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ドンキーコング(ファイター)の編集履歴

2021-11-30 20:07:54 バージョン

ドンキーコング(ファイター)

どんきーこんぐ

当記事ではスマブラのファイターとしての「ドンキーコング」について解説する。

当記事は「ドンキーコング」から分離・独立させています。

記事の肥大化を防ぐため、先方に当記事の内容を追加しないようお願い致します。


概要

初代』から参戦しているレギュラーの一角。

ファイター番号は02、通り名はジャングルの王者


スマブラシリーズに参戦しているのは1994年の『スーパードンキーコング』を初出とする2代目ドンキーコングだが、同シリーズでは初代ドンキーにならって1981年にデビューした(マリオと同期)とされている。


声は他の作品とは違い、現実のゴリラを意識したと思われる、リアル寄りのSE(サウンドエフェクト)が使われている。

また、他の同シリーズを出身とするファイターも全員、声がSEになっている。


特徴

パワー、リーチ、スピードを兼ね備えた最重量級ファイター。

体重が非常に重いためふっとびにくく、それでありながら平均以上の運動性能を持っている。

また、たくましい腕を持つために箱やタルやくす玉といった大きなアイテムを軽々と運ぶことができ、担いだままジャンプすることも可能。今こそ重量級ファイターは数あれど、これができるのはドンキーコングだけの特権である。


反面、身体が大きいため攻撃が当たりやすく、さらに上方向の復帰力が非常に弱いため、遠距離戦やメテオスマッシュには弱い。


ドンキーコング 空前

全ファイター中最多のメテオワザを持つのもドンキーコングの特徴。

SP』の時点では前空中攻撃、下空中攻撃、横必殺ワザ(空中版)、下必殺ワザ(空中版)が該当する。


必殺ワザ

  • 通常必殺ワザ:ジャイアントパンチ

『スマブラ』におけるためてから攻撃するワザの元祖で、ドンキーコングの代名詞。

腕を回して力をため、ボタンを押して攻撃する。ためた時間が長いほど攻撃力が上がり、最大までためるとスーパーアーマーが付く。

途中で中断してため具合を保持することもできるが、ためている間に攻撃を受けると元に戻ってしまうので注意。

初代』~『for』では腕を回した回数に応じて攻撃力が上がっていき、11回転でためが完了する。実は『DX』~『for』では最大ためよりも、8~10回転の方がふっとばしが強く、特に10回転時の破壊力が凄まじい

SP』ではためるほど腕を回すスピードが速くなっていき、攻撃力も細かく増加するようになった。最大ためを維持している間は、アピールや弱いふっとびを除き、怒りが沸騰したような表情で固定される。この表情のままふっとばされる姿はどこかシュール。


