折神
おりがみ
概要
誕生の経緯などは詳しく説明されていないが、疑似生命体のようなものらしく、言葉は話せないものの各々意思を持っている。
初期メンバーの折神は日頃は手のひらに入るくらいの小さなエンブレム状になっており、必要に応じて動物を模した形に変化する。さらに「大」のモヂカラを注ぎ込まれる「折神大変化」によって巨大化し、合体してシンケンオーを初めとする様々な侍巨人になる事ができる。
本編の幕間に当たる小説版によれば人工知能(比喩表現だと思われるが)が搭載されていて、戦術核でも傷付かない装甲を有している事が明らかとなった。おまけに縮小してしまえば税関もすり抜ける事も出来る為、各国の軍隊では手の付けられない代物らしい。
主な折神
初期メンバーが所持している折神
志葉家が所有するライオン型の折神で五角形のエンブレムから変形する。口から火炎を放つ。
池波家が所有する龍型の折神で六角形のエンブレムから変形する。口から水流を放つ。
白石家が所有するウミガメ型の折神で丸のエンブレムから変形する。カッターのようなひれが武器。
谷家が所有する熊型の折神で四角形のエンブレムから変形する。突進攻撃が得意。
花織家が所有する猿型の折神で三角形のエンブレムから変形する。動きがすばしっこい。
追加戦力の折神
主要折神以外では唯一志葉家に残されていた、カブトムシ型の折神。角のある頭部を回転させながら突進したり、角の間の砲門からビームを発射する。兜ディスクで召喚される。
先代達の戦いで行方不明になり海を彷徨っていた、カジキ型の折神。魚雷を発射したり、直剣状の吻（ふん）で突進攻撃を繰り出す。舵木ディスクで召喚される。
四肢がドリルになった白虎型の折神で、腹部のディスク型車輪で走行する。虎ディスクで召喚される。
源太が幼少時に丈瑠から貰ったイカ型の折神。空を飛んでイカスミを吐く。普段は手乗りサイズでゴールド寿司の水槽にて待機している。
海東大樹に盗まれたことがある。
源太が烏賊折神を解析して製作した伊勢海老型の折神。はさみから太巻き光輪を放つ。
単独でダイカイオーに変形し、烏賊折神同様普段は手乗りサイズでゴールド寿司の水槽にて待機している。
因みに誕生日はことはと同じ
300年以上前にモヂカラが発祥した当時、偶然生み出された原初の折神。牛車を牽引した牛の姿をしている。
暴走の危険性があるために封印されていた。
シンケンオーを牛車上に乗せることができ、単独でモウギュウダイオーに変形する。
