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自分タグ

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じぶんたぐ

(通常閲覧者が付ける)評価・賞賛系のタグを投稿者自身が付けていると指摘するタグだが、原則として指摘はコメント・メッセージで行うほうが効果的かつ適切であり、このタグの使用は勧めない。

概要

  1. (シリーズ作品など)自身の作品を整理する為につけるタグのこと
  2. (通常閲覧者が付ける)評価タグを、投稿者自身が付けてしまっていることを指摘するタグ

を指す

本記事では両方を解説する。

1の説明

オリジナル二次創作のシリーズ作品に対して付けられる整理用・もしくは他ユーザーを配慮してつけられるタグ。

なお、小説ではシリーズの登録ができるため、配慮として付ける必要性は特にない。

これの悪化版として、自作の宣伝目的でpixiv百科事典にむやみに記事を作る行為(不要記事)となる場合もあり、問題となっている。

2017年のpixivのアップデートから小説以外でもシリーズ登録ができるようになったため、今後タグの使われかたは変わっていくかもしれない。

また、作品が商業化した場合はこの限りではない。

2の説明

これは傍目には自画自賛と見えるため、ユーザーによっては検索妨害と感じる人もいるので、この項目を見た方は注意を要する。

自画自賛というタグをつけられてしまうこともあるが、こちらの場合、自分で「上手く描けた」と思ってキャプションに上手く書けた旨を書いて投稿したイラストに対し、照れ隠しとして自分で付ける場合もある。

海外ユーザーによるものも多いが、こちらは意味をよく理解できていないから(日本語のタグの意味をよく知らずにコピペした)だと思われる。

単なる指摘であればポップボードではわかりづらいコメントメッセージよりも、投稿者に自分タグと付けられたことがわかるタグのほうが効果的かつ適切である。

また、自分の絵への評価タグの付加は、主にまだタグシステムの慣習をまだ理解できていない、経験の浅いユーザーなどに見られる(例えば自分で「このキャラ可愛いよね」と思ったキャラクターを描いたイラストに、自分で「なにこれかわいい」を付ける類)。そういった作者のイラストに対してこのタグをつけるのは、必要以上に威圧的と取られる可能性がある。

また、「萌え絵」「幻想的」など、評価タグなのか分類タグなのか微妙で見解の分かれるものもあるので、指摘する側も本当に適切な指摘か考えてみる必要はある。

その一方、マイナス検索を用いる事で自賛タグを排除する事が出来ると言うメリットも存在する。評価タグの中には、「ある程度ユーザーから評価を受けた○○ジャンルのイラスト」と言う意味で検索用途に使える物も多く(極上の乳など)、そういったタグへの指摘かつマイナス検索用としてはある程度有用性がある。

とりあえず、無用なトラブルを避けるためにも、どのように指摘しどのようにタグを付けるかは慎重に考えてからにするのがいい。

なお以前は投稿者自身がつけたタグには小さい米印がつくために他のユーザーからのタグとは一見で見分けられるようになっていた。

2023年のpixivインターフェースの大幅リニューアルによりすべてのタグに『#』が付くようになったため、一目で判別しにくくなったが、変更前同様にタグ編集欄を開けば誰が付けたのかは一目瞭然である。

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