  • 横必殺ワザ:ドンキーヘッドバット

「ゴン!」という音と共におもいっきり頭突きをかます。

発生は遅いが、これをくらった相手は地面に埋まってしまう。また、シールドを削る量がシールドブレイカー並に高く、一気にシールドブレイクに持ち込むこともできる。

空中版はさりげなくメテオワザだが、ふっとばしが弱いため使いづらい。

『SP』ではこちらにもスーパーアーマーが付いた。


  • 上必殺ワザ:スピニングコング

腕を水平に突き出しながら回転する。攻撃中は左右への移動が可能。

空中では移動スピードが速く復帰ワザとして使えるが、ほとんど上昇しない。

『for』以降では地上版の挙動が一新され、派手に回りながら裏拳を繰り出し、最後に決めポーズを取るようになった。また、後方への移動が空中でしかできなくなっている。


  • 下必殺ワザ:ハンドスラップ

原作でもおなじみの地面を揺らして攻撃するワザ。

必殺ワザボタンを連打している間はそのまま叩き続ける。『DX』の百人組み手や十五分間耐久組み手でこのワザで無双した人も多いはず。

X』までは地上専用だったが、『for』からは空中でも使用可能で、この場合は2回だけ叩く。一応メテオワザだが、どちらかといえばコンボ向け。


「タルコンガ」を取り出し、叩くと出る衝撃波で攻撃する。

放置するとかなりショボいが、タイミング良くボタンを押すことで衝撃波が巨大化する。

『for』ではドンキーの真上で原作『ドンキーコンガ』の音符が流れるようになり、ボタンを押すタイミングが分かりやすくなった。


  • 最後の切りふだ(SP):ジャングルラッシュ

最初のパンチがヒットすると、『ジャングルビート』風の連続パンチをお見舞いし、アッパーでふっとばす。


変遷

初代』では「いろいろな意味で「いちばん」を多く持っている」ファイター(「スマブラ拳!!」より)。

唯一の大型重量級ファイターで、後の作品よりも極端に重かった(なんと『SP』のクッパをも遥かに凌ぐ)。機動力も今よりは低めだが、それでも並程度はあった。

通常必殺ワザの「ジャイアントパンチ」は今と比べてもかなりふっとばしが強く、最大タメで30%台から撃墜を狙えた

ちなみに『初代』ではほぼ全てのファイターの通常空中攻撃が「○○キック」で統一されている中、ドンキーだけは既に「ドンキーラリアット」という独自のワザを使っていた。


『DX』からはクッパとの差別化のためか、機動力が上位クラスにまで引き上げられた。特に歩行速度はシリーズを通して両手で数えられる程に高い。

また、『DX』や『X』ではジャンプ力も上位に食い込んでいたが、『for』以降では並程度の高さに下げられている。


『SP』では前投げ「リフティング」の持ち方が、初代ドンキーレディを連れ去った時の片手持ちに変更された。ちなみに原作では『ドンキーコング リターンズ』以降のタル運搬ポーズもこれになっている。

『DX』から『for』に至るまで体重2位の座を維持しつづけたドンキーだが、『SP』では新たに参戦したキングクルールにその座を譲り、デデデもドンキーと同じ体重に引き上げられたため、同率3位となっている。


その他

アピール

下アピールドンキー

下アピールがうざい。ゴリアピ

何気に『初代』からずっと続いている伝統の一つでもある。


表情

センシティブな作品

『for』以降ではマシンの表現力の向上などもあってか、各ファイターの表情が大幅に増え、顔芸もより激しくなっているが、その中でもドンキーコングは目が飛び出すなどとりわけ顔芸が強烈な部類。

目が飛び出すのはレア社時代に多用された表現であり、ある意味原作再現ともいえる。

キングクルールの参戦ムービーでは、ディディーと共に飛び出た目でガラスを突き破っていた


ひとりで

『初代』の1人用ゲームではステージ6にジャイアントドンキーコングとして登場。通常のドンキーの約2倍の大きさで、ただでさえ長いリーチがさらに長く、なかなかふっとばない。このステージではハンデとして、プレイヤー側にみかたが2人つく。

なお、通常のドンキーとは別キャラ扱いとなっており、みかたにもドンキーが付くことがある。


『DX』のイベント戦Lv.25「ガルガンチュア」では、巨大化したクッパが巨大化したドンキーと、怪獣映画のようなシチュエーションで戦う。


『SP』のプリンの勝ちあがり乱闘「64オールスターズ」の最終ステージは、このジャイアントドンキーコング戦がモチーフとなっている。


勝ちあがり乱闘「ドンキーコング ニュードンクへ行く」

ROUND備考
1ディディーコングこのROUNDのみ通常戦
2キングクルール
3ワリオキャプテン・ファルコン
4ネスリュカ
5インクリング×2
6マリオルイージ
BOSSマスターハンド(&クレイジーハンド何故かニュードンク市庁舎(終点化)に襲来

『ドンキーコング』シリーズのあらゆる作品を参考にしたと思われる構成。

最後に辿り着く「ニュードンクシティ」も『ドンキーコング』シリーズをモチーフとしている。

ROUND1でディディーと戦った後は、最後のハンド戦まで一緒に戦ってくれる。そのためか2on2が多い。


終点以外でマスターハンド&クレイジーハンドと戦う初のパターン。

後にDLCジョーカーセフィロスも該当するため、唯一ではなくなっている。


関連動画


関連タグ

スマブラ ドンキーコング


ゴリアピ


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