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クロミの編集履歴2021/06/07 07:04:27 版
編集者:藤末春風
編集内容:ピチュー=カップ焼きそば現象としての紹介を削除。耳の形が似てるだけ程度では関連タグとしては弱すぎる

クロミ

くろみ

クロミとは、サンリオのキャラクター。またはアニメ『おねがいマイメロディ』に登場するキャラクター。

CV:竹内順子

概要

誕生日:10月31日

元々はマイメロディ生誕30周年記念として製作されたアニメ作品『おねがいマイメロディ』のために製作されたアニメオリジナルキャラクターであったが、放送開始後にサンリオ逆輸入され、アニメとは別にキャラクターグッズの展開が始まった。サンリオではバッドばつ丸ルロロマニック等と並ぶ数少ない悪役キャラクター。なお、間違える人は少ないと思うが、れっきとした女の子である。

誕生経緯からクロミのキャラクター設定はアニメの影響を大きく受けている。また、マイメロディとのコンビも多い。

サンリオキャラクター作品としての「クロミ」には本人の他、子分のバククロミーズ5等も含まれている。

名前の通りを基調としたシックで悪魔的なグッズを中心に展開する。

アニメにおいて

この作品における「表面上の悪役」。大半の人間界からの第一印象は「座敷童子」。

マイメロ逆恨みしており、物語の発端であるメロディ・キーとメロディ・ボゥをマリーランドから持ち出した件も、元はと言えばマイメロへの仕返し目当て(当時はダークパワーが人間界やマリーランドを滅亡させるパワーであることは知らずにいた)。

子分のバクを引き連れ、彼に乗り飛んで移動する他度々ハリセンでぶっ叩いている。

バクとは漫才染みたやり取りや多い上、漫才もかなり上手(コンビ名「バクロミ」)なこともあり、藤崎真菜からは「漫才コンビ」とよく呼ばれる(バクとのコンビによる人間界での第一印象も「押し売り夫婦漫才(バカップル夫婦のミコたん)」、「黒頭巾とでかナスビの漫才コンビ宮前貴子)」であり、柿崎翔からは「空飛ぶブタ」と呼ばれた)。

グレ気味だが面倒見の良い姉御肌で、ウジウジした態度を嫌う。人情に弱くて涙もろく、グッと感情にくると堪え切れない。

黒音符集めのために行動しており、得意の話術で夢の内容を聞き出し悪夢魔法をかけるのがお決まりである。

人間界で夢野歌に最初の悪夢魔法を掛けた後、柊恵一を次のターゲットとして狙うも自分達の姿や魔法の話に全く関心を示されず、それどころかメロディ・ボゥをあっさりと奪われ柊が主に選ばれたため、メロディ・キーへの魔法力補填目当てで手を組んだ。以後柊家の屋敷に居候し、マイメロとの魔法対決を繰り返していく。

好きな人には一途に尽くすタイプで、最初は柊を「柊さん」と呼んでいたが後にベタ惚れとなってしまい、「柊さま」「柊しゃま」と呼ぶようになった末彼との妄想を脳内で繰り広げるようになる。故に柊の前では乙女。彼との結婚願望が強くなっており、『くるくるシャッフル』にて登場した柊潤を度々「義理の弟」とも称している。

ちなみに妄想内での柊はクロミを「ロミー」と呼んでおり、彼女に甘く言動もキザ。妄想は落ち着くどころか回を追う毎に過激化しており、柊がヨーロッパに移った『すっきり♪』では、柊から手紙の返事や電話を一切貰えず、バクですら嘆き呆れるほどのかなりの重症と化している。

終いには重度と化すその妄想癖とあらゆる誤解が重なった結果、「マイメロが柊さまを唆した(奪おうとしている)」と思い込むようになり、以前にも増してマイメロを強く逆恨みするようになってしまう(バクからも「もうフォローしきれんゾナ」等と突っ込まれることが増えてきた)。

