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レオナ・キングスカラーの編集履歴

2021-02-11 22:10:41 バージョン

レオナ・キングスカラー

れおなきんぐすからー

スマートフォン向けアプリ『ツイステッドワンダーランド』に登場するキャラクター。

人生は不公平だよなぁ。お前もそう思うだろ?


CV:梅原裕一郎

概要

学年3年A組13番
誕生日7月27日(獅子座)
年齢20歳
身長185cm
利き手
出身夕焼けの草原
部活マジカルシフト部
得意科目古代呪文語
趣味チェス
嫌いなこと子どもの相手
好きな食べ物
嫌いな食べ物野菜
特技3秒で寝る

サバナクロー寮の寮長

個人のロゴは左目に傷があるライオンの顔。


現在留年中のため、生徒の中で唯一成人している(年齢不明の同級生を除く)。

人物

高い魔法力を持っているが努力する事を嫌厭し、いつも気だるそうな態度をしている。

授業をサボって昼寝している事もあり、ラギーからはまたダブる(留年する)事を心配されている場面も。

意外にも趣味はチェス。チェスは頭脳スポーツとも呼ばれるボードゲームで、日頃の態度とは裏腹に高い思考能力を持っている事が分かる。他にも、授業終了後のボイスでは授業のことを「知ってることばかりで退屈」(※)と吐き捨て、実験着でのエピソードでは非常に難易度の高い調合を一発で成功させているなど、能力の高さは至る所で窺える。

 ※但し留年してるので授業の内容を知っているのは当然なのかもしれないという見方も……。

運動能力も高く箒に立ち乗りしたり、鳥を捕まえたりしている。

学園の中でも優秀なそんな彼だが、母国では周囲から兄である第一王子と比較され続け、王位の望めない第二王子という立場であることから、皮肉を口にしたりと厭世家のような言動も多い。


母国は女性を尊ぶような風潮があり、これまた意外にも義理の姉(兄の妻)には頭が上がらず強く出られないらしい(同郷のラギーも同じ事を言っているが、本人が言うには「腕っぷしが強い女性が多く城の近衛兵も半分以上が女性という社会なので逆らう方が恐ろしい」らしい)。レオナ自身も兄嫁には「逆らうと面倒」という理由があるのだが、学園に居る女性(※肖像画)の為にその重い腰を上げた事もある。

王子という同じ立場のマレウスと臆せず話せるどころか口喧嘩も出来る数少ない人物でもある。

ルークからは「獅子の君(ロア・ドゥ・レオン)」と呼ばれ、”狩りの獲物”として目を付けられてる場面も…。


ねぇねぇレオナおじたん!

兄の息子、即ち次の王様になる甥っ子チェカがおり、初登場の際はレオナに早く会いたいあまりお付きの召使いや護衛を振り切って(本人曰く「置いてきちゃった」)、レオナのいる保健室まで探しに来ていた。チェカはレオナのことを「(レオナ) おじたん」と呼んだり、マジフトを教えてほしいとねだったり、次はいつ帰ってくるのか聞いたり、手紙を送ったり、レオナに臆することなく彼の腹の上に馬乗りになったり……周囲から見てもかなり、とても懐いている。対するレオナ自身は鬱陶しがっており嫌がっているが、レオナにとって自分から王位継承権を永遠に奪った(彼の抱える感情からすれば憎んでも良いような)存在と言えるチェカのあの懐き具合を見るに、ある程度はちゃんと相手になってあげているようだ。

ちなみにその甥っ子のお陰でファンからの愛称は「おじたん」。

誕生日の際には「#おじ誕」がトレンド入りした。


子供の世話は嫌いだと記されてはいるが、チェカの件から面倒見は一応あるようで、主人公と部活の後輩であるエペルの課題の失敗をカバーしたエピソードがある(但し失敗の原因は自分自身にもあり、その課題にはめんどくさい奴が絡んでいる事を知り、後で絡まれるのが面倒だったから、という理由がある)。

傍若無人な態度が目立つが小さい事では荒げない落ち着きの良さも持ち合わせている。

また、百獣の王に倣ってどんな者にも差別はせず、自分の命令通りに働いた相手には見返りを与える、ある意味では人の上に立つ器を持っているとも言える(ラギーにはお遣いをすればお釣りを与えたりしてる他、おしゃべりにて飲み物を二つ買って来させた主人公にその一つ(おそらく奢り)を与えている)。


