概要
ドラゴンクエストシリーズに登場する鉱石男属モンスターの一種。
ナンバリングタイトルに多数登場しており、派生作品である不思議のダンジョンシリーズやドラゴンクエストモンスターズなどにも登場。
体が岩石からできた巨人であり、その巨体を生かした物理攻撃を得意とする。
各作品での活躍
ドラゴンクエストⅠ
城塞都市メルキドの門番。Ⅲの時代から既に設計計画はできていたらしい。
実は攻撃力は作中に登場するモンスターの中でラスボスに次ぐ第2位という驚異的な数値を誇っている。
妖精の笛の音色を聞くと眠ってしまう。
書籍『モンスター物語』によると、竜王による侵攻を幾度となく撃退していたが、作戦の失敗続きで追い詰められた大魔導が異世界から召喚したとあるモンスターによるメダパニで混乱させられてしまう。
しかし、メルキドの街を守るという本能だけは残っていたため、人も魔王も見境無く攻撃するようになってしまった、という設定になっている。
ドラゴンクエストⅤ
エルヘブン周辺に出現。仲間にすることができる。
攻撃力と頑丈さがウリのパワーファイターで、瞑想も覚えるので回復も問題なし。
足の遅いのと、呪文やブレスの耐性が低めなのが玉に瑕。
ちなみにデフォルトネームは「ゴレムス」「サンダー」「オリオン」「いしお(SFC版のみ)」「ハンマ(PS2版のみ)」「オヌマン(DS版のみ)」。
ドラゴンクエストⅦ
ウッドパルナ東の塔の入り口を守るボスとして登場する。
ダーマ神殿ではモンスター職となっている。
ドラゴンクエストⅧ
リブルアーチ周辺に出現。
スカウトモンスターも登場し、仲間にすることが可能。
ドラゴンクエストⅨ
ビタリ海岸周辺に出現。
ドラゴンクエストⅩ
グレン領西などに出現。
ドラゴンクエストⅪ
メダチャット地方に出現。
ドラゴンクエストビルダーズ
第1章のメルキド編のボスとして登場する。
今作の中では壊滅直後のメルキド住民達が城塞を建てて籠ったが度重なる疑心暗鬼の末に
ゴーレムが人々をメルキドの敵と判断したことで破滅しており、城塞の廃墟ではその当時の
生々しい記録が断片的に遺されている。
肩書きは「すべてを はかいするもの」。
ゴーレム系のモンスター
ストーンマン
Ⅰから登場。灰色の岩石の巨人のモンスター。どの作品でも高いHPと攻撃力を誇る典型的なパワータイプである。
Ⅷではスカウトモンスターが登場し、仲間にすることが可能。
ゴールドマン
Ⅰからの登場。その名の通り倒すと多くのお金(ゴールド)を落としていく。
詳細は個別記事にて。
ゴーレムーガ
Ⅶでのみ登場する。同作品ではボスとしてゴーレムが登場してしまい、雑魚モンスターとしてのゴーレムがいなくなってしまった為に登場したと思われる。
アイスゴーレム
Ⅹで初登場。
ファラオ・ゴレム
Ⅹに登場するボス。
イーメス
ドラゴンクエストヒーローズに登場するボス。
怒りの魔人
剣神ドラゴンクエストで初登場。
山のように大きな魔人
モンスターバトルロードの必殺技で登場。
メガゴーレム
少年ヤンガスと不思議のダンジョンに登場。
チョコゴーレム
イルとルカの不思議なふしぎな鍵で初登場。
ブラックゴーレム
ドラゴンクエストモンスターパレードで初登場。その名の通り漆黒のボディを持つゴーレム。
後にドラゴンクエストモンスターズジョーカー3では物質系のSランクモンスターとして登場。
拷問王イッタブル
ドラゴンクエストモンスターズジョーカー3に登場したマ素によって異形と化したゴーレムで、ダークマスター四天王の1体。普通のゴーレムよりも一回り大きい。凶レオン・ビュブロと上記のブラックゴーレムの配合で仲間にする事も可能。
たこやき屋ゴーレム
星のドラゴンクエストの期間限定イベント『星の夏祭り』で登場したたこ焼きの屋台を開いているゴーレム。お供にたこやきいわを引きつれている。