演：岸祐二
概要
本作品のレッドで給料税込み19万3千円の小さな自動車会社「ペガサス」で働くテストドライバーの23歳の青年。歴代レッドの中で最もお気楽な男であり、基本その場のノリと本能のみで動き、敵に対しても動じるどころか「なんだお前？」ときょとんと聞き返すほどの肝っ玉の持ち主。
何故か宇宙人の女性幹部に惚れられやすい。敵幹部ゾンネットとは後半で相思相愛になる。
客演
レッドという事もあり、近年では他作品へ客演しているのだが……カーレンジャー自体が歴代戦隊の中でもギャグ戦隊として一番濃い存在感を放っているため、たった一人で作品をカーレン時空に巻き込んでしまう作品クラッシャーと化している。
ゴーカイジャー１４話においては子どもたちに交通安全を啓蒙する紙芝居屋のお兄さん(職業としてはフリーターとして食い繋いでいる売れてない役者らしい)として登場。本業はどうしたと言いたいところだが、一部では時代の非情に巻き込まれて会社が潰れ失職し、守りに入った業界・社会からも「自己責任」を盾に放逐されている(望まぬ転職を強いられ尾羽打ち枯らす不安定な立場へと追いやられた)可能性が示唆されたりしている。戦隊レッドも不況や社会の非情には勝てなかった……のだとしたら(まぁ、カーレンジャーの本編からして、不況や社会には、最初から勝ててないが)まさに浦沢。それでも子どもたちのために出来ることを、とボランティア同然の紙芝居屋になって前を向いている姿は、むしろさすがである。
インサーンに惚れられ、彼を殺そうと襲い掛かるジェラシットに彼女から守られるという前代未聞の展開に発展し、ゴーカイジャーの５人全員をまとめて喰ってしまった。
ジュウオウジャーのヒーローショーにおいて、レッドレーサーとして出演すると、これまた圧倒的な存在感から彼らの存在を奪ってしまい（しかもゲストエネミーとしてボーゾックまで現れていたので）、そのショーを完全に乗っ取ってしまう事態にまで発展した。
容姿
黒髪の短髪に赤いジャケットの姿が基本である。そんなに猿顔でもないのになぜかボーゾックからは猿顔の一般市民と言われている。
海賊戦隊ゴーカイジャー客演時はやや長髪になっている。
関連タグ
レッドレーサー レッドビークル Vファイヤー ペガサスサンダー
星獣戦隊ギンガマン 忍風戦隊ハリケンジャー そっくりさんが登場した。
海賊戦隊ゴーカイジャー※第14話「いまも交通安全」で実に15年ぶりに登場を果たす。
ラッキー(キュウレンジャー)：宇宙戦隊キュウレンジャーのレッド。望月Pによると、キャスティングの際に参考にしたとの事。
