みだれひっかき
みだれひっかき
ゲーム「ポケットモンスター」シリーズに登場する技の一種。
概要
初代から存在する技。
ツメで相手を連続でひっかいて攻撃する技。
アニポケでロケット団のニャースが覚えているのが有名だろう。
習得者の大半は、基本技としてひっかくを習得している。
連続技の中では、なんと言うかかなり中途半端な性能。
まずその威力18と言う、何故か中途半端な数値で設定された威力が目を引く。
そして初代からの連続技の宿命で命中率は80とかなり不安な数値になっている。
但し全く使われないかと言うとそうでもなく、特性・あくしゅうのスカタンクがひるみ狙いの為にごく稀に採用することがある。
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズではモンスターボールから登場するゾロアークのわざとして採用されている。
ファイター1体をターゲットとして上空に打ち上げ、四方八方から滅多切りにした後、地面に向けて強烈に叩き落とすという原作の貧弱さを微塵も感じさせないほどに強力な攻撃となっている。性質や演出はアイクやゲッコウガなどの最後の切りふだに近い。
ポケモン不思議のダンジョンシリーズでは他の連続技の例に漏れず、強力な技として登場。ダグトリオなどが使用してくる事が多く、特にノーマルタイプのポケモンが使用して来た場合、大ダメージを負いかねない為、トラウマ技の一つとして挙げられる。