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サブフライトシステムの編集履歴

2021/03/06 20:21:55 版

編集内容:Gレコのランゲバインが抜けていたので追加しました。

概要

ガンダムシリーズにおけるモビルスーツの移動手段の一つ。

モビルスーツは、元々宇宙空間やスペースコロニー等の無重力・低重力空間での運用を目的に開発された物であるが、モビルスーツが重力下で戦闘を行う場合、その重量と相まって陸上での運用が基本となる。

しかし、モビルスーツ単体の行動半径は歩行能力や推進剤の関係から大きな制限が加わってしまう。

その運用上のデメリットを解消する為に考案されたのが、背部にモビルスーツを乗せて飛行する「サブフライトシステム」である。

このサブフライトシステムの登場により、モビルスーツは推進剤の消耗を減らしつつその行動半径を広げ、迅速に部隊を展開可能となった(ちなみに宇宙世紀シリーズで本システムを使用するモビルスーツは、劇中において「ゲタ履き」と称されている)。

また、既存の輸送機のようにモビルスーツを機内に格納する必要がなく、迎撃機や対空砲火に対してモビルスーツの火器を用いて対応する事も可能であり、その結果モビルスーツは限定的にではあるが空中戦へ適応し、その可能性を広げるに至る。

また、熟練のパイロットの場合はサブフライトシステムからモビルスーツを跳躍させ、攻撃してからサブフライトシステムに乗り直す「応用技」を用いる者もおり、またサブフライトシステムは有人/無人運用の切り替えが可能となっている事もあり、敵のサブフライトシステムが無人であった場合、これを奪って使用する事も可能となっている。

宇宙空間でもサブフライトシステムは運用されるが、この場合は推進剤を節約し、その行動半径を広げる役割を担う。

混同され易いメカ

SFSはその性質上、MSを格納する輸送機や移送メカの類と勘違いされ易いが厳密にはSFSは「MSが稼働した状態で搭乗し航空・航宙機動補佐を行う機体」である。したがってMSを待機状態で輸送する輸送機の類や高速移送を目的とした増設装備などはSFSではなく、GファルコンGNアームズクタン参型の様な格納合体をしつつ変形を行ってMS側が主導権を握る増設装備化する物もSFSではない。

代表的なサブフライトシステム

宇宙世紀

一年戦争

厳密にはこの時代にはSFSの定義が無いので「後のSFSに相当する運用形態が有った」というのが正しい。(ただし戦争後期頃にはSFSとしての運用を想定した機体が開発されている。)

コスモ・バビロニア戦争以降

機動武闘伝Gガンダム

機動戦士ガンダムSEED~機動戦士ガンダムSEED DESTINY

機動戦士ガンダムAGE

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