プロフィール
身長 | 180cm |
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性別 | 男 |
所属 | 対魔忍、二車骸佐一党 |
出身 | ふうま家 |
属性 | 不明 |
イラスト | おぶい |
概要
ふうま一門の頭目衆の一人である二車家の当主であり、小太郎とは遠縁の親戚でもある。
幼き頃は弱気な性格であったが、戦いの中で親兄弟を亡くしたことで一変し、対魔忍への復讐とふうま一門の復興を望んでいる…がその行動にはな族が多く単なる野心だけではないものも窺わせるなど謎が多い。
得物は二車家に代々伝わる斬馬刀「猪助」。
物語序盤は五車学園一年生として訓練に明け暮れていたが、怠慢な小太郎ではなく自分がふうま一門の当主を継ぐべきだという考えはじめ、そこをノマドの幹部フュルストに付け入られ形で反乱を決行。腹心と共に五車と敵対する。
皮肉にもこの行動が才を忍ばせていた小太郎を立ち上がらせるきっかけとなり、彼を連れ戻すという目的が小太郎の行動源理の一つとなっている。
小太郎が眼抜けと言われ昼行燈な性格だったこともあってかふうまの古参の幹部やふうまの重鎮は結構な数が彼に賛同することになるが、二車寄りの人間である鉄華院カヲルは独立し、銃兵衛は彼の勧誘を断ったりとそこまで数が多い訳でもない。
中には実力のあるチンピラのような人物や忠誠を誓わず独断で行動する者も多い。
ツバキも、金銭関係だけの関係であり、忠誠心はゼロと言っていい。
前作決戦アリーナにおけるふうま弾正ポジションで友にも容赦しない冷徹な一面を見せるが、まるで小太郎の成長を喜ぶような素振りも見せている。
評価
作中内外問わず、小物のレッテルを貼られることが多い。
二車家当主であるものの、作中でのノマドでの地位は下っ端レベルであり、上司にあたるフュルストからは手駒程度にしか扱われていない。
骸佐の立場は現実で言えば「元警察組織の反グレテロリスト」であり、ノマド以外にとっても目の上のたんこぶのような物である。
前述通り、独断行動する者も多いため、骸佐そのものに忠誠を誓っている人物は土橋権左など、ほんの一握りである。
骸佐と手を組んだ米連の特務機関“G”所属のジレーネが、裏社会の会合出席時、アミダハラ代表のカヲル、ギャング代表の銃兵衛だけでなく、淫魔族代表の水城不知火からも、下に見られていた。
事実上、3人は手を組んでいる骸佐も下に見ていることになる。
幼馴染の金崎銃兵衛が小太郎を刺した骸佐の下に殴り込みに行こうとした心願寺紅を止めた際にも、紅が返り討ちに遭うのではなく紅に二車一党諸共近所一帯が壊滅させられる事を本気で心配しており、最強クラスの劇中人物にとっては本気になれば何時でも潰せる小物でしかない。
とは言え、小太郎が不知火の幻影に捕まった際には、「骸佐と実力を認め合って旧交を復活させる」と言う内心の願望を見せられており、一番彼の事を高く評価しているのは実は小太郎である。
チャプター17の子供時代の過去回想においても、弾正倒れし後、ふうまの残党狩りが横行したとき、小太郎および時子に泣きついていた。年齢的にこれは仕方ないと言える。その後、アサギにより身の安全を保証される。
が、その後現代において、反乱したあげく、あろうことか命の恩人であるアサギを「ババア」呼ばわりしたため、プレイヤーからも「恩を仇で返した」と株が下がることになった。
今現在ストーリーでは、骸佐よりも内調の方に重点が置かれていることもあり、空気気味。前述のチャプター17から1年以上も出番が無い。
アサギ3の事件の真の元凶である峰舟子、佐郷文庫の娘の敵である斉藤半次郎、衝撃の正体で話題になったミランダ・クローゼットなど、こちらの方に因縁が強いキャラが多い。
一応、メインライターの笹山逸刀斎氏も、「骸佐くんもふれないと怒られそう」と、忘れている訳ではないようだが…
また、小太郎に対する執着も、「ホモ」「真のヒロイン」などとネタ扱いされることも…
邪眼・夜叉髑髏
異能系の邪眼の一種。
この力によって戦死者たちの怨念で全身をまるで髑髏のような甲冑で覆い、自身を強化することが可能。
執念の数だけ力や防御力は勿論、スピードも大幅に強化されるが、それによる身体への負荷は相当なものと思われる。