているが、マッコイじいさんは物語からフェードアウトという形ではっきりしていない。


別名・表記ゆれ

マッコイ爺さん

関連タグ

エリア88 死の商人

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました