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超神ネイガーの編集履歴

2022-02-10 16:09:39 バージョン

超神ネイガー

ちょうじんねいがー

説明しよう! 超神ネイガーとは、秋田県で活躍しているヒーローである!

超神ネイガーとは


農家の青年「アキタ・ケン」が豪石して変身したヒーロー。にかほ市(旧・金浦町)を中心に秋田県で活躍する。名前の由来は、ナマハゲの叫び声『泣ぐ子は居ねがぁ』からである。変身後の姿は、ナマハゲに代表される日本海沿岸を中心に全国に分布する来訪神であるナモミハギの力を借りているため、ナマハゲを模している。

変身前の「アキタ・ケン」はにかほ市に住み、トレーニングを趣味とし、隆々の筋肉が自慢の負けず嫌いで正義感の強い青年。だじゃく組合によるカメムシ大発生作戦になすすべもない状態の中、田を守るために戦ったことをナモミハギに認められて「豪石玉」を授かった。

変身後のイメージカラーは赤。これはナマハゲの赤い面やトラクターの色などから。頭には赤いナモミハギの角と牙を持ち、肩には出刃包丁型のプロテクターをつけている。他人と肩がぶつかっても謝らないような悪い奴には、ネイガーがぶつかりに行くためらしい。胸のプロテクターにもナモミハギの顔がある。4点式シートベルトのような肩と脇の鋭い爪は、狙った悪を逃さない正義の象徴、であるとのこと。ひざに手桶型のニー・パッドがついている。本来手に持つべき道具が膝についているのでハンドフリーで戦える。ももには紙重(神社の注連縄についている、雷を表す紙の飾り)がついている。ベルトには秋田県の「ア」型マークが輝き、更に九星や陰陽が施され、風水のパワーも身につけている。



ネイガーの武器、必殺技


主な武器は「キリタン・ソード」。これを使って必殺技「比内地鶏クラッシュ」と「比内鶏クラッシュ」を繰り出す。「比内鶏クラッシュ」は天然記念物級の技。いずれも技が炸裂した際に「コケコッコー」という鶏の声が聞こえる。

他に、ハタハタ型の銃「ブリコガン」(ブリコとはハタハタの卵のこと)を持っている。必殺技は「男鹿ブリコショット」。腕に嵌める「カマクラ・ナックル」もある。必殺技は「横手豪雪パンチ」など。

防具は「カントウ・シールド」。カントウは関東ではなく、東北四大祭の1つ、竿灯のこと。これに使われる提灯が多数ついた竿を模している。これは、カントウマンから託されたもの。大気圏突入が可能。

乗り物は二条刈りのコンバインやハタハタ型のオートバイ「マシン・ショッツラー」(秋田の伝統的な魚醤しょっつるにちなむ)。ショッツラーは出力10万bp(ブリコ・パワー、10万bpは約47馬力)、燃料はしょっつるである。ブリコ・パワーを馬力に直すとどうなるのかは不明。

決めゼリフは「海を、山を、秋田を守る、超神ネイガー!!」



ネイガーの仲間達


アラゲ丸


漁師の青年「ハチモリ・リュウ」が変身したヒーロー。アラハバキの力を借りて変身し、秋田の海を守る。気性は荒く、誰かれ構わず勝負を挑む。しかし女房には勝てず、かがぁは“最強”と言われている。戦闘中、かがぁに携帯電話でどやしつけられ、呼び戻されることが多い。

変身前の「ハチモリ・リュウ」は漁船「碇丸(いかりまる)」の操業主。漁船にて季節の魚を捕るほか、素潜りでカキ、アワビを獲って生計を立てている。モデルは象潟漁協の佐々木健一さん。

変身後のイメージカラーは青。そのスーツには、海や漁業に関したパーツが多い。額に、顎は漁船、後頭部には船外機がついている。肩にはテトラポッドが装着されており、腕にも碇がついている。拳には“岩をも砕く日本海の荒波パワー”が「波」という字で表現されている。実は肩のテトラポッドはこの拳の力を抑えるためにあるとか?胸にはある魚を模したプロテクターがついている。背中には、文字ではなく大きな錨がデザインされている。襟は防波堤をイメージして、首を守っている。ベルトは魚群探知機で、どんな山奥にいても魚群を発見すると「さかなだよ」と鳴って知らせてくれるが、時々ネイガーのショッツラーやブリコガンにも反応する。

