誘導分岐
- ゲーム『ドラゴンクエストⅣ 導かれし者たち』の登場キャラクター。本項で解説。
- ゲーム『流星のロックマン2』の登場キャラクター。→ブライ(流星のロックマン)
- 「スター・ウォーズ」シリーズの登場キャラクター。CC-5052
- ゲーム『BURAI(ブライ)』の呼称。→BURAI
- TVドラマ『恐竜戦隊ジュウレンジャー』の登場キャラクター。→ドラゴンレンジャー、ブライ(ジュウレンジャー)
- TVアニメ『ゲッターロボG』の登場キャラクター。→百鬼帝国ブライ大帝
- ゲーム『ユグドラ・ユニオン』の登場キャラクター。→ブライ(ユグドラ)
なお、このうち『ドラゴンクエスト』のブライと、『ゲッターロボ』のブライ大帝のそれぞれの担当声優は八奈見乗児氏である。
概要
CV:八奈見乗児(ドラマCD版)/チョー(ドラゴンクエストライバルズ)
エニックス(現、スクウェア・エニックス)『ドラゴンクエストⅣ 導かれし者たち(DQ4)』の登場キャラクター。
サントハイム王家に仕える魔法使いの老人。トレードマークは特徴的な髪型の白髪と立派な白い髭。
アリーナの教育係として仕えてきたが、姫のお転婆ぶりにはほとほと手を焼いている様である。アリーナの出奔の際、それに気付いてクリフトと共にお供した。数々の活躍をするがサントハイムで神隠し事件が発生し、その解決のため各地を巡る事になる。
ミントスの宿屋でクリフトが病に倒れ、特効薬を求めて単身ソレッタの洞窟に向かったアリーナを心配していた時に勇者一行に出会って味方に加わり、老いた心身を励まして世界を救う事となった。
作中での活躍
第2章で、神官クリフトと共にアリーナに随行する。
ヒャド系(氷雪系)の攻撃呪文や、ルカニ、ピオリム等の補助呪文を覚えて旅を助ける。
いわゆる魔法使いタイプであり、武闘家タイプのアリーナ、僧侶タイプのクリフトと共に、バランスのとれたパーティー編成となっている。
第5章ではミントスの町で勇者一行の仲間に加わる。
ルカニ、ルカナンに加え、バイキルトも習得するため、打撃力の底上げをしてくれる。
また、じじいのくせに意外とすばやさが高いため、勇者やライアンより早くバイキルトやルカニを唱えることも可能。
反面、装備は優秀でなく、防御面はマーニャより辛い(マーニャは優秀な女性専用防具が装備できるため、ブライよりは恵まれている)。
補助呪文を活用しにくいFC版ではヒャドが有効な敵以外地味な存在だったが作戦にめいれいさせろが追加されたリメイク版ではラリホーを新たに覚えた事もあり一気に存在感を増した(ただしマーニャも敵の呪文耐性が落ちた事や晩成傾向とは言え力が伸びるようになりピアスに加え悪魔の爪、グリンガムのムチの追加、ルカニを有効に使えるようになったなどライバル感を強めている)
ただしピオリムだけは結局8以降と違い効果量の問題からいてつくはどうを使うボスではピサロやフバーハ程ではないがかなり安定感が増すスクルトを差し置いて使われる事はまずないが。
その他
年のせいか多少口が悪いのはリメイク・小説ともに共通。小説では初対面のトルネコを「ふとっちょ」、マーニャを「あばずれたおなご」とこき下ろす一方で、勇者の神秘性を感じたり、ソレッタ国王の民衆思いで献身的な政治や気さくな気性を称えたりと、年の功を感じさせる渋いキャラである。なお、ライアンよりもござる口調に近い喋り方が見られる。
若い頃はブイブイ言わせていたらしい(しかもカジノの賭け方にも詳しい)事と、何と独身であることがリメイク版で明かされた。サントハイム王家の理解者であるエンドール国王を「アホ王」、ソレッタとその国王までも「ド田舎」と批判するなど、行き過ぎた毒舌が多いが、一方で面倒見の良い爺さんでもあるため、ムードメーカーとしての活躍も増えている。スタンシアラでの会話からかなづちという一面も持つ。
4コマでは「ジジイ」のイメージからか、「ハゲ」「ヒゲ」「寿命」「体力なし」などブラックなネタもあれば、姫やクリフトとのコメディや常識人のライアン・ミネアなどとのほのぼのした絡みと、多岐にわたって描かれている。
注意
最近では単にブライのみで検索すると主にラブライブ!のタグに引っかかるためドラゴンクエストのタグを付ける事必須。