概要
おっぱい暖簾,暖簾服,おっぱい前掛け,垂れ布ブラなどの名称でも呼ばれる。
この特徴が見られる衣装は胸周りに布が無く、正面から前垂れ状の布などが掛かっているのみで、おっぱい自体はノーブラな上にほぼフル解放というとんでもない格好である場合が多い。
否応なしに視線が胸元の暖簾部分に行くため、暖簾のデザインに描き手のセンスが光ると言っても良いだろう。
胸を少ない布地で隠すことでギリギリのハミ乳を楽しむエロ衣装と言えば、他にはスリングショットや裸サスペンダー等が存在するが、こちらは文字通り布が暖簾のごとく垂れかかっているだけなので、少し動いたり風が吹いたりするだけで簡単にポロリするような構造となっている。
ただし、暖簾の下は必ずしもつけてないとは限らず、衣服やインナー越しに乳暖簾が垂れている場合もある。
デザインとしては以前から存在していたが、近年の火付け役としては『Fate/GrandOrder』の牛若丸と、『アズールレーン』のシリアスが記憶に新しい。前者はTVアニメで服装をナーフされることも謎パワーで乳に張り付くこともなく画面狭しと動き回り、後者は普段からの言動がアレな上でこの格好になったことでたちまち話題となり、中の人からも「下からフーフーするしかない」と言われる始末。
バリエーション
二つ割り暖簾タイプ
「暖簾」を連想させる形状から、最もオーソドックスなタイプ。首元や襟や胸元などから2枚の布が延びる形になっている。他にもタオルブラのように一枚の布をうなじに通す形で両胸に掛けている場合もある。
似たようなデザインとして、背中側からうなじに戻って先端が固定されているもの、背中側で繋がって一枚の布となっているもの、スリングショットやサスペンダーのようにボトムスまで延びて固定されているもの等がある。
これらは何らかの形で先端が固定されている以外にも、体に巻き付くようにフィットしている場合も多く、布の先端が乳頭部分から暖簾状に垂れ下がらないのが乳暖簾との差異になっている。
前掛けタイプ
大きい一枚布が前掛けのようになっているタイプ。布面積は広くなるが、それによって横乳や下乳へのチラリズムがより強調されている。
肩掛けタイプ
ケープやストール等の肩掛けがそのまま乳暖簾になっているタイプ。下に何も着ていない場合は「裸ケープ」とも呼ばれ、腕や肩を動かそうものならほぼ確実にポロリする。
その他
和風ビキニアーマー
日本の甲冑には「栴檀板」「鳩尾板」と呼ばれる乳暖簾型の部位が実在するためデザインの相性が良く、モチーフに取り入れられることがある。中でも有名なのが彼女だろう。
フリルビキニ
フリルがめくれる構造になっている場合は乳暖簾として扱われることがある。また、トップスの形状によっては後述の「乳カーテン」に近い見た目になる。
乳カーテン
おっぱいで押し上げられた衣服が乳袋を作ることなく乳頭部分から真下に垂れ下がり、身体との間に空間ができている様をカーテンに例えた表現。
下からのぞき込めば下乳が見えそうな構造という点では肩掛けタイプに近いが、こちらは「衣服がおっぱいで押し上げられること」が前提条件となっているため、実質的に巨乳・爆乳の女性専用となっている。
関連イラスト
関連タグ
エロ衣装 暖簾 ノーブラ/つけてない 歩く18禁 スタイリッシュ痴女
垂れ布ブラ:別名称。こちらは布限定かつノーブラ限定
乳カーテン:構造や語感が似ているが、先述のように意味や用法が多少限定的
裸マント,裸ケープ,髪ブラ,タオルブラ:形状が近いエロ衣装およびシチュエーション
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