「私はツバキ。姓は、捨てたわ。理由は聞かないで。ただツバキと、そう呼んで頂戴」
プロフィール
所属 | 対魔忍→なし |
---|---|
属性 | 超人🔴→魔性🔵 |
忍術 | 血遁の術 |
イラスト | なまにくATK→新堂エル |
CV | かぐや凛子 |
概要
抜け忍となった元対魔忍で通称「鮮血の対魔忍」とも呼ばれていた。現在ユニットは配布SR🔴と通常SR🔵の2つ。
五車学園の元生徒でもあり、教師である高坂静流に対しては敬意を払っている。
ある戦闘中に死に瀕しながら、息絶える寸前に魔の力に目覚め、超人的な力で敵を倒して窮地を脱して、生き延びたものの、自らの術で暴走する危険性を危惧。
公式では記録では戦死とされ、以来彼女は対魔忍として生きるのを辞め、傭兵として活動している。
苗字はその時に捨て、現在は「ツバキ」と名前だけを名乗っている。
似たような状況での覚醒ではあるが「魎魔忍」との関連性は不明。
ストーリーではチャプター7に登場し、イベント「鮮血の椿姫」では主役に抜擢され、ユニット化もしている。
非常にドライな性格をしており、かつては二車骸佐に雇われていたが、あくまで傭兵として雇われてるに過ぎず、彼に対して忠誠は一切誓っていない。
その為、単なる傭兵が重用される事を快く思わない骸佐の部下達からは不審がられている。
後に、二車忍団とは手を切り、八百比丘尼からの依頼も断っている。
イベント「ツバキとヨーコ」にて、4年9か月ぶりに再登場。二車忍団を離れた後、長らく魔界で自身の術を調査していたらしい。
魔界帰りのヨミハラで酔いつぶれて、借金取りに絡まれ、相手を突き飛ばしてしまう。
借金取りの親玉だった朧のツケとして、同じく借金取りを相手した麻藤陽子と共に、魔術師シモンを退治する依頼を受けることとなる。
かつて「暁の幻」と呼ばれていた友人、オルトールの元を訪ね、同じくシモンを討伐しに来たベオウルフ、アデルハイトと共に行く予定だったが、オルトールの夢を狙う「夢怪盗」の予告状が発見されたこともあり、友人のためにそちらに目的を変更する。
そして、現れた夢怪盗、夢魔のマルーデルと対決。オルトールを守ることに失敗し、夢を奪われるが、マルーデルがオルトールの夢を取り込んだ瞬間、気絶し、夢も弾かれたため、オルトールに被害は無かった。
この際、ベオウルフが疲労し、観念したマルーデルが代わりにツバキ達と共にシモン討伐に行くことになった。
なお、彼女からはツバキは血を操る魔族、ビスマルクの一族ではと推測したが、両親はともにそのような経歴はなく、普通の対魔忍のこと。
シモンとの対決の際、アデルハイトが弱点を見抜くものの、防御力が高く、攻撃が通用しない。
そこで、陽子が自らを傷つけ、自分の血をツバキに与え、彼女の攻撃力を上げた。
そして、新技「ブラッド・バーン」でシモンを討伐した。
シモンは死に間際、ベオウルフ同様、ビスマルクの力と恐怖した。
なお、陽子は木遁の術で傷を回復し、特に問題は無かった。
二人の言質があってか、ツバキは自身の術の正体を探るためにもビスマルクの元を訪ねることを決意した。
そして、新たに出来た友、陽子と喜びを分かち合うのであった。
ストーリー内では一切触れられなかったが回想によれば、ふうま小太郎とは対魔忍時代から面識があるらしく、それなりの仲ではあったのか、昔のよしみとして交換条件を出して捕まったふうまを逃している。
回想内では間近ではっきりと顔を見るまでツバキだと認識できなかったので、ストーリー内でも知っていたが、思い出せなかったとすれば問題はない事にはなっている。
血遁の術
血を操る能力。当初は血球弾・鏡血晶しか明かされていなかった。
自身の血だけでなく、相手の血も操れる。
血液を凝縮させた血を自在に操り、多様な戦い方ができるが、材料が自分の血であるため、使える血液量は決まっていた。魔の力に目覚めてからは、相手の傷口から血を奪ってそれを武器にし、自身の治癒に使ったりする事も可能となっている。
だが、相手の血を求めて暴走する危険性もある。
回想では、それでふうまの自由を奪っている場面があり、拘束も可能と思われる。
また、自身の血の流れを加速させて、超人的な身体能力を得る事も出来る。