主な武器は、型の小型砲「タラ・バズーカ」。これを使う必殺技は「おう、そこのはんかくせぇ(愚かな、などの意)の、これ持ってれ」などと言って「タラ・バズーカ」をハンカクサイに渡すこと。「タラ・バズーカ」は本来一人では持てないほど重いらしい。

他に、イカ型のカッター「イカ・スライサー」がある。必殺技は「日本海・怒濤・波の華切り」。

乗り物は、小型漁船の「いかり丸」。必殺技は「シラセ・氷砕・アタック」。「ハチモリ・リュウ」が所有する2隻の漁船のうち小さい方。

ネイガーをライバル視しており、「戦斗漁船」「漁協の狂犬」「港の暴れ馬」などの異名を持つ。だじゃく組合に接待を受けて、用心棒として雇われたことがある。ネイガーとは別に、専用のテーマソング「俺は漁港(みなと)の暴れ馬」を持っている。

決めゼリフは「天に満月、地に月見草、船に錦の大漁旗!炎の漁師、アラゲ丸!!」



ネイガー・ジオン


林業に従事する青年「フジサト・シロー」が変身したヒーロー。ネイガーと同じくナモミハギの力を借りる。

変身前の「フジサト・シロー」は呑気で気の優しい青年であり、秋田の自然とおいしい水(……酒?)をこよなく愛する。仕事柄か、山神鎮守の御神酒を常に携行している。御神酒を入れるひょうたんには「師恩(ジオン)の酒」と書かれている。

変身後のイメージカラーは森林の緑。その姿は、ネイガーと同じくナモミハギの力を借りているため、ナマハゲを模している。緑のナモミハギの角と牙を持ち、全体的にギザギザしている。後頭部には杉らしき模様も付いている。顔面にはイヌワシクワガタ風の牙の模様がある。肩には松ぼっくり型のプロテクターがついている。胸のプロテクターは、ネイガーがナモミハギの目の部分を模していたのに対し、ジオンは顎の部分を模している。背中には「酒」の字、手の甲には「刃」の字が刻まれている。

身軽で、武器を使うよりも素手での拳法を得意とする。豪石後、山神鎮守のために持ち歩いている御神酒を口にすることで酔拳を使えるようになる。必殺技「クマゲラパンチ」は、あたかもクマゲラが木を突くように、目に見えない早さで敵に無数のパンチを叩き込む技である。他にも「キリトンファー」「キリタンチャク」などの武器や、「カモシカキック」というキック技も使う。

アキタ・ケンの正義感に心を打たれ、弟分として「ジオン」と名乗っている(これは、秋田弁で弟を「おんじ」と呼ぶことから)。また、ネイガーを師と仰いで「師恩」とサインすることもある。

酒を飲んでテンションが上がってくると巻き舌で「とぅるッふー♪」と言う。

普段の乗り物は不明だが、NHK秋田の2007年正月特番では、ジャックされた局を守るためにカモシカ2頭立てのソリに乗ってやってきた。カモシカの名前は「ジャッキー」「リー」。名前の由来は明らかにアレである。

決めゼリフは「森の悲鳴を聞きつけりゃ、木霊の速さで駆けつけるッ!その名も、ネイガージオン!!」



ネイガー・マイ


女性版のネイガー。田沢湖龍神により力を授かって変身する。

変身前は、米屋の看板娘「アキタ・マイ」。アキタ・ケンの親戚関係らしいが不明。ネイガーに対し、「あなたの妹分ってことにしておいて」と話す。

ばあちゃんの教えにより女性に手出しできないネイガーに代わり、女怪人を倒す役目を担う。

変身後のイメージカラーは白。田沢湖のもつ深い藍色の瞳に加え、額には龍の頭が施されている。「額に龍」と言えば、延年チョウクライロ舞(旧象潟町小滝)の羅陵王にも通じる“美しさと強さ”の証、なのだという。肩からはベールのような薄布が垂れ下がっている。これで空中戦が可能になっているらしい。背中には「米」の文字を図案化した赤い模様が描かれている。胸には「美」のマークが入っている。

