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概要

仮面ライダーWのフォームチェンジの呼称。

左右のガイアメモリの組み合わせによって様々な能力を発揮する。

オリジナルの妄想フォームも多い。

メモリ同士には相性の良し悪しが存在し、非常に好相性で安定している組み合わせや相性がそれほど高くない組み合わせもある。(ただしどの組み合わせでも一定以上の相性は出せるようになっている)

初期は「サイクロンとジョーカー」が『スターティングメモリ』となっているため、「生身から変身する際は最初に必ずどちらかを使わなければならない」という設定があったがシナリオも中盤の20話ではヒートジョーカーに直接変身しており、更にハイパーバトルビデオではヒートメタルに、『風都探偵』ではルナトリガーに直接変身しており、この縛りは既に存在しない様子。

また、同じく『風都探偵』では、それまで不可能とされていたファングトリガーへの変身も遂げており、こうしたメモリ使用の融通も、2人のメモリとの適合率を含めた成長に由来している模様。(いずれにせよサイクロンジョーカーのいずれかから入ることが多いが)

ちなみにWのダブルドライバーは右がソウルサイド、左がボディサイドで、使用されている6本の次世代型メモリもそれぞれに対応したソウルメモリ(サイクロン、ヒート、ルナ)ボディメモリ(ジョーカー、メタル、トリガー)の2種類がある。

それぞれに挿せるメモリは固定されているため、フィリップのソウルメモリをボディサイドに挿したり、翔太郎のボディメモリをソウルサイドに挿すことはできない。

また翔太郎が使っているボディメモリがソウル役に回れるのはファングメモリ相手の時だけであり、ファングとの組み合わせ以外でソウルメモリの役割をすることはできない。

翔太郎はファングとの組み合わせの時だけ例外的にソウルサイドを担当できるだけで、ボディサイド担当の人間(翔太郎)がソウルメモリを使うことはできない。(ソウルメモリはあくまでフィリップ専用のメモリである)

つまり下記の組み合わせの逆(ジョーカーサイクロン等)やボディメモリ同士、ソウルメモリ同士の組み合わせに変身することはできない。

Wはあくまでフィリップを基準に、双方が互いに固定された役割があるのである。

組み合わせ

太字は相性が良い、基本となる組み合わせ。

サイクロンメモリ

スピードと脚力が向上する、相性のよい組み合わせ。

サイクロンの速度がメタルの鈍重さで打ち消されてしまう、相性の悪い組み合わせ(逆に言えばメタルの弱点であるスピードをサイクロンでカバーしつつ防御力を高められるともいえる)。

射撃の連射性能と面制圧能力が上がる組み合わせ。

ヒートメモリ

パンチ力が上がり、炎を纏った格闘で戦う組み合わせ。

パワーと防御力に優れる、相性のよい組み合わせ。

火力は全組み合わせ中トップだが、逆にピーキーすぎて扱いづらい組み合わせ。

ルナメモリ

手足を伸ばす、分身するなどトリッキーな戦法だが、馬力が低い組み合わせ。

メタルシャフトを鞭のように変化させ、リーチを伸ばして戦う組み合わせ。

変幻自在の弾道で弾丸を自動追尾させ、射撃を必ず命中させる、相性のよい組み合わせ。

その他

当初シュラウドが想定していた本来のW。

フィリップと鳴海荘吉で変身したWの基本形態だったが、荘吉の死によって頓挫したため実現はしなかった。他にも荘吉と変身していた場合は荘吉との相性からサイクロントリガーも基本形態の候補だった模様。

ファングメモリ

翔太郎ではなくフィリップの肉体がボディになる形態。

そのため「フォームチェンジ」で変身する形態ではないので、ハーフチェンジ形態に該当するかは微妙なところ。

しかしあまりにも暴走衝動が強くフィリップだけでは制御できないため、ソウル役に回った翔太郎も力の制御を補助しなければいけない。そのため当初は翔太郎と最も適合率が高いジョーカーとの組み合わせでしか力を制御できないので変身が成立しなかったが、公式続編「風都探偵」にて2人のメモリとの適合率の上昇を含めた成長の結果、遂に派生フォームが登場した。

身体から生やした刃による荒々しい攻撃で戦う。

腕に生成した弓による射撃で戦う。