少々グレ気味だが、根の性格は健気で純粋。表面上はいい子な主人公だが実はどす黒いものを持っているマイメロとは対照的である。

手先は不器用で家事と裁縫は苦手。加えて異常な料理下手で、砂糖と味噌を間違えたケーキでマイメロとバクを気絶させた他、海産物だらけのパフェを作ったこともある。

ただし、バレンタインデーで柊に贈る手作りチョコは何も問題もなく上手に完成させているが、当の柊には全く相手にされず、受け取って貰えなかった。

しかし今のようなグレた性格は元からではなく、後述のクロミノートの事件が発生する前は実に素直で可愛らしい振る舞いをしていた。

両親とも不仲だが、クリスマスに両親からプレゼントの手編みのマフラーと反省室に行けなかった真実、加えて娘の自分を心配していることが書かれた手紙を受け取り、自分の思い込みから両親との間に大きな壁をつくってしまったことを大いに反省する。

そして両親がいつも深い愛情を注ぎ続けてくれていたことに気づき涙したが、完全和解までには至っておらず、彼女の両親も一度はクロミに対して「育て方を間違えた」と言い突き放してしまったものの、それでもなお娘に対する愛情は変わっておらず、ダーちゃん(ダークパワーの精)に支配されたクロミを助けるために必死に土下座をしたり、クロミがダーちゃん諸とも自分を攻撃するよう柊に懇願して犠牲になろうとした際には大粒の涙を流していた。

柊と結婚できた暁に両親と和解しようとしている。

メロディ・キーの禁じ手を使い、自分に悪夢魔法をかけて人間化したことがある。この時の名前は「クルミ・ヌイ」。

クロミノート

マイメロに対する恨みつらみを書きまくるノート。クロミは度々このノートの中身を恨み節の引き合いに出しており、事細かにナンバリングされている。幼少の頃やマリーランドの学生時代の思い出が大半である他、作中でもどんどん追記されていく。

その内容は視聴者も納得の内容もあれば、どう見ても私怨のものもあったりととにかく沢山書かれており、初期は逆恨みのレベルだったが回を追うごとに「そらグレるわ」と言いたくなる内容が続々である。

が、なんであれ負のオーラに満ち溢れたノートであるのは変わりない。

元々はマイメロとの思い出を綴るノートだったのだが、マイメロと付き合い始めた初日の「マイメロちゃんと仲良くなりたいな」と書いた直後にマイメロが勝手にノートの1枚目を破ってピアノちゃんの鼻紙にしてしまった(自分の日記帳と間違えた)ことで哀れノートは「クロミノート」と化してしまった。

穏やかだったクロミの性格も、この件が発端でグレてしまい今に至っている。

もちろん、その1枚目は破かれたままである…。

『くるくるシャッフル』終盤では、このクロミノートに10000個目の恨みが書かれたことで最後の最後にクロミがダークパワーに取り込まれてしまった。

自我を失い巨大化した状態で『クロミパンク』を歌いその後お助けキャラの尽力で自我を取り戻すも、事態を真摯に捉えたマイメロがクロミパンクの歌詞通り自分で自分を二度と開かないタンスに監禁しようとしてしまう(この時クロミは再びダーちゃんに支配されてしまい、バクはクロミの心変わりの早さに泣きながら幻滅していた)。

しかし、「お前がいなくなったらあたいは誰と喧嘩すりゃ良いんだよー!」とクロミは自力でダークパワーの支配を振り切って元に戻り、マイメロのタンスを体当たりで破壊したのであった。

…ちなみに事態解決後もクロミノートに書き溜める日々は変わっておらず、ナンバーは10000を突破しても尚書き続けられている。なんやかんやそれだけマイメロが変わらないということだ。

因みに彼女はマイメロと同様、ウサギをモチーフにしたキャラであるが、耳の特徴的からノウサギがモデルとされる。

関連動画

オトメロディー(クロミver.)

マイドリーム!マイメロディ!(クロミver.)

クロミの編集履歴2021/06/07 07:04:27 版
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