概要
秘密結社アガスティアのライバル企業(?)のひとつに当たる組織。
アガスティアとは正反対に経営方針がブラック企業寄り。
関連人物
ブラックロアの主任研究員。
佐田巻主任の学生時代からのライバル的存在。
完全な社畜と化しており、良くも悪くもユルいアガスティアの雰囲気に呑まれかけた。
元となったのは、名の通りエルバッキー。
ホワイトアリゲーター
両腕がワニの顔をした強靭な体格を持つ怪人。
テーマパークで一般人の少女にいちゃもんを付けていた所、現場に居合わせ仲裁に入ったウルフを怪人と見抜き交戦。
少女を人質に取り、ウルフを一方的に甚振るなどの卑劣な真似をするが、アガスティア首領・アカシックのワンパンによって細切れにされた。
ちなみに峰円がエルバッキーを連れてアガスティアを訪問したのは、このホワイトアリゲーターのことであり、独断で他の組織に喧嘩売って返り討ちにあったという情けない理由故に問題解決のための口裏合わせのためである。
元となったのは白いワニであろう。
赤マント将軍(CV:千葉繁)
怪人士官。峰円達の上司。
顔を包帯で巻き、軍服に赤いマントを肩に巻いたカイゼル髭の怪人。
絵に書いたようなブラック企業の上司であり、失敗には厳しい。
その一方で、首領が具体性のない指示しか送ってこないなど苦労も耐えない中間管理職であり、ブルヘッドの意図しない幻覚攻撃で恐怖のあまり辞表を出してしまった。
元となったのは赤マントであろう。
レッドルーム
全身真っ赤な怪人。
元となったのは赤い部屋と思われる。
ブルヘッド
名の通り、巨大な牛の頭の姿の怪人。
目を合わせた相手の恐怖心を増幅させ、相手の苦手なものの幻覚を見せる。この能力でアガスティアとの共同試験でヒュドラの戦意を喪失させるが、複数の意識を持っているため毒蛇たちには効かず、そのことに怒った姉4匹からフルボッコにされて敗北する。
赤マント将軍から粛清されそうになったが、恐怖のあまり能力が暴発し、そのおかげで命拾いした。
元となったのは、牛の首と思われる。
パープルミラー
鏡を模した鎧を身に纏った人型怪人。
ブルヘッドの対になる怪人で、こちらは鏡から放つ光で相手の望んだものの幻覚を見せ、快楽に落とす。この能力でアガスティアとの共同試験でウルフ・ベートを幻覚に落とすが、幻覚の黒井津に「ウルフちゃん」と呼ばれて解釈の違いから正気に戻ったウルフに倒された。
元となったのは紫鏡と思われる。