概要
レベル | 究極体(クロスウォーズ) |
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タイプ | 神人型 |
属性 | ウィルス |
必殺技 | ナイトストーカー、ラブポイズン、ファイナルストライクロール、マッドネスメリーゴーランドDX |
オリンポス十二神族に属する、ミネルヴァモンが成長した神人型デジモン
外見
抜群のスタイル・豊満な胸元・艶かしい紫の口紅など、「大人の色香」と呼ぶべき要素をこれでもかと詰め込んだ美女。
爬虫類系の骨のような鎧を身に纏っているが、正直防御力は期待できそうにないほど露出度が高い。
公式設定
デジモンウェブ「デジモン図鑑」
オリンポス十二神族に属する女性の姿をした神人型デジモン。ミネルヴァモンが時を経て経験と実績を積み成長した姿であり、ミネルヴァモンの頃に比べとても落ち着いた大人な性格となった。
メルヴァモンとなり気品と色気を追求するようになり、立ち振る舞いや言動など全てに気品に溢れ、周囲に色気を醸し出している。戦いにおいても色気を求めており、洗練された優雅な舞いを披露し目撃した者を魅了させてゆく。そのため目撃者からメルヴァモンのファンになるデジモンも数多く存在するらしい。
大剣“オリンピア改”から繰り出す前転斬りにパワーを込めた「ファイナルストライクロール」の他、左腕の“メデュリア”を伸ばし敵を丸飲みする「ナイトストーカー」はどこまでも敵を追いかけ、メデュリアの口から散布された毒霧「ラブポイズン」を吸った敵はメルヴァモンの幻惑によって生気を搾り取られてしまう。“オリンピア改”“メデュリア”を目にも止まらぬ回転斬りで竜巻となった「マッドネスメリーゴーランドDX」に触れれば瞬時に敵は八つ裂きとなる。
活躍
デジモンクロスウォーズ
CV:白石涼子
オープニングにおいて先行登場し、注目を集めた巨乳美女。ハニーランドでレジスタンス活動をしている。
公式設定とは違い、姉御肌かつ豪快な性格(キリハを坊やと呼んだりする)であり、考えて行動することが苦手。頭より先に体が動き、口より先に手が出る猪突猛進型で(知恵の女神がモデルなのに…)、無謀さをキリハやネネに指摘されたほど(しかし、これは恐怖し逃げ惑えば逃げ惑うほど相手に戦力を与えてしまうという事情がある為、メルヴァモンの行動が一概に間違っているというわけではない)。
『女に涙は似合わない』が口癖で去る者は追わない主義。メデュリアの唾液で消毒もできるようだ。
上記の設定どこ行った。
弱者に手を上げ、ザミエールモンに寝返っている弟・イグニートモンを倒してでも止めようとしていたが、天野ネネの活躍によって倒さずに止めることができた。その後、ネネを助けるために事実上のパートナーデジモンとなる。
それ以降は同じく弟を持つ身として彼女を心配しているらしく、ネネのクロスローダーに入っている。戦闘ではスパロウモンとデジクロスすることも多い。
アニメでは回毎の作画により、美しさが増す。
ベルゼブモンとの関係(ベルメル)
ベルゼブモンの方は普通に仲間として接しているが、彼女の方は完全に意識している。要するにデジモン版のタイキとアカリ。
ベルゼブモンに個人的に礼を言われた際など、赤面しながら照れ隠しで背中を叩くというベタすぎる反応を披露。シャウトモンにも呆れられていた。
そしてリリスモンと決着をつけるためにベルゼブモンが犠牲となった時は、彼が遺した羽根を意味深に見つめ続け、更に彼が復活した際は、思わず抱きついて涙を流している。
別バージョン/関連種
ジェットメルヴァモン
レベル | 究極体(クロスウォーズ) |
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タイプ | 強化型 |
属性 | ウィルス |
必殺技 | ハートブレイクショット、セクシーダイナマイツ、ウロボロスゲート、スパイシーハードラヴ、ナイトストーカー、ラブポイズン |
メルヴァモンとスパロウモンをデジクロスした強化型デジモン。メルヴァモンの戦闘力に、スパロウモンの高速飛行能力と遠距離攻撃機能が加わった。
必殺技はサナオリアからビームを放つ「ハートブレイクショット」(アニメだと胸から発射している)と、メデュリアの 一閃を加えた「スパイシーハードラヴ」、円を描いてウロボロスなる邪神を呼び出して対象を消し去る「ウロボロスゲート」、お尻を勢い良くぶつけて敵を恍惚の表情に至らせる「セクシーダイナマイツ」。
メルヴァモンワイドハイビジョンソード
ワイズモンとハイビジョンモニタモンをデジクロスさせた形態。
ワイドハイビジョンソードが必殺技。賢者が合体した事でより元ネタに近付いた…かもしれない。
クロスアップメルヴァモン
ベルゼブモンとデジクロスした姿で「セクシー・ザ・キャノン」が必殺技。
名称不明
漫画版のおまけコーナー『ばぐら家の横顔』最終回にてハンナモンとメルヴァモンがデジクロスした姿。
イグニートモン
レベル | 成長期(クロスウォーズ) |
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タイプ | 爬人型 |
属性 | ウィルス |
必殺技 | ガラパゴスフィールド、ティモニナイザー、ファイナルトラベラー |
楽天家な爬人型デジモンで、モニタモンとは友人の関係であり、彼の映してくれるお笑い番組を見るのが日課。デジモンクロスウォーズではメルヴァモンの弟という触れ込みで登場した(CV:阪口大助)。
バグラ軍への恐怖のあまり、弱いものは強いものに従うべきと考えており、ガラパゴスから放つ音波でデジモンたちを弱らせ、ハニービーモンにエネルギーを徴収させる手伝いをしていた。しかしながら、住人の体調を気遣ってザミエールモンに意見するなど良心は失われておらず、最終的に改心した。
戦いは面倒臭いので進んでする事はないが、一度闘士に火が付けば両腕の戦輪「ガラパゴス」(アーミー/ネイビー)を振るう。必殺技はガラパゴスから放たれる斬撃「ガラパゴスフィールド」、頭部に装備された「ガンソード」から弾丸を発射する「ティモニナイザー」、胸に提げたマクフィルド社製の手榴弾「フェルナンディーナ」で対象を爆破する「ファイナルトラベラー」の3つ。
余談
世にも珍しい究極体デジモンが『成長』した姿という設定を持っており、色々とややこしい位置付けにある。インペリアルドラモンのようなモードチェンジということになるのか、それとも分岐進化の類として扱われるのかは不明でますますミネルヴァモンの進化ルートの謎が深まるのであった(少なくとも超究極体ではない模様)。
カードゲームではミネルヴァモンがバトルに勝利すると登場できるという扱いになっている。
ゲーム『デジモンクルセイダー』ではこちらの姿がオリンポス十二神族としてカウントされている。ウェヌスモンと共に行動しており、アイギオテュースモンダークに変貌したアイギオモンと戦う事に。
『デジモンジントリックス』では完全体という扱いになっていた。この場合だとミネルヴァモンの一世代前が成長後の状態というわけのわからない状態になってしまう。ちなみにイラストは他のカードの例に漏れず、エロい…とにかくエロい!