概要
アグネスタキオンとマンハッタンカフェのコンビ・カップリングタグ。
項目 | タキオン | カフェ |
---|---|---|
服装 | 白衣 | 黒衣 |
脚質 | 先行 | 差し |
嗜好 | 紅茶 | 珈琲 |
タキオンが怪しい新薬や得体の知れない強化機械などを開発するたびにカフェを実験台にしようとし、それをカフェが迷惑がるという流れがしょっちゅうなのだが、裏を返せばそれはタキオンがカフェの持つポテンシャルをそれだけ買っているということでもある。
カフェの方でも、彼女に見えている「何か」に似たものをタキオンに感じており、何だかんだで友人関係は続いている。
ちなみに二人の目にはハイライトが無いのも共通。
史実の2頭
2頭とも1998年生まれの同期で、父がどちらもサンデーサイレンスである。
しかし、アグネスタキオンが僅か4戦で引退したため、直接対決は弥生賞の一度だけに留まった(アグネスタキオン1着、マンハッタンカフェ4着)。
アグネスタキオンがたった4戦の戦歴にも関わらず、後年「幻の三冠馬」と評されるのは、その4戦で強い勝ちっぷりを見せたことに加え、降した同期たちが後に優秀な成績を残したことも大きい。
2001年、マンハッタンカフェはタキオン引退後に菊花賞を獲り、さらに有馬記念、2002年の天皇賞春と、JRAのGⅠレースで最も距離の長い3戦の組み合わせ(合計8700m)に3連勝を果たした。
(他にタキオン世代の四天王と呼ばれるのは、2001年の年度代表馬ジャングルポケットと、芝・ダート両方でGⅠを獲ったクロフネ。)
また、種牡馬としても2頭はGⅠホースを輩出している。
2008年、アグネスタキオンは1957年のクモハタ以来、内国産馬51年振りのリーディングサイアー(産駒の合計獲得賞金額1位)に輝いた。
このことで「現役は短かったが、やっぱりタキオンはすごい馬だったんじゃないか!」と彼の評価は不動となったのだが、翌2009年、今度はマンハッタンカフェがリーディングサイアーを奪取し(同年はタキオン2位)、「いや、カフェも負けていないぞ!」とやり返した。
むしろ、引退後にこそ激しく競り合った同世代の2馬とも言える。
中の人について
アグネスタキオン役の上坂すみれとマンハッタンカフェ役の小倉唯は、共にプリキュア経験者である。
2021年4月現在、育成可能なウマ娘とプリキュアを両方演じているのはこの2人だけである。→ウマ娘プリキュアダービー