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ラピス・ローゼンベルクの編集履歴

2021-05-13 22:11:21 バージョン

ラピス・ローゼンベルク

らぴすろーぜんべるく

ラピス・ローゼンベルクとは、創の軌跡の登場人物である。

「善も悪も、出自も生い立ちも・・・・

 何をしてもしなくても、何を持っていても持っていなくても、

 その人はその人だよ。

 理由なんていらないし、

 誰が認めても認めなくてもそこは変わらない。」




概要

cv:和氣あず未


謎の人物《C》と行動を共にしている少女の姿をした人格を持った人形。

身喰らう蛇》の十三工房の1つ、ローゼンベルク工房が造り上げた人形であり、自らがローゼンベルク人形であることを誇りに思っている。その反面抜けた行動をとることも。

ヨルグ・ローゼンベルクの作品だが彼女が動き意志を持つのは工房とは無関係らしい。


肉体は人形であるため動力元は主に七耀石であり食事をとる必要はないが飲食は可能でしかも味覚もそなわっておりナーディアとパン屋に行って以降食事を「芸術」の一環として楽しむようになる。(食べたものは体内でエネルギーに変換されるが七耀石に比べ変換効率が悪くそのためなのかかなりの健啖家である)



彼女は、何者かの依頼を受けてヨルグが製作した存在で、さらにそれを「《C》と名乗る人物」に届ける事も依頼されていた。しかし、彼はラピスの製作後すぐにクロスベルを離れる事になっていた為、知己であるスウィンナーディアにそれを依頼。そして二人と《C》が邂逅した際にその依頼は達成された。


だが、新生帝国解放戦線リーダー《C》がそう名乗ったのは3月なのに対してスウィンとナーディアが依頼を受けたのは2月であり、まるで未来予知としか思えない状況。ラピス関連でまた新たな謎が生まれる事になる。


Cラピ

本編では追加DLC衣装のひとつが「和装」で、ラピスのはさながら巫女の衣装となっている。


殲滅天使 ラーちゃん 🎀

他、電撃攻略本添付のDLC衣装がレンの『空の軌跡』時代の衣装で、《C》ルートではレンとパーティで組むことができるため、新旧の衣装を並べて戦うということもできる。


バトルスタイル

ラピス

ラピスの得物は自身が持つからくり仕掛けのアタッシュケースを変形させた十字状の大斧。見た目と違って基本的に通常攻撃はこの大斧をふるうパワータイプだが、アタッシュケースの中から悪霊を出して攻撃させる事もできる。


余談

エンジニア女子の続き

グループミッション「エンジニア女子」では、ラピスを見て「興味を抱かずにはいられない3人の女子技術者に囲まれ、恐怖を感じルーファスに助けを求めるラピスの一幕がある。


関連イラスト

무제

Loliラピス・ローゼンベルク


関連タグ

falcom 創の軌跡 C(創の軌跡) 新生帝国解放戦線 身喰らう蛇


パテル=マテル…同じくローゼンベルク工房製の人形(人形兵器)




























出自ネタバレ










その正体とは導力ネットワークと霊脈が繋がった事により生まれた電子生命体ともいうべき存在。

導力ネットワークと霊脈の細かい巡りによってありとあらゆる知識が集められ、それによりあらゆる未来演算をも可能とした存在、それがエリュシオンである。エリュシオンは、自身のデータベースを管理する為、擬似人格を生み出し、それを自身の管理者とした。

管理者の擬似人格が形成される前のエリュシオンは、現在服役中であったイアン・グリムウッド弁護士と対話することで人間性が身に付き、それを基にした擬似管理人格はイアン弁護士から「ラピス」という名前を付けられる。

本人は人間のサポートをする程度の存在と道筋を決めていたが、今回の一連の事件の黒幕である何者かにエリュシオンが乗っ取られ、それを受けて製作を依頼したヨルグ翁の人形に精神データをダウンロードしラピス・ローゼンベルクとなった。



更に、ラピスはエリュシオンを完全に乗っ取られる前に未来演算で黒幕がエリュシオンを利用して世界を滅亡させようとしている事(その一端が偽者のルーファス・アルバレアアリオス・マクレインの作成による、クロスベル統一国の建国宣言と反乱者への粛清、舞姫イリアへの仮面送付の上で宵闇の舞姫として操る)を察知。それを阻止する為に上記の措置のほか、その後に現れるだろう「《C》を名乗る者」なら最短ルートで真相にたどり着けると未来演算で判断し、自分で自分の身柄を隠したトランクを届けるように依頼したのである。

同時に、特務支援課ロイド・バニングスが事件の真相に辿り着く未来も観測していた。






















人間を見て………

記憶を失った後、ラピスは自分を運んでいた二人と受取人の四人で帝都やクロスベルを訪れた。そこで多くを見た。一つの街に多くの人々が暮らし、辛くても先へ進み続けることを……


誰かと食べるランチやスイーツがおいしいということ。


観測するだけでは分からないそんなありふれたものを見て、経験したラピスは只読み取られただけで、それを意思や運命と断じたエリュシオンが偶然観測し、逆に乗っ取った存在をバグと断じた。


仲間達の力を借り、ラピスはエリュシオンを取り戻した。そして……


「《エリュシオン》は――削除する。」


泡沫の悪夢にエリュシオンが乗っ取られ、今回の事件が起きた。それを通したラピスが出した結論は、エリュシオンが人類には早すぎたということ。いずれ人類が到達する境地であり、それが何時になるのかはわからない。それでも………いつか、それを正しく使えることを祈って………


全てが終わった後、ラピスはエリュシオンを生み出した人間を、世界をもっと見て知るためにルーファスを従者にしてスウィン、ナーディアも加えた四人で旅に出た。


エリュシオンが読み取った、クロスベル再独立から三年もせずに訪れる脅威………彼らもいずれはそれに抗うのかもしれない。


対人関係

ルーファス・アルバレア―ラピスの届け先。エリュシオンの管理者だった頃に総督時代のルーファスをオルキスタワーの端末で見ており、消去される前の未来演算から乗っ取られたエリュシオンを奪還する最適の協力者として選んだ。人形故の無垢な言葉は虚ろだったルーファスに自らを見つめ直すきっかけを与え、ルーファスもまた同じ言葉を返すなど、最も強固な信頼関係を持つ。

スウィン・アーベル ナーディア・レイン-ラピスを届ける依頼をヨルグ・ローゼンベルクから受けた元殺し屋。エリュシオンが読み取った因果には二人と深い因縁をもつ男がいた。いずれは、二人がいた組織とも出会うのかもしれない。

ロイド・バニングス――エリュシオンが乗っ取られる際の未来演算で、ルーファスとはまた別でエリュシオンが乗っ取られた事件の真実に辿り着ける人物として、彼を観測していた。


???-厳密には本人ではないが、エリュシオンを乗っ取った存在。オリジナルと全く同じ人間の悪意の極地そのもの。だが、ラピスにとってはバグであった。


???-ルーファスの偽者同様、エリュシオンが作り出した存在。ただし、エリュシオンを乗っ取った存在そのものでもある。


真の関連タグ

エリュシオン

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