演者:ミリアム・マーゴリーズ
吹替:山本与志恵
概要
ウィザーディング・ワールドの人物。魔女。
ハリー・ポッター シリーズに主に登場。
またハッフルパフ寮の出身者で、寮監を務めている。
不死鳥の騎士団メンバーではないが、ダンブルドアに協力している。
解説
泥だけの薬草学者
温室で活動することが多いためか身なりに頓着していない。ずんぐりしていて、ふわふわと散らばった髪に継ぎ接ぎだらけの帽子を被っており、着ている服は大抵泥だらけ。
魔法植物(薬草)のプロであり、マンドレイクやブバチューバー、スナーガラフといった危険な植物に通じている。これらの植物には強い薬効があり、薬学教授のセブルス・スネイプや校医ポピー・ポンフリーに提供しているようだ。
2巻ではマンドレイクを育成し、バジリスクによって石化された生徒を治療する助けになった。
薬草学が得意なネビル・ロングボトムに目をかけている。
(物語終了後は引退し、ネビルに教授職を託した。)
ホグワーツの戦いは前述したような危険な植物(中には悪魔の罠も。)を駆使し、死喰い人に対して罠を張っていた。
ハッフルパフを導く
長年ハッフルパフの寮監を務めており、ニンファドーラ・トンクスやセドリック・ディゴリーなど多くのハッフルパフ生を指導した。
(なお、余談だがトンクスは「お行儀良くする能力が足りない」という理由でスプラウトから監督生バッジを貰えなかった。)
ハッフルパフの談話室には数々の魔法の植物が飾られているらしいが、これはスプラウトがインテリア兼教材として持ち込んだのだろう。
そのためか、ハッフルパフ生は全体的に薬草学に強い傾向がある。
(まぁそもそもメタ的なことを言えばホグワーツの四大教科はそのまま四つの寮のイメージに対応している。寮監も基本的には対応。変身術はグリフィンドール、薬学はスリザリン、呪文はレイブンクロー、そして薬草はハッフルパフといった具合である。)
余談
- 仲の良い教授であるミネルバ・マクゴナガルと一時期在学期間が被っていた。どちらかが年上かは不明。そのためスプラウトも爺世代となる。
- スプラウトの前の薬草学教授はヘルベルト・ビーリー。アーマンド・ディペット校長の時代である。演劇好き。しかしホグワーツの演劇の催し物でやらかし、その後は魔法演劇アカデミーへと転任した。
関連タグ
(ホグワーツ教職員)
🛡闇の魔術に対する防衛術→DADA教授参照
🧪魔法薬学→セブルス・スネイプ/ホラス・スラグホーン
🐾変身術→ミネルバ・マクゴナガル/アルバス・ダンブルドア
💫呪文学→フィリウス・フリットウィック
🌿薬草学→ポモーナ・スプラウト
📚魔法史→カスバート・ビンズ
🌙天文学→オーロラ・シニストラ
🔮占い学→シビル・トレローニー/フィレンツェ(ハリポタ)
💡マグル学→チャリティ・バーベッジ/アレクト・カロー
🔢数占い→セプティマ・ベクトル
🥚魔法生物飼育学→シルバヌス・ケトルバーン/ルビウス・ハグリッド/ウィルヘミーナ・グラブリー=プランク
📜古代ルーン語→バスシバ・バブリング
🧹飛行訓練/審判→ロランダ・フーチ
🏥校医→ポピー・ポンフリー
📖司書→イルマ・ピンス
🧼管理人→アーガス・フィルチ