概要
秋田県のJR東日本の路線のひとつ。秋田市の追分駅~男鹿市の男鹿駅間、26.6kmを結ぶ。
秋田発は全日14便、男鹿発は全日15便の運転。
すべてが普通列車で、全列車が追分駅から奥羽本線の秋田駅まで乗り入れており、秋田駅まで通しで「男鹿なまはげライン」の路線愛称を持つ。
車両は長らくキハ40系気動車で運行されていたが、2017年春に最初の1編成が導入された蓄電池電車のEV-E801系(メイン画像)が、2021年3月13日のダイヤ改正に合わせて増備され、改正後はこのEV-E801系による運行に統一された。
全線単線非電化だが、男鹿駅構内のみは交流20000Vで電化されている。
また、これまでは2両編成の一部列車のみがワンマン運転を実施し、無人駅では前寄りの車両の後扉より乗車し、前扉より下車する車内精算方式を採用していたが、EV-E801系への統一にともない、ワンマン運転を4両編成にも拡大した結果、全列車がワンマン運転となり、運賃精算方式も駅精算(いわゆる都市型ワンマン運転)に切り替わった。2023年春からSuicaが導入される予定。
駅一覧
ここでは、乗り入れ区間の奥羽本線秋田駅〜追分駅間も含め掲載。