容姿

黒

ライオンの耳に尻尾、褐色の肌、左右の横髪部分を三編みにしたチョコレートブラウンの長髪、サマーグリーンの切れ長の目を持ち、左目には縦長の傷がある。

運動の際には後ろで髪を1つに纏めている。

彫刻の様に彫りのある顔だちはヴィルからも「顔だけはいい」と認められており、作中でも顔について高評価を受ける描写が多々ある。


本編・イベントでの動向

本編

プロローグで初登場。式典には参加していたものの式にも最中に起きたトラブルにも興味無さそうに退屈していた。

第1章でも登場。植物園で昼寝していたところ、主人公に尻尾を踏まれる。一触即発かと思いきやラギーの介入で主人公は事なきを得た。因みにこの時主人公から「植物園の管理人さん」と間違われる場面も。

第2章で全編を通して登場。マジフト大会を目前に学園内で怪我人が続出している事件の首謀者であった。有力な選手を辞退させて戦力を削ぐ事は勿論、ここ数年負け続けているディアソムニア寮、ひいてはにマレウスに雪辱を果たす為だった。ラギー達寮生を実行部隊に事故に見せ掛けた怪我を負わせ、マレウス達ディアソムニア寮を襲わせたが……。

第3章でも続けて登場。訳あってオンボロ寮を追い出された主人公をジャックの頼みで部屋に泊まらせたりアズールの奸計を攻略をするのにと(脅しを受けたりして)協力した。因みに以前アズールとは何か契約を交わしていたらしい(そのためどさくさに紛れて自分の契約書も砂にした。ラギーからは無視できたのに協力したのはそれも理由があってのことかと推測された)。

第4章のウィンターホリデーでは(甥っ子が居るからか)、いつもはホリデーで帰るのを嫌がってはいたが、帰らないと面倒という理由で帰る。ちなみに帰るときは「宿題は休み明けにやればいい、ホリデーは休むのが仕事」という理由から着替えや土産はもちろん宿題すら持って帰らず、スマホと財布だけで帰省していた(ラギーとは全く対照的である)。

第5章でも少しだけ登場。寮長会議にも出席していた。その後主人公達がVDCオーディションの参加申し込みをするべく受け付け担当のルークに会いに行こうと教室を訪れ、知り合いを介そうとグリムがよりによってレオナを呼び出そうとした。その後主人公達とルークに挟まれてなんやかんや話し込んだりルークにVDCに出ないかと誘われたりと彼等のペースに飲まれ気味になっていた。

終盤でも登場。パソコンに保存していたデータが消えていたりステージに残っている魔力の量から何かあったと気づいているが深く追求するのが面倒ということで追及はしないでいた。


ハッピービーンズデー

農民チームに所属。敵チームであるラギーを『学食のスペシャルランチ1週間分』で買収して自分を脱落させないようにしていた。

しかし敵チームであるアズールとジャックに見付かり、捕縛され脱落。


フェアリーガラ

フェアリーガラお疲れ様おじたん

メインキャラとなっており本イベントのSSR。

ひょんなことから妖精の祭のファッションショーに紛れ込むこととなる。ショーのテーマが「エキゾチック」でその褐色の肌が打って付けという理由で無理矢理参加させられたのだ。顔もよかったために豪華な衣装も着こなしておりホームコメントにてラギーから本物の王子様のようと評された(その後、本物の王子だったと思い出されていたが)

しかしウォーキングなどはからきしであり、不本意ながらもヴィルクルーウェルから厳しいレッスンを課せられる。しかし本番では王子としての威厳とカリスマ性を遺憾なく発揮し、観客の妖精達は勿論女王の視線まで釘付けにした。

ラギーと主人公達に降り掛かった突然のアクシデントにも機転を効かせて助けるという、いざという時の面倒見の良さも見せた。


ゴーストマリッジ

挑発を受けてイデア救出の第一陣(条件:高身長)に選ばれる。理想の王子様を求めている花嫁ゴーストだったが最初の試験である歌の意味を理解できずに最初に失格になる。見ていたジャックからは「この中で唯一の本物の王子なのに」と嘆かれた(本物の王子だが理想の王子ではなかったといえる)。

余談だが最初イライザに指名された時「ワイルドだけどお耳がキュートな貴方」と言われて自分だと自覚していた。ちなみにワイルドでお耳があるのはジャックも該当している。もしもジャックの事だったらどうしていたのだろうか?


星に願いを

願い事は『肉を食いたい』。ただし願いを聞きに行ったときは寝ており、特に願いがなかったのか素直に言うつもりがなかったので適当なことを言ったと思われる。その後、寝ようとしてオルトに体調不良を心配されたりする。オルトの素直さからイデアと全く似ていないと評した(その結果、イデアの弟自慢を聞かされそうになった)。


スケアリー・モンスターズ!

