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葉月いずなの編集履歴

2021-09-22 08:16:51 バージョン

葉月いずな

はづきいずな

『地獄先生ぬ~べ~』のキャラクターであり、姉妹作品各『霊媒師いずな』シリーズの主人公。

「ようこそ! クダの招きに導かれし迷い人…」


概要

CV:本多知恵子(「地獄先生ぬ~べ~」アニメ)/伊藤静(「霊媒師いずな」VOMIC)

実写ドラマ版:山本美月


管狐を操るイタコ見習いの女子中学生

1987年12月21日生まれ。

秋田から上京してきた、自称「イタコのサラブレッド」。

初登場時は美樹から「お姉様」と慕われていた。

連載当時ブームだったコギャルと引っ掛けて「イタコギャル」と銘打って登場した。(のちに読者から「中学生なら“マゴギャル”じゃないか?」と指摘されたが、語感を考慮した上でのわざとの処置である)

現在「グランドジャンプ」で連載されている『霊媒師いずなAscention』(元『現代都市妖鬼考 霊媒師いずな』)の主人公として活躍中。


名前の由来は葉月里緒奈の葉月と管狐を操ったといわれる飯綱使い(いづなつかい)から。また、イタコといえば青森県が有名だが、管狐が新潟県の伝承妖怪であるため、間をとったのと、色白の秋田美人のイメージから秋田県出身にしたと語っている。


人物像

地獄先生ぬ~べ~

14歳。セーラー服ルーズソックスの制服姿が基本。

明るくノリの良い軽薄な現代っ子。コギャル口調も交えて話すが、性格的には情に厚いスケバン的なタイプである。


世間のオカルトブームに乗っかって、霊能力で大儲けすべく上京してきた。

「イタコギャル」の肩書はぬ~べ~によるもの。

生意気盛りのじゃじゃ馬娘で、まだまだ世の中を舐めてかかっている。


管狐を自在に操る「管使い」であり、作中の描写から察するに家系は口寄せと管狐による霊媒を生業とする、古くからの霊能力一族と思われる。

しかし、実力は玉藻の換算にしてぬ~べ~の普段の1/10に満たないほどであり、身の丈に見合わない除霊や興味本位での霊的儀式をおこなってトラブルを起こすことが間々ある。そのためなかなかの美少女ながら、美樹と同様に三枚目に回ることが多い。

ただし潜在能力は高く、玉藻を一目見ただけで妖狐と見抜いたり、「伝説の管狐」であるゲドの実力を引き出し(ただしこれについては彼女自身の実力ではなくゲドとの信頼関係の構築に成功していたことが大きい)たり、自然発火現象を自分の能力として昇華させるなど、将来性は充分。


普段は伯父の名義で借りたアパートに一人暮らししており、近所の学生たちなどを相手に、自身が使役する管狐を使って情報収集や占いをおこない、その報酬として小銭を稼いでいる。

自宅には10体以上の管狐がおり、普段は口紅リップスティック等のケースに5〜6体ほど入れて持ち歩いている。


普段こそイマドキの若者だが、根は素直で負けず嫌い。意外と真面目な性格で、自身の野望を叶えるために様々な文献を実家から持ち出し、そこから得た知識でぬーべーが知らない霊障の解決法を掲示したりと、それなりに自主的な研鑽や修行も積んでいる。

また後輩への面倒見も何気に良い。美樹からは「いずなお姉さま」と呼ばれている。恋愛観も割と古風でロマンチストなところが強い。

得意科目は体育音楽で、カラオケが好き。


片想いから来る精神の高揚から「自然発火」体質となったことがあり、失恋後にこの力を操ることが出来るようになった。

また「ボセ」をもらってしまい、リアル妊婦体験をしたこともある。

一度は念願かなって「霊能力アイドル」として芸能界デビューを果たしたが、噂を聞きつけて助けを求めに来た子供から悪霊を祓うことができず無力さを痛感する。そこへ駆けつけたぬ~べ~が適切な除霊を行ったことで未熟さを認め、「霊能力アイドル」の座を辞退した。


始めこそトラブルメーカーだったが、様々な体験を経て精神的に成長を遂げていき、「伝説の管狐」を巡る戦いを経験したことで心身両面で一皮向け、一人前の管使いになることを誓っている。ぬ~べ~の義侠心と奉仕の精神を徐々に学び取っていき、対価をもらっての除霊にも真面目に取り組むようになり、いざという時には命懸けで人を守ろうとする気概も身に着けていった。


ぬ~べ~とは「霊能力者の先輩と後輩」という関係であり、お節介焼きなぬ~べ~を疎んじる一方でその実力を認めており、トラブルの度に面倒を見てくれるぬ~べ~に相応の恩義は感じている。


玉藻のことは一方的な勘違いから危険視していたが逆に自分が助けられてしまい、それ以来ちょっとした腐れ縁のような関係となっている。


霊媒師いずな』シリーズ

センシティブな作品センシティブな作品

17歳で女子高生となり、巨乳で妖艶な美少女へと成長した。靴下はルーズソックスからハイソックスに変わっている。

学業の傍ら夜の繁華街で占い屋を営んでおり、そこで霊媒師として活躍している。

原作時点から能力面・精神面ともに成長しており、負けず嫌いで面倒見の良い性格も健在である(後に妹分も出来ている)。一方で若さゆえにまだまだ未熟な部分も大きく、様々な悩みを抱えながら日々精進している。

上記の画像を見ての通り、戦闘中は頻繁に衣服が破れるというお色気要素を担当する。


真面目な面が大きくクローズアップされ、以前のような三枚目な一面は小さくなった。

原作でもお色気担当なことはよくあったが、青年誌に移行したことでより過激なサービスシーンも増えており、悪霊や妖怪にやられて半裸(パンティ一枚)か全裸にされてしまうことが多い。


基本的にどんな悪人だろうと絶対に殺さない不殺主義でもあり、故に呪術で悪人を殺す千佳羅や復讐に手を染める相手を力ずくで制止する行動が少なくない。

しかし、その正義感は悪く言えば「偽善的」であるのも否めず、「自分の環境と常識の範囲内での善意が、無条件に相手に通じる」と考え、「相手の立場では慮れなかった独善」であることを理解していない傾向がある。また、自分自身の思想や信条に相容れない相手に対しては必要以上に敵対心を剥き出す傾向も見られたりと、正義感が強いゆえに融通の効かない固さも欠点となっている。


なお、本作のいずなは無印ぬ~べ~本編で体得した自然発火能力が使えなかったりと、ぬ~べ~本編137話で掲示されたパラレルワールドにおける同一人物である可能性が示唆されていたが、後に作品自体が無印ぬ~べ~本編の137話で分岐したパラレルワールドにおける物語であることが正式に判明した。いずなが本格的に霊媒師として人助けするようになった理由をぬ~べ~が廃人化してしまった経緯と絡める形で語られ、最終的にはぬ~べ~無印本編にも登場したチャブクロの力を借りて過去にさかのぼり、時間改変を行ったことでぬ~べ~を無事救う。この時間修正によって、分岐した時間軸自体もぬ~べ~無印本編の最終話に収束していった。


関連タグ

地獄先生ぬ~べ~ 霊媒師いずな

女子中学生 JC ギャル ルーズソックス

イタコ 管狐

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