ピンク色の空飛ぶ龍に乗って移動を行っている。

かなりのパワー型で、プロレス技を得意とし、激しい戦いを展開する。必殺技は「辰子ツイスト」「辰子ウィザード」。

決めゼリフは「秋田の未来を!秋田の平和を!華麗に守る!ネイガーマイ!!」



カントウマン(竿灯マン)


何の神の力を借りているかは不明、よって正式な超神かどうかも不明。竿灯まつりそのものの化身とも言われる。

変身前は、秋田市大町に住む公務員(市役所職員)の青年「クボタ・ジョー」。

変身後のイメージカラーは祭りの夜空を象徴する紫。自称「提灯ネイガー」。

武器や必殺技などは特にない。戦闘では、カントウシールドを用いての専守防衛に徹する。転ぶと一人では起き上がれないので、「どっこいしょー、どっこいしょー」と竿灯のかけ声をかけることで起き上がれるようになる。

後にカントウ・シールドをネイガーに託した。

背中には「祭」の文字が書かれている。

決めゼリフは「人呼んで、戦う東北四大まつり!カントウマン!」



ネイガービガビガG


時空を超えて悪さをしようとやって来た100年後のハンカクサイ「スコタマハンカクサイ」を追って、現代の秋田にやってきた、100年後の超神ネイガー(スコタマは凄くの意。ビガビガジイはぴかぴか輝いているの意)。

変身前はネイガーことアキタ・ケンのひ孫「アキタ・ケンタ」。ネイガーを「伝説のネイガー」と呼んで尊敬している。

変身後はメタルヒーロー風のマジョーラカラーの戦闘スーツ「ビガビガG」を「豪石装甲」し、サンダーブリコガンや、カマクラナックル(小)、赤飯で出来たオゴワ・キリタンソードを武器に戦う。必殺技は、曾祖父ネイガーと同様、鳥海キック。二人で「鳥海ダブルキック」を放つこともある。

決めゼリフは「海を、山を、秋田を守る、超神ネイガー、ビガビガG!」

何かというと「G(ジー)ッ!」と叫んでポーズを決める。



ザッパー・ジール

ネイガーに弟子入りし、修行を積んでいる見習い超神。名前の由来はザッパ汁。

ネイガーに似た姿をしているが、基調色は白で、さらに肩や頭部がネイガーに比べ簡略化されている。背中の文字は「成」で、拳には「学」の字が刻まれている。

勉強熱心で、ネイガーから授けられた「超神心得」を守り、常に読書とトレーニングを怠らない。得意技は本で覚えた整体。攻撃の他、ダメージ回復にも使われる。

しかし仮豪石の身であるため、まだネイガーを名乗ることは許されていない。強さはホジーネ以上だが、怪人とはタイマンでなんとか戦える程度。複数で襲われるとピンチになってしまうこともしばしばである。


だじゃく組合

だじゃく組合バックル

ネイガーの敵である悪の組織。

詳細はだじゃく組合を参照。


テレビ番組

ABS秋田放送テレビで2007年10月6日から2008年3月29日まで、毎週土曜日の9時25分から9時30分の間にローソン協賛の元に放送された「ローソンプレゼンツ 超神ネイガーVSホジナシ怪人~海を、山を、秋田を守れ!~」と2008年10月4日から2009年3月28日まで、同時間に放送された「ローソンプレゼンツ 超神ネイガー~あきた観光地大決戦!~」がある。

どちらもDVD化している。

ローソンがスポンサーという事もあり、変身前のケンがご婦人達からだじゃく組合の悪事を聞き込みする場所はローソンの店内。

他にも多数の関連番組や関連商品があり、全国放送で取り上げられることも少なくない。

また、作中のテーマソング「豪石!超神ネイガー ~見だがおめだぢ~」を歌うのはかの水木一郎アニキだったりする。


関連タグ

ローカルヒーロー

怪人開発部の黒井津さん:ゲスト出演


外部リンク

公式サイト

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