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ドクターマリオの編集履歴

2021-06-28 00:43:43 バージョン

ドクターマリオ

どくたーまりお

ドクターマリオとは、1990年に任天堂が発売した作品「Dr.マリオ」に登場するキャラクターである。

概要

Dr.マリオに登場する医者の姿をしたマリオ。パワーアップ形態ではなく、ペーパーマリオの様な別作品のマリオとされている。


漫画では

スーパーマリオくんでは2巻巻末の4コマに登場。カゼの患者に対し「ウイルス退治は得意ですが患者を診るの初めてです」と怖い顔で言い放ち、ノコギリなど危険な物を取り出している。身の危険を感じた患者さんは迷わず回れ右てしまうのだった。ワリオランド編のラストバトルでは、マリオがドクターマリオに扮して花粉症の怪物に特効薬(というのは嘘で、実は逆転の秘策)を飲ませている。


本山一城版スーパーマリオでは、病原菌をばら撒いて世界征服を目論むガハハ大王(クッパ変装)にドクターマリオが立ち向かう。ガハハ大王が放ったウイルスにルイージが侵され笑いが止まらなくなり、薬もまったく効かないのでミクロ化してルイージの体内に入って直接ウイルスと戦う。


大乱闘スマッシュブラザーズ

マリオのモデル替えキャラ(モデルチェンジファイター)として『DX』から参戦。


スマブラDX

ボタンワザ一覧
Bカプセル
→Bスーパーシーツ
↑Bスーパージャンプパンチ
↓Bドクタートルネード

コンセプトは「異ならないところが異なるところ」


フィギュア説明では「少し運動不足がたたっているらしい」と書かれているが、この頃の機動力はまだマリオと同程度であった。

カベジャンプが使えない、横スマッシュ攻撃のリーチがとても短い、ふっとばしのベクトルがあまりにも特殊など、以降のドクターマリオには見られない差別点も。


カラーバリエーションは白、薄赤、青+紫、緑+黄色、黒の5色。

中でも特に目を引くのが黒カラーである。白のイメージの強いドクターマリオにとって対照的となる黒故、そのかっこよさから特に人気のカラー。

桜井政博氏曰く無免許医のウワサあり・・・

Give me a medicine


スマブラX

Xでは参戦せず、原作のBGMのアレンジとシールが収録されるのみの登場となった。


スマブラfor

スマブラ3DS

ボタンワザ一覧
Bカプセル
→Bスーパーシーツ
↑Bスーパージャンプパンチ
↓Bドクタートルネード
切りふだドクターファイナル

モデル替え改め「モデルチェンジファイター」の復活に伴ってか、for』で真っ先に『DX』からの復帰を果たす

デザインが『Dr. MARIO & 細菌撲滅』をベースとしたものに変更され、ネクタイを着けるようになった。黒いジーンズは健在。DLCではない復活ファイターは彼が最初。


コンセプトは「ちょっと鈍くて攻撃力のあるマリオ」。マリオとルイージの要素を合わせたような側面もある。


マリオ流用しつつも攻撃力や機動力に倍率補正をかけているのが特徴。下空中攻撃と下必殺ワザも『DX』準拠となっている。ワザの構成はマリオとほぼ同じだが、ベクトルの独特さ(ややマイルドにはなったが)やワザの持続部分が強めなどの特徴はDXから受け継がれており、差別化はしっかり成されている。全体的に一撃が重たく、マリオに比べ多彩な撃墜手段を持つパワーファイター。ワザが全体的に重いため、上強攻撃や後空中攻撃はフィニッシュに使える程強烈な威力。

つかみ攻撃も威力だけなら全キャラ中最強(白ピクミンは除く)。

横スマッシュ攻撃「心臓マッサージ」はリーチの短さがやや改善された他、マッサージの名の通り根本の腕の部分の威力の高いという、マリオの「ファイア掌底」とは対照的な性能になっている。


中でも前空中攻撃の「ドクターグーパンチ」は、マリオの「メテオナックル」と異なり、メテオを持たない代わりに出だしに強烈なふっとばし力を得ている。そのふっとばし力があまりにも強烈なため、ドクターマリオ使いからは高学歴パンチ高学歴グーパン等と呼ばれていたりする。

横スマッシュ攻撃「心臓マッサージ」は根本の腕の部分の威力が高い、マリオの「ファイア掌底」とは対照的な性能になっている。

下空中攻撃は『DX』でも使っていた「ドリルキック」。隙が少ないうえに下方向への判定が強いという、マリオとは使い勝手がまるで異なるワザになっている。同じワザのルイージと比べると、こちらは連続ヒットで持続も長い。


