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SNKプレイモアの編集履歴

2022-02-10 13:25:57 バージョン

SNKプレイモア

えすえぬけいぷれいもあ

SNK(エス・エヌ・ケイ/旧SNK)の子会社の一つで、倒産後の後継会社。現在のSNK(2代目SNK)の旧社名。

概要

2001年8月にプレイモアという社名で会社を設立。2001年10月、倒産した旧SNKの知的財産権を取得。元々旧SNKの系列企業だったプレイモアは、当初は版権管理のみ関わる法務関係専門の企業で、ゲーム開発・販売はグループ会社のブレッツァソフト、サンアミューズメント、ノイズファクトリーなど他社に外注していた。


ネオジオ】の展開が終了し、サミー(当時セガの親会社)のAC基板【アトミスウェイブ】に移行してからは、単独での販売・開発を行うようになり、後に外注製作を行った上記の企業(ノイズファクトリーを除く。ノイズファクトリー自身は2005年頃にSNKプレイモアのグループから離脱)を合併し、旧SNKの状態に戻った。


現在も、旧SNKと同じく「KOF」などの対戦格闘ゲームを中心にゲームをリリース。アーケード作品はタイトーの基板【Taito Type X2】【NESiCAxLive】向けのゲームを開発。

コンシューマニンテンドーDSPSP等マルチプラットフォームに展開していたが、ゲーム開発事業は縮小傾向が見られ、その間はPSP・PS3XBox360を中止としたアーケードの移植作品とスマートフォンiPad向けソーシャルゲームの開発に留まっていた。


また、パチスロ機の開発販売を行っており、旧SNK作品のゲーム(主に格ゲー)を題材にしたものや、完全オリジナル作品を手がけていた。


旧社を倒産寸前に子会社化したアルゼユニバーサル)とは長らく険悪な関係であり、旧社時代からの著作権使用料の未払いやプレイモアが取得した商標やキャラクターの無断使用を巡って同社を告訴、最終的にアルゼが4億円を支払うことで和解が成立した。一方のアルゼはプレイモアへの知的財産権譲渡は無効と主張し、SNKプレイモアのパチスロ参入後はアルゼが旧社に与えた技術を無断借用したとして販売差止を求める訴訟を起こしたが、いずれもSNKプレイモアが勝訴している。


2015年8月に中国の37GamesがSNKプレイモアの約80%株式を買い取り買収することを発表。

ブランド事態は存続するが、今後はSNKの自社作品をIP活用するという。

11月に入りパチスロ事業からの撤退を表明し、再びゲーム開発事業に集中することとなった。


その後、2016年12月1日には株式会社SNKへ会社名が変更となる。


2020年11月にサウジアラビア皇太子の投資会社・EGDCがSNKを買収し、筆頭株主となった。


主なパチスロ作品

※ゲームソフトに関しては、SNKを参照。

※タグ登録されてない作品は黒字(リンク無し)。


ほか


関連タグ

SNK 芋屋

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