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アリバズーカの編集履歴

2020-11-17 20:04:43 バージョン

アリバズーカ

ありばずーか

アリバズーカとは、『鳥人戦隊ジェットマン』に登場するバイオ次元獣の1体である。

CV:西尾徳


概要

第36話「歩く食欲!アリ人間」に登場。


バズーカの遺伝子が合わさって作り出されたバイオ次元獣で、制作者はトラン。右腕が巨大なバズーカ砲になっている黒い蟻の姿を持ち、両肩にも同じくバズーカの砲身が付いている。


蟻の姿で人間に噛み付く事で自身の分身と思しき蟻を体内に寄生させ、その人間を周りの物を手当たり次第に食い荒らす蟻人間へと変貌させると言うえげつない能力の持ち主で、トランの笛の音によって蟻人間共々、彼の意のままに操られる。

また、その名の通り身体のバズーカが武器であり、自力での巨大化も可能。


劇中では他の幹部達に馬鹿にされたトランが彼等を見返す為に生み出されたが、巨大戦を含めて約1分半しか出番が無い


活躍

バイロックでマリアグレイクラシック音楽の鑑賞をしていた所、トランが笛を吹いて邪魔をした為にグレイが怒ってグラスを投げ付ける。

するとマリアラディゲがグレイを宥めると同時に「笛や太鼓が欲しい年頃」「ついでにママのおっぱいでもしゃぶっていたらどうだ?」と笑って馬鹿にした為、とうとうトランは不満を爆発させる。


「見ていろ、今に見ていろ!僕だって、僕だって、子どものままじゃないんだ!」


三幹部を見返すべく、単身出撃したトランは小さな蟻となったアリバズーカを笛で操り、ジェットマンが休暇で来ていた長野県の山田牧場周辺の人間達を蟻人間に変えると、牧場の牛を筆頭に周囲の物を食い尽くさせてしまう。

更にすら毒牙に掛けて傘下に引き入れると、他の蟻人間と共にジェットマンの前に現れて「君達も同じ目に遭わせてあげるよ。皆で地球全土を食い尽くすんだ」と言って笛を吹いて蟻人間を彼等に嗾ける。

ジェットマンに変身して応戦する4人と小田切だが、ブラックが「ガキだと思っていたがもう手加減はしねぇ!」とトランを攻撃しようとした際、レッドが「バイラムといえども、相手は子供だ!」とブラックを制止した為に当人は(バイロックでのやりとりを思い出して)「子供!? 僕を、僕を馬鹿にするのか!?」と逆上。


笛を吹いて蟻人間に寄生した蟻達を集合させ、此処にアリバズーカが登場。

6人を攻撃した後で巨大化するもジェットガルーダに自身の攻撃が通用せず、そのまま圧倒されてガルーダバースト、ガルーダクローの連続攻撃で止めを刺され爆散した。


アリバズーカが倒された後、トランは仲間達から「敵に情けを掛けて貰った上に、このザマとはな!」(ラディゲ)「まさに蟻の様に踏み潰されたという訳か」(マリア)「フン、所詮子供」(グレイ)とボロクソに貶された為、絶叫しながらその場から立ち去る。



そして某所の滝の洞窟でゴーグルを外したトランは「見ていろ!今に見ていろ!僕の…僕の怒りが成長を早める!」と自らの肉体を急成長させ、トランザへと変貌を遂げるのだった。


余談

生物モチーフはで器物モチーフはバズーカ


アリバズーカが登場した36話は、トランがトランザへと成長する重要な回となった。


同時に今エピソードで達が来ていた山田牧場は、長野県上高井郡高山村に有る実在の牧場であり、更に「信州高山村観光協会」、「信州高山村山田牧場」、「ナガノシティ ヘリポート」、「ヴィラ ふじや」、「ロッジ レッドウッドイン」も撮影に協力している事がエンディングのテロップでも確認出来る。


声を演じた西尾氏は15話でボイスジゲンの声も担当。続く第38話でもレーザートカゲのそれも兼任している。


関連タグ

鳥人戦隊ジェットマン 次元戦団バイラム バイオ次元獣

 バズーカ


新型アマゾン…肉食の怪物へと変貌した人間のなれの果て。こちらは人間に戻る事ができない。

アナザーアギト(2019)…同じく噛み付いた人間を同族へと変える東映の怪人。

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