生い立ち
18歳。ヒビノ・ミライとアイハラ・リュウにより集められたCREW GUYS隊員。
保育士を目指し保育園でアルバイトとして働いていたが、ミライの誘いに乗りGUYSに入隊する(保育園にはその後も非番の日に通っており、最終回では正式に復帰した)。
主に基地内でのオペレートを担当するため、隊員服は1人だけミニスカートにオーバーニーソックス(基地の外での戦闘の際は膝当て付きのスパッツ)。
性格
気弱で怖がりで泣き虫で戦いには向かないように見えるが、勇気は他のメンバーにも引けは取らず、結果的にCREW GUYSメンバーを参集するきっかけをつくる。
普段は眼鏡をかけているが、16話ではコンタクトにしている光景が見られる(しかし、この時は誰も気がつかず、唯一サコミズのみが声をかけている)。
子どもと接するその職業柄か、怪獣やウルトラマンが何を考えているかを察知出来、8話ではリムエレキングが登場した時は1人だけ驚かず抱きかかえた。そんな優しい性格のためかマケット怪獣達(ウインダム以外)、特にミクラスには懐かれており、CREW GUYSメンバーで唯一ミクラスを自由に指揮できるため、ミクラス出動の際には前線に赴くこともある。
ミライからは勇気のでるおまじないとしてメガネを『デュワッ!』と着眼する仕草を教わったが、これは元々メビウス終盤で彼女がウルトラセブンに変身する伏線だった物である(この辺の経緯はフェニックスブレイブも参照)。もしこれが実現していたら、セブンの息子であるゼロは混乱していただろう。尤も女性の体を借りるという方法は彼の最大のライバルがやることになるのだが。
余談
設定では18歳だったが、なんと演ずる平田氏は当時27歳だった。
演じた平田弥里は、後に『ウルトラマンガイア』の主人公・高山我夢役で知られる吉岡毅志と2015年7月に結婚し、ウルトラ婚と発表され、2人は「長年の友人関係から、掛け替えのない存在になりました」と喜びのコメントを記していた。
更に幼少期を演じた山口愛は本作の10年後に声優としてアニメに初出演を果たす『アイカツスターズ!』にて、彼女とよく似た外見の中学生アイドルを演じている。こちらを参照。
『ウルトラマンX』第10話にも別人としてゲスト役として出演している。
当初は嗅覚が優れているという設定が付けられる予定だった。