寮長であるがやはりやる気なく基本的に寝てばっかりであった様子。ただし指示を出したりとある程度は動いていたと思われる。更に頑張っている寮生へと差し入れを購入していた(因みに危うくそこで写真を撮られそうになったが、まんまと逃げ出している)。

展示物である船の一角で寝ていたところをマジカメモンスターに無断で写真を撮られる。それまでなら耐えていた様子であるが、やかましく声を上げさらに触ったり尻尾を引っ張ったりされたために「次に眠りを妨げたらタダではおかない」と忠告をしたものの無視されたことから、寮生を引き連れて暴動を起こそうとした。

マジカメモンスターの撃退作戦にも協力。しかし作戦自体と仕上げはハロウィーン実行委員であるジャックに一任しており、自分はお膳立て程度。作戦を成功させたジャックを見て「悪くねぇショーだったぜ」と褒めた。

余談だが、イベントの告知CMにて海賊衣装のスケアリー・ドレスを着ていたレオナは船長をイメージしてるのか眼帯をしていた。最終日のパレードにはその衣装で参加していた。

ハロウィーン当日は一日中甥っ子から電話が掛かってきていたという。


ユニーク魔法

王者の咆哮

俺こそが飢え、俺こそが渇き。お前から明日を奪うもの。

                    平伏しろ!王者の咆哮(キングス・ロアー)

魔法名王者の咆哮(キングス・ロアー)
効果対象を干上がらせて砂に変える

それがたとえ人間でも干上がらせてしまう程の効力を持つ非常に強力な魔法。

サバンナである干ばつを嫌う様な母国においては恐れられている。

水を出すユニーク魔法を持つカリムとは対照的な魔法と言える。

ユニーク魔法とは通常、魔法士の努力によって習得されるものだがレオナの場合生まれつき持っていたのだという。

ハロウィンウィークでマジカメモンスターを怖がらせるとき、物体を直接触ることなく砂に変えたところを見るに、遠隔操作に加え精密操作ができるほどの実力がある。


余談

元ネタは『ライオンキング』に登場するスカー(ライオン)

黒く長い髪(鬣)に緑の目と左目の傷、王位を望めない立場であるという点が共通している。

尚、レオナ自身の目の傷は「忘れた」と嘯いて本人が語ろうとしない為不明。


関連イラスト

ライオン・キングl

無題式典服


関連タグ

ツイステッドワンダーランド ツイステ ライオンキング

サバナクロー 寮長ズ マジフト部 夕焼けの草原組



以下、ネタバレ注意!!!










































































俺は絶対に王にはなれない………どれだけ努力しようがなァ………!

荒野の反逆者


魔法の使いすぎとマイナスな感情の蓄積でオーバーブロットしてしまったレオナ。

左目からは橙の炎が出ている。

背後には褐色肌で黒い毛並み、王冠を被ったガラス細工のような顔をした獅子の怪物が控えている。























更にネタバレ注意











生まれたときからずっと俺の頭の上にはどけられない岩が置かれていた。


朗らかな性格の兄に対して、全てを砂に変えるという砂漠では忌み嫌われるユニーク魔法を持って生まれたレオナ。

召使いからでさえも「ファレナ様(レオナの兄で第一王子)はあんなに朗らかでいらっしゃるのに」と比較され、性格のことは「気難しい」、強力な魔法のことは「おそろしい」などと、常に小言を言われていた。

やる事なす事にケチをつけられ、兄を褒め称えるためのダシにされる。

どれだけ努力しても、認められなかった。否定され続けた。


どうやったって、一番にはなれない


生まれた順番が全ての国で、いつしか彼の中には「努力するだけ無駄だ」という諦めが生まれた。もし自分が第一王子に生まれていたら、奴らは自分を「思慮深く、強力な魔法を使いこなす魔術師」と褒め称え、後に生まれた第二王子(現実での兄)のあの朗らかな性格を「脳天気」と否定するだろう。だがそれはただの絵空事。

どれだけ兄より優秀でも認められることはない。生まれてから死ぬまでずっと。

彼にとって「一番になる」「王になる」というのは認められること同じ意味だったのかもしれない。






何故俺は第二王子に生まれた?


何故俺は永遠に一番になれない?




とはいえ、全員が全員レオナを忌避しているわけではない様子であり事実、甥っ子からは非常に懐かれている。ラギー曰く、ホリデーに実家に帰りたがらないらしいがその理由も甥っ子(嫌いなことに「子守り」と挙げている程)。正直な話、本気で王位を狙うならば甥っ子と兄を殺すという方法があるのだがなんだかんだと面倒を見ているところからある程度の情がある様子。

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