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オニバンバの編集履歴

2021-12-11 19:17:43 バージョン

オニバンバ

おにばんば

オニバンバとは『ウルトラマンタロウ』に登場する宇宙人(怪獣)の名称である。なお、ここでは書籍に倣って、老婆姿をきさらぎ星人、怪獣形態をオニバンバと紹介しているが、劇中での明確な区別をして呼ぶシーンは存在していない。

「タロウめ~、人間の味方をしおってー!生意気ーっ!」

データ

登場作品:『ウルトラマンタロウ

第44話:『あっ! タロウが食べられる!』登場


オニバンバとしての姿(メインイラスト)


別名:きさらぎ星人
身長:57メートル
体重:3万トン
出身地:きさらぎ星

きさらぎ星人としての姿

鬼面宇宙人 きさらぎ星人

別名:鬼面宇宙人
身長:160センチメートル
体重:80キログラム
出身地:きさらぎ星

CV/演:笠井ひろ


概要

きさらぎ星に住む宇宙人地球上では性悪な老婆の姿で様々な悪事を働いているが、その本性は悪鬼の如く不気味な亡霊を思い起こされるような顔をした怪人。目からは緑色の金縛り光線を発射する。

実はこちらが本来の姿なのではないかとされ、タロウへの憎しみがオニバンバの姿となって表れたとも。


妖怪とは仲間(あるいは同族のことかも知られない)で、節分の日だけとはいえ仲間である鬼たちが虐められることに不快感を覚えており、同じ宇宙人でありながら地球人を助け、尚且つ彼らと共に豆まきをして楽しむタロウに憎しみを覚えている。しかしながら、オニバンバ自体は悪事を働くことしか考えておらず、一説には人を捕食することもある正真正銘の悪人である。


オニバンバとしての姿は鬼を仲間と思っているだけは在り、白髪の鬼そっくりの姿をした怪獣そのものといった姿で、金棒武器としている。口から少く縮小液が含まれた白い糸を吐き出し、人間を閉じ込めて、こね回すことで小さくし、豆状の粒へと閉じ込めてしまう事が可能。また、劇中未使用だが、人間を狂わせる光線を放ち、見た人間を狂死させる魔眼を持つ。手からは伸びる鋭い爪も強力な武器で、頭から伸びるツノは悪事を感じ取るレーダーになっているらしい。(出典:「ウルトラマンオフィシャルデータファイル」より)


また、両方の姿の共通の攻撃手段として口から高熱の火炎を吐き出す。

きさらぎ星人

しかし、戦闘形体とされるオニバンバの姿や名前からも分かる通り、両方ともを苦手としている弱点を持っており、これに打たれると大幅に弱体化してしまう。


劇中、巨大化し、オニバンバの姿へ変身すると、タロウ=光太郎を上記の縮小液が含まれた白い糸で一郎少年(演:小松陽太郎)共々包み込みこんで豆粒大に縮小し、それを一郎少年のである二郎少年(演:新井つねひろ)の持つ豆袋に紛れ込ませ、じわじわと恐怖を与えながら彼に食べさせて亡き者にしようとするが(タロウの世界なのであまり気が付かないが、結構グロイ)、その様子を陰から観察していた際、興奮のあまり思わず大きい声を出して彼に気が付かれて失敗してしまう。


さらにZATがやって来たため、オニバンバの姿となって応戦するが、その際、二郎少年に光太郎たちが閉じ込められた豆を投げつけられたため、思わず金棒で叩き割ってしまいタロウが復活。


タロウに応戦するが、金棒を奪われて滅多打ちにされた挙句、大嫌いな豆を投げつけられ、取り戻した金棒で弾き返そうとするも矢も盾もたまらず散々浴びせられ続けられたため戦意を消失。最後はケツバットをもろに喰らって吹っ飛ばされ、宇宙へと退散していった。「来年の今日また来るからな~!」との捨てゼリフと共に…(その後、タロウが「忘れ物だぞー!」と投げつけた金棒がにクリーンヒットした…なんか可哀そう…)。


それから一年後、…………彼女よりも迷惑極まる連中のせいで地球はオニバンバどうこうの騒ぎではなかった


余談

体色の赤い部分は、ZATのイメージカラーであるとの対比を意図している。


ウルトラマントリガー」ではオニバンバは登場していないがきさらぎ星と言う名前が登場しており、きさらぎ星の彗星まんじゅうなる商品が存在するらしく200年先まで入荷しないほどの人気商品らしい。


関連項目

ウルトラ怪獣

オニデビル オニオン 宿那鬼 戀鬼


ドラキュラス:こちらも地球人に味方するウルトラマンを嫌悪している宇宙人で裏切り者呼ばわりしている。

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