下必殺ワザも『DX』と同じく「ドクタートルネード」。

上必殺ワザ「スーパージャンプパンチ」は単発ヒットに変更され、ルイージほどではないが出だしを当てると強くふっとばす。


反面、『DX』のフィギュア説明に合わせてかスピードやジャンプ力がかなり低く設定されており、復帰力が絶望的に低い。『DX』と違いカベジャンプは出来るものの、カベジャンプできないステージでの縦復帰は絶望的。トルネードは浮きはするが、硬直が長く縦にはほぼ使えないので、あまり強く下に落とされると厳しい。斜め下はいわずもがな。


最後の切りふだは「ドクターファイナル」。謂わば「マリオファイナル」のカプセルバージョンだが、より抜けにくく威力が高いとマリオの上位互換とも言える性能となっていた。


一見マリオと同じように見えて、中身は全く違うといっても過言ではないぐらいに差別化されており、その関係はリンクトゥーンリンクに近いものとなっている。

他のモデルチェンジファイターと比べても特に差別化が大きく、操作しているプレイヤーのみならず、ドクターマリオの相手をしているプレイヤーからしても、マリオとはまるで別のキャラのように感じることだろう。


登場演出はドクターマリオを覆うカプセルのタワーに一組のカプセルが落ちてきて、カプセルのタワーが消えながら姿を現すというなかなか洒落たもの。カプセルパターンは固定で、よく見るとちゃんと連鎖が決まっている。


『X』に居なかったためかカラーバリエーションが一新され、白、赤、薄青(水色)、緑、黒、黄色、薄紫、ピンクの8色となった。


スマブラSP

ボタンワザ一覧
Bカプセル
→Bスーパーシーツ
↑Bスーパージャンプパンチ
↓Bドクタートルネード
切りふだドクターファイナル

大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』でも続投。

ルキナやブラックピットとは違い独自のナンバーが当てられ、より差別化が進んだ。


前作より攻撃力がさらに上がり、運動性能はさらに落ちた。

下空中攻撃も両足で踏み落とす「全力メテオキック」というメテオワザに変化。後投げも投げ全体でもトップクラスのふっとばし力を誇る「ヒコーキ投げ」(『for』までの前投げと同じ名称だがモーションは異なる)に変わり、撃墜手段がより増えた。

また、ベクトルが独特だったワザがさらにマイルドになったほか、コンボ向けのベクトルを持つワザが大幅に増やされたため、前作よりもワンタッチからの逆転力が大幅に増している。

さらに「スーパーシーツ」のモーションが、足元のシーツを下から上へ振り上げるという独自のものに変更され、性能と見た目がよりマッチしたものになった。

最後の切りふだ「ドクターファイナル」の性能差もハッキリとしたものになり、2つの巨大カプセルで直接攻撃するようになった……が、Ver.8.0.0以降ではマリオファイナルの大幅強化により、マリオよりも抜けられやすくダメージも劣りがちなど、下位互換気味の性能に。


ただオンライン対戦では比較的に使用率は低い。

前作よりも撃墜面の強化で撃墜手段が増え、マリオより攻撃性能は高いものの、ゲームスピードが上がったことにより、弱点の機動力が相対的に落ちて最低クラスになってしまった。復帰妨害がされやすい事と復帰力の低さから、妨害に強いルキナしずえと機動力のあるキャプテン・ファルコンには要注意。マリオのバランス型で安定した攻撃力と復帰力があって操作しやすいのも原因。かなり上級者向けのマリオで扱う場合は気をつけよう。

防御面に弱いクラウド等には有利に進みやすくなる。

アップデートで各ワザ攻撃力と持続が長くなる上方修正もされている。下強攻撃は吹っ飛びにくくなる代わりにコンボへ繋がるワザに変化したと徐々に使用率は増えている。


勝ちあがり乱闘「いろいろ三色大作戦」は原作の三色のウイルス(赤・青・黄)をモチーフにしたカラーリングのファイターが3人1組で登場する。


マリオシリーズ参戦ファイター

Noファイター初出演
01マリオ64
09ルイージ64
13ピーチDX
13’デイジーSP
14クッパDX
18ドクターマリオDX
48ロゼッタ&チコfor
58クッパJr.for
(58)コクッパfor
70パックンフラワーSP(DLCs)

17.ゼルダ18.ドクターマリオ→19.ピチュー


関連タグ

Dr.マリオ